私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

虐待

2006-07-20 11:17:26 | 日々つれづれ
先日、知り合いと話した。
私は、自分が小学生の時、手首を切って自殺しようと思ったことを、話の流れで話した。
私にとって、とっても惨めでいやな自分で、封印しておきたい出来事だったけれど、ブログに書いて、カウンセリングで話して、ミーティングで話しているうちに、普通に笑って話せるようになっていた。

私の話がきっかけに、彼女も自分が父親が大嫌いで、殺したいと思っていたことを話し始めた。
可愛くてチャーミングな彼女から、殺したいなんて物騒な言葉が出るなんて思ってもみなかったから驚いた。

そのうち、彼女は自分の子どもを虐待してしまうのだと語った。
キレてしまうと自分が何をするかわからないと言った。
自分が父親と同じことをしているのが辛くてたまらないと言った。
私から見る彼女は、子どもをそんな風にしてしまう姿が想像もつかなかった。
いつもニコニコと子どもと遊んでいる姿しか目に映らなかった。

数年前に、彼女は離婚している。
彼女と私の旦那に対する考え方は、話していて重なる部分があるから、彼女もなんらかの問題を抱えてきた人なのだろうなとは感じてきた。
彼女のことは小さい時から見てきたし、私と同じような家庭に育っているなと思っていた。

私が、ACについて話すと、彼女は自分がそうだと思いながらも認めたくなかったと言った。
ACを自分で認めるのはちょっと勇気がいる。
なんだか烙印を押されてしまったような気持ちになる。
でも、認めてしまえば結構楽。
だから、こうだったんだって今まで説明の付かなかった不可解な感情に、理由がついてしまうから。

自分の欠点をACのせいにするつもりはない。
すべて親の責任にする気もない。
運悪く、色んな出来事が重なってしまったのだと、仕方がなかったのだと思いたい。
でも、私は傷ついたまま育って、その傷を癒す方法を知ることなく大人になってしまったのだと、その傷がまだ痛いのだと、私は感じる。

奪い取られた感情は、傷付けられた感情は、痛みを知った時から治っていくのかな。
傷の場所もわからぬまま、長い間放置し続けて、痛みすらに鈍感で。
自分の痛みに鈍感だから、他人の痛みも見えてこない。

虐待は連鎖するっていうけれど、嫌だったからやめられるものでも、意志の力で止められるものでもないんだな。
無意識の感情が人を動かすっていうのは、一番苦しいなと思う。

今も、体罰して当たり前と思っている母と、罪悪感を植えつけても当たり前と思っている妹。
同じように今も、自分を責め続けているのかな。
そう思うと、やっぱり苦しい。
でも、私もその時には、苦しいなんて思っていなかったな。
みんなが楽になれて、解き放たれればいいのにな。


ポチッと押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ メンタルヘルスジャンル   人気blogランキングへ 恋愛・結婚(離婚)ジャンル


mixi

疑心暗鬼6

2006-07-19 17:55:29 | 旦那への気持ち
昨日のカウンセラーとの会話の中で、私は、旦那のメールを放置したいと言った。
放置していると必ず切れてくるはずだからそれまで待とうと思うと言った。
それでもいいけど、共依存的なスリップが続くよと言われ、なるほどなと思った。
罪悪感があって、苦しくなって、すがりつきたくなる。
これが、ずっと私がやって来たパターンなんだ。

不倫から抜け出せなかったのも、根底に罪悪感があって、それから逃れる為に、相手にすがる…で離れられない。
旦那に対しても同じ。傷付けられても、傷付けられるのは自分が悪いからという罪悪感があって、旦那にすがりつく。
だから、傷付けられても傷付けられても離れられない。

先日、彼にすがりつきたくなったのも、この形式。
でも、すがりつきたいと思うだけで、すがりつくこともなく(逢いたいって言ったから若干はすがりついたことになるのかな)実際に逢って弱音を吐くでもなく、彼の話を聞いて終わった。
少しは、私、変わったのかな?

