HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

クロバナロウバイ

2011-06-13 | 茶色系

いつも最盛期は終わっている
咲き残っているものも、少しくたびれた感じだ。
大船でも蕾以外は、余り良い状態では撮っていない。
いつも思うことだけれど、この花のきれいな状態…というのは、いつなのだろう。




クロバナロウバイ(黒花蝋梅)
 ロウバイ科 Calycanthus floridus var. floridus
ニオイロウバイの学名も同じ。
アメリカロウバイ(Calycanthus floridus var. glaucus)は
全体に大型、葉裏に毛がなく、花の香りが弱い。
中国原産のナツロウバイ(Sinocalycanthus chinensis)に近縁。
(2011.06.04 森林)

森林では「アメリカロウバイ」の名札を貰った木も植栽されている。
これはクロバナロウバイ。暗紫黒色の花、葉裏には毛があり、花には微かに香りがある
アメリカロウバイは花弁がかなり長く赤味があり、葉は無毛、香りは殆ど感じない。
植物園では幾つもの植栽に名札が付けられているけれど
個体差や個人的な見方、特ににおいなどは絶対的なものでは無い気がする。
--------------------------------------------------------------
記事中、アンダーラインの部分は、関連画像へのリンクが設定されています。



コメントを投稿