ぷっ、と吹き出しそうになった。今日も似たような会話が聞こえた。ブーゲンビリアが正しい、いや、ブーゲンビレアの方が正しい。何度も温室でその会話を耳にした。「カップとコップ」「ガラスとグラス」と同じことだと聞いた。そうだろう、日本語はとかくややこしい。おまけに外来のものを敢えて日本語に置き換えるから余計にややこしい。ただ、沖縄などでは戸外で普通に見られるから筏葛などと呼ばれているそうだがそんな和名があ . . . 本文を読む
酷暑を通り越している。危険な気温だと言う。雨も記録破り、暑さも記録破り。それでも温室には幾つかの花が咲いている。オドントネマ・ストリクツム キツネノマゴ科ツツサンゴバナ(オドントネマ)属 Odontnema strictum ベニツツバナ☆クロトン（ヘンヨウボク 変葉木） トウダイクサ科クロトンノキ属 Codiaeum variegatumCodiaeum variegatum var. pict . . . 本文を読む
夏休み期間中、須磨離宮公園では幾つものイベント。その一つが「神戸化石展」他にもあるのだろうが温室のある植物園側では、今年は「ホラーな植物」と題された幾つかの見慣れない植物の、実物や写真展示。恒例の食虫植物も展示されているから子どもたちにも人気。その中から面白い果実の幾つか。 キバナツノゴマ、黄花角胡麻 タビビトナカセ、旅人泣かせ アクマノツメ、悪魔の爪西宮・北山緑化植物園☆▲ タヒビトノキ（リョジ . . . 本文を読む
ブーゲンビリアが正しい、いや、ブーゲンビレアの方が正しい。何度も温室でその会話を耳にした。「カップとコップ」「ガラスとグラス」と同じことだと聞いた。そうだろう、日本語はとかくややこしいし外来のものを敢えて日本語に置き換えるから余計にややこしい。ブーゲンビレア（Bougainvillea） オシロイバナ科ブーゲンビリア属 Bougainvillea glabra 和名はイカダカズラ（筏葛）（2018 . . . 本文を読む
球根ベゴニアとベゴニア・ソコトラナとの交配種「エラチオールベゴニア」を品種改良したものを、作出者の名前を冠して「リーガースベゴニア」と呼ぶそうだ。また、ベゴニア サザーランディや、近縁のシュウカイドウはムカゴでも増える。ここは温室、育っているのはこのベゴニアだけだと思っていたけれどもう一つ「レックス・ベゴニア」の名札。☆（2018.06.02 須磨離宮公園）☆ベゴニア シュウカイドウ科シュウカイド . . . 本文を読む
毎年のことだから慣れっこになった。ジャボチカバは狭い階段の途中にある。マンゴーやバナナなども植えられている。レンブとこのジャボチカバには「フトモモ科」の名札。必ずと言って良いほどに、きゃー、フトモモ科…の声が響く。ジャボチカバ（Jabuticaba） フトモモ科ジャボチカバ属 Myrciaria cauliflora（2013.05.21 須磨離宮公園）☆－－－－－－－－－－－－－－ . . . 本文を読む
これも須磨では温室の定番。二階では軽食が提供される場所があるのだが丁度そこから下を見下ろす位置に並んで育つ。クロトンは雌雄異花、目立たないけれど葉腋から長い花序を伸ばす。温室内には何種類かのクロトンが育っている。これは葉の先端部分から伸びた葉脈に葉が広がる「飛び葉」タイプ。尤も、花が咲くことを知らないと、おかしな葉が並んでいるだけにしか見えない。（2018.06.02 須磨離宮公園）☆ . . . 本文を読む
かなり昔、ここで撮ったことがある。今年の冬にもここで撮った。いつの間にか他の植物にも絡まり始めている。放置しない方が良さそうな植物。ツルソバ（蔓蕎麦）タデ科タデ属 Persicaria chinensis(=Polygonum chinense）（2017.12.02 須磨離宮公園）☆今冬の画像－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ . . . 本文を読む
恒例になっている温室のポインセチア展示。毎年「新商品」が並ぶ。好き嫌いだけれど、クリスマスそのものに興味が無いからポインセチアにもシクラメンにも興味は無い。今年は時期が早かったか、両性花も雌花も見つからなかった。ポインセチア（poinsettia）トウダイグサ科トウダイグサ属 Euphorbia pulcherrima（2017.12.02 須磨離宮公園・植物園温室）☆【再掲】めしべだけの雌花、お . . . 本文を読む