メールの返事を考えてみてとカウンセラーに言われてたけど、先に着たみたい。
旦那からの切れかけのメール。
「今の生活が良いですか?返事ください」
次のメールは、爆発しちゃうのかなぁなんて、だんだん行動が見えてくると気持ちが楽になる。
優しいメールには、罪悪感を抱いてしまうけど、切れてくるとやっぱり怖くなるのかなぁ…
旦那の行動は見えてきたけど、まだまだ自分の心は読めてこない。

でもなんだか、カウンセラーには私の未来が見えているみたいで、時々ドキッとする。
それとも、カウンセラーの描く私の未来に、導かれているのかなぁと思う。
回復が進めば自分のことも相手のことと同じように見えてくるのかな。
人の苦しみや悲しみは手に取るように感じられるようになってきたのに、自分の感情に対しては、まだまだわからない。
今まで、無頓着に生きてきたから仕方ないのかな。

自分の痛みを、友達が感じている痛みのように客観的に考えるしか、痛みがわからない。
自分に悲しみが襲ってきても、何かしら自分の身の上に起こったことではないような、無の状態に陥ってしまう。
なんでもないことのように感じてしまう。
そうやって今まで、自分自身を守ってきたのかな。
自分の痛みを痛みとして感じられるのはいつなのだろう。

自分の気持ちを伝えるってどうすればいいのだろう。
カウンセリングを一度受けただけで、変わったと私の気持ちがわかったと思い込んでいる旦那。
一度だけで変われないよ、私は何回受けたと思ってる?
それでも、まだ変われない自分があって苦しんでるというのに、能天気すぎるよ。
もっともっとどうして自分がそんな行動を取らずにいられなかったか、しっかりと見つめて欲しい。
それが今の表向きに私の気持ち。

本音を言うと、あんたが変わろうが変わるまいがあんたのやったことは帳消しにできないよ。
一回受けただけで、何がどうっていうの?
カウンセラーが指摘したことを、そうかと思っただけじゃないの?
すっかりいい人を気取っても気持ち悪いだけよ。

感情的にならず自分の思いを的確に伝えること。
アイメッセージ。
旦那の事を考えるだけで、嫌な気持ちが押し寄せてくる。
憂鬱。


ポチッと押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ メンタルヘルスジャンル   人気blogランキングへ 恋愛・結婚(離婚)ジャンル


mixi

カウンセリング37

2006-07-19 14:47:45 | カウンセリング
昨日のカウンセリングは、元々話したいこともたくさんあったのですが、最初の話題は、猫にまつわる話となりました。
妹や母とのやり取りを話していきました。

「一番守っている存在に対して、侵入されたんだから、もっと怒っても良かったんだよ。」
妹の子どもを傷付ける言葉に対して、カウンセラーはそう言われました。
母に過剰に反応しすぎると言われ、そうなのかな…と迷いが生じていたので、はっきりとこう言われて安心しました。
それに対する子ども達の心のケアの仕方、私自身がどういう風に自分を守ればいいのかアドバイスをして貰いました。
まだまだ私の中には、わかってもらいたい気持ちがたくさんあって、何かのきっかけにそれが噴出してしまう。
でも、それは自分が変わっていくことが先なんだと言われました。
伝えようとしても、まだ傷つくだけだから、当分は棚上げしようと言われました。
自分が、どんどん楽になれば、周りが楽な感じに引っ張られてくる、コントロールしたいと思うと返ってくると言われました。

まだまだ、母の言葉に私は揺れてしまうし、悪くない、そう思いたくても、もしかしたら母の方が正しいのかもしれないと引き戻されてしまいそうになります。
母も妹も、自分は絶対に正しいと思い込んでいて、入り込む隙もない。
でも、もしかしたら二人の姿は、カウンセリングを受ける前の私の姿でもあるのかもしれないなと思いました。
旦那は、息苦しかったかなとふと思いました。
かといって、旦那の取った行動を許す気は起こりませんが…

それと旦那のメールについて話しました。
旦那が変わっていっても、もう旦那とはやり直すつもりがないこと、
でも旦那が変わっていくと、別れる理由は自分にしかなくて、子どもを巻き込むことが辛いと思ったこと。
その時、Kさんにしがみつきたくなってしまい逢ったこと。
逢って話しているうちに、その気持ちは静まったことを話しました。

メールに対して、返事をしないままにしていて、旦那からのメールが届き続けると罪悪感は募るばかりで、その部分と向き合わないと共依存的なスリップが続くよと言われました。
傷ついた心の痛みは、人との関係で癒されていくのかもしれないけど、そうなると辛いよと言われました。

カウンセリングは、1回では終わらないことなどをきちんと伝えてみる方法考えてみようと提案されました。
離婚するにせよ、子どものことを考えると、友達のような関係でいられることが理想じゃないのと言われ、思わず苦笑しましたが…
嫌な部分に蓋をし続けるわけにはいかないなぁと思ったのでした。


昨日、長女は学校を休んでいました。
猫が死ぬ前、長女に対して、
「お姉ちゃん(妹)はああ言ったけど、病気になったこととは関係ないよ。」と言うと
「わかってるよ。
 言い返そうかとかと思ったけれど、我慢したよ。」
そう言っていました。
でも、ずっと猫の飼い方の本を読みながら泣いている姿をみていると辛かったです。
長女は、元々こっそりと泣く方です。
泣くことは恥ずかしいことと思っているところがあって、感動するテレビなどを見ても、涼しい顔をしていたり、嫌な事があってもベットでこっそりと泣いたり。
でも、時折、声を上げながらずっと泣き続けていました。

カウンセラーから、セレモニーをして子ども達にきちんとお別れをさせることや手紙を書いて供えてあげることを提案されました。
すでに、セレモニーをするつもりで調べていたので、長女と一緒に箱にきれいな布を貼り、みーちゃんを入れました。
ひまわりと白のトルコキキョウとデンファレを供えました。

長女と次女に、手紙を書くことを提案して、その手紙には、みーちゃんと過ごして楽しかったこと嬉しかったことを書いてあげてね。
みーちゃんがこの家に来た時、ガリガリだったこと、翌日に台風が来て、拾っていなかったら死んでいたこと、ミルクを夜中もあげたこと。
ミルクが上手く飲めなくていつもべちゃべちゃだったこと。
みんなと一緒に過ごして幸せだったよねと話しました。
長女は、長い長い手紙を書いていました。

セレモニーは、簡単なお葬式という感じでしたが、その後にどうやって天国に行くのか子どもにもわかりやすく話してくださいました。
最初の6日間は、家で過ごすこと、7日目に天国へ向かい始めること…
子ども達は、真剣に話を聞いていました。

今朝も、長女は泣いていました。
無気力のまま、あまり話もせず、昨夜もあまり寝ていない様子でした。
「みーちゃんは、いつも好きなことして暮らしていたよね。
 誰がいようといまいと関係なかったよね。
 自分が行きたいところで過ごして、のんびりして…
 餌だって食べたい時に食べて、お水は洗面所で飲むのが好きでおねだりしていたよね。
 部屋から出たい時は、泣いて教えてくれていたし、ちゃんとみんなわかってあげてたよね。
 みーちゃんは、それで幸せだったと思うよ。
 何もしてなくても、いつも誰かがいて、それで幸せだったと思うよ。
  
 みーちゃんは、誰かが泣いていた時、心配して傍にいてくれたよね。
 みーちゃんは、あと5日しかこの家にいられないのに、○(長女)が泣いてばかりいたら、離れられないよ。
 今までと同じように、のんびりと過ごしていたいのに、○のそばにずっといなくちゃいけないよ。
 残りの日を今までと同じように過ごさせてあげようよ。」そう話しました。

何かを思い立ったように、長女は着替え始めました。
長女と次女に、みーちゃんの毛を入れたお守り袋を渡しました。
二人は、たぶん遅刻したと思うけど、少し元気に学校へ向かいました。

もし、回復の道を選んでいなかったら、もしかしたら何も気付かないまま妹と同じような言葉を子ども達に、発し続けていたのかもしれません。
自分が、同じように母に傷付けられた傷を持ちながらも、その傷の存在すら忘れ、何かのきっかけに痛みを感じながら、理由もわからずそれを怒りに変え、そして同じように人を傷付けていったのかもしれません。

自分の傷の痛みに気付いて、自分の傷の理由を知ったから、他人の傷も見えるのかもしれません。
まだまだ、考えられないけど、みーちゃんの死も何かしら私に与えてくれているのだと思えるようになりたいです。


ポチッと押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ メンタルヘルスジャンル   人気blogランキングへ 恋愛・結婚(離婚)ジャンル


mixi

やっちゃった2

2006-07-18 16:10:07 | 日々つれづれ
実は、深夜のブログの途中にみーちゃんは、他界しました。
あっという間の出来事でした。
みーちゃんに対する悲しみよりも、子ども達の胸の痛みを考えると辛かったです。
恨みがましく、妹宅へ電話。

その後、母と妹が来ましたが、妹の考えは変わらないまま、反省すべきだと言いました。
いつまで立っても平行線で、妹はさっさと帰って行きました。

母は、子どものことになると、時々、狂ったように私が子どもをかばうと言いました。
いくら私が、傷ついた過去の自分の話をしたところで、悪かったという言葉はなく、過去のことばかり持ち出して、どうしろと言うのかと繰り返し言っていました。

母「お母さんに死ねっていうの?
  どうすればいいの?」

私「そうじゃないよ。
  私は傷ついたって言ってるの。
  だから同じ思いを子どもたちにさせたくないの。」

延々と、繰り返し。
どう説明しても、伝わらない。
旦那との関係も同じだったなぁと思いました。

私が手首を切ったいきさつも、母は覚えていませんでした。
家具の配置から、部屋の雰囲気。
手首から染み出す赤い血や、手の震えまで、私は生々しく覚えているのに、母はすっかり忘れていました。

チックで鼻を動かしていて、筋肉がついて変な鼻になっていると言われたり、眼鏡をかけていたら、眼鏡をかけているくらいがちょうどいいと言われたりして、私は、30過ぎるまで化粧をすることすら出来ずにいたのに、母は覚えていませんでした。

過去のことっていうけど、私は、つい最近まで傷付いていたのだと言ったところで、傷付く方がおかしいと言わんばかりでした。
母は、いつまでもそうやって責められて、どうすればいいのと泣き崩れ、カウンセリングを受けて自分は楽になっているかもしれないけど、すべて親のせいにして、責めて平気なの?と言いました。

結局最後は、悪かったね、ごめんね。私が悪いよね。
妹にも謝っておいてねと送りだしました。
悪いとは思えないけど、これからも子どもを見てもらう以上は、自分が折れるしかないんだなと思ったのでした。

旦那に対しては、いつかはわかってくれるはずと思い、何度も何度も同じように傷付いてきたけれど、母や妹に対して、期待はしません。
わかってくれる人たちであれば、たぶん言わなくてもわかってるのだろうなと思いました。

母や妹は、いつも私は自信満々に振舞っていたといいます。
結局のところ、私の本当の気持ちは、家族にすら見せていなかったのかなと思います。
見せたところで気付いてもらっていなかったのかも…

ある意味、他人であるカウンセラーや、気持ちの分かりあえる友達、ミーティングで知り合った方々やこのブログに訪れてくださってる方々の方が、よっぽど私のことをわかってくれてるんだなと思いました。
親だから、姉妹だからわかるはずというのは、幻想に過ぎなかったのかなと思います。

わかってもらえない人にわかってもらおうと傷付くよりも、今は、わかってくれる人に気持ちを打ち明けながら過ごしていたいなと思います。


ポチッと押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ メンタルヘルスジャンル   人気blogランキングへ 恋愛・結婚(離婚)ジャンル


mixi

やっちゃった(T_T)

2006-07-18 01:09:36 | 日々つれづれ
次女のピアノの発表会で、両親が来ていました。
母との関係もだいぶ取り戻せてきたかなと思っていたのに、最後の最後に爆発してしまいました。

少しずつ自分の気持ちを母に伝えていくことが、子ども達にもいいかなと思っていました。
妹が母と私の前で、
「お姉ちゃんって足が細いんだね~。」って言った時も、
「そうよ。膝から下に栄養がいかないみたいよ。
 でも、お母さんひどいんよ。
 子どもの頃『拒食症みたいで気持ち悪い』とか『動かないから足が細くなる』とか言ってたのよ。」
と笑いながらチクリ。

母は、
「だって、心配だったのよ。
 本当に家で動かないから、そのせいかと思ったし、でもお父さんも細いのよね。」
その気持ちは、わかるけどね。
私は、そのせいで、成人してからも気にしていたし、傷ついてきたんだよ。
そういいたい気持ちを飲み込んだ。

私「でも、本当に動かなかった?
  今、思うと馬鹿みたいに忙しくしていたと思うし、私みたいに動き回っていた人も少ないと思うんだけど?」

母「そう言えば、『今が青春って子どもさんですね』って高校の先生に言われたことがあるわ。」

そうやってね、母が不安に思っていることを、子どもにも一緒に不安にさせて、結局は、母は忘れて、私はずっと自分の足が異常じゃないかって悩んできて…
今、私は気にせずにいるから、それでいいけれど…と考えてしまいました。

今日は、長女の身の回りを片付け始め…
かばんの中を見始めたり、ぐちぐち言い始めました。
「ほっておいて」そう言ったけれど、なんとかしてやらなくちゃと思っているようで…
私は、その間眠ってしまいました。
ようは寝逃げです。

今まで、実家に帰ると眠くなっていたのですが、そうやって逃げていたんだなぁと先日気がついたばかりです。
追い込まれると、眠くなる。
でも、言いたいことをぐっとこらえていました。
母は母なりに、何かをしてやろうと一生懸命で、悪意があるわけではないから。


朝、猫のみーちゃんが嘔吐しました。
原因は、トイレのおからで出来た猫砂を食べたこと。
我が家には、猫草がないんで、嘔吐するために砂を食べたのかなと思っていました。

でも、それを気に、嘔吐下痢を繰り返しぐったり。
病院へ連れて行ったものの、容態は変わりませんでした。
猫の世話は、長女と次女がしていたのですが、なかなかやらない。
そのことを母は、愚痴愚痴と責めていました。

「でも、面倒見切れなくて、処分したお母さんよりましじゃない?」
よっぽど口から出そうになるのをこらえていました。

私がいない時、妹がやってきて母と二人で長女を責めたようです。
私が帰った後、母が
「○(妹)がみーちゃんが可哀想だって怒って帰って行ったよ。」と言いました。

でも、猫が嘔吐下痢をしていることと、子ども達が世話をしないことは別です。
進んでしないとはいえ、朝晩餌をやっているし、トイレだって一日に一回はきれいにしています。
母に、みーちゃんがこうなったのと、子ども達がちゃんとしないのは別のことでしょと話しました。

その後、母は妹の家に行きました。
次女が帰ってきたとき、長女が妹の家に行くように言いました。
次女は、泣きそうな顔をして帰ってきました。

私「何って言われたの?」

次女「『どうしてみーちゃんが、こうなったかわかる?ちゃんと世話しないからストレスでこうなったんだ』って言われた。」

ここで、ブチ。
妹に電話を掛けました。

私「子ども達に罪悪感を植え付けるような言い方はしないで欲しいんだけど。」

妹「可哀想に、こうなると思ってたよ。
  罪悪感を持たせなくてどうするの。
  また同じことを繰り返すよ。」

私「こうなったのと、子ども達の世話は別でしょ。
  特に世話の仕方が悪いとは思わないよ。
  ○(妹)は、大切に育てているかもしれないけれど、
  それと同じようにしないからって可哀想なことはしていないと思うよ。
  それよりも、そうやって子ども達に、罪悪感を植えつけるほうが悪影響だって、
  ずっとカウンセリング勉強してきたのならわかるでしょう?」

妹「ちょっと勉強したくらいで言わないで。
  話しにならんわ。切るよ。」

今度は、母に掛けました。

私「なんで、子ども達に、ああやって罪悪感植え付けるようなこと言うの?」

母「別に、そういうつもりじゃないよ。」

私「子ども達が世話していないっていうけど、途中で飼うことを放棄するよりはよっぽどいいじゃない。
  あの時、猫を処分されてどんな気持ちだったかわかる。」

母「あの時は仕方なかったんよ。」

私「仕方ないとか、そういうんじゃなくて、気持ちがわかる?
  仕方ないっていうけど、罪悪感持たせて、それがどういう子どもになるかわかってるの?
  私みたいに、ずっと死にたいなんて思いながら生きている子になってもいいの?」

母「そうやって、過去のことばかり持ち出して、あんたはそうやっていつも責めてばかりじゃないの。」

私「小学生で、手首切って死のうなんて思った気持ちがわかる?
  お母さんの前で切ったのに忘れたっていうの?」

母「どうして過去のことばかり言って責めるの?」

私「お母さんにとっては過去かもしれないけど、ずっと苦しんできたよ。
  同じ思いを子どもにさせたくないだけじゃないの。」

母「いつもそうやってお母さんのこと責めてばかりで、どうしろと言うの?
  お母さんは、これ以上出来ないくらいに一生懸命やってきたのに、
  そうやってあんたは責めてばかりじゃないの?」

ずっと止まらず、口を挟む暇もないほど、まくし立てる。

私「責めてるわけじゃないでしょ、こうやっていつもなだめるのは私じゃないの。
  どっちが親かわからないじゃないの?」

母「いつもあんたが責めるから、今日は負けるまいと思って言ってるのよ。」

いいや、いつもそうだって、口火を切るのは私かもしれないけど、機嫌を取るのは私なんだって…

私「そうじゃなくて、子ども達に…」

電話がブチと切れた。

まったく、妹も母も同じじゃん。
こうやって二人が同じように責め立てて、私が一人になって私は自分が悪いんだって、自分を責めてたんだよなぁ…


ポチッと押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ メンタルヘルスジャンル   人気blogランキングへ 恋愛・結婚(離婚)ジャンル


mixi

ひまわり

2006-07-15 00:47:22 | 私のこと
中学校の時から、花に例えられると、何故か必ずひまわりだった。
あの、のびのびとして、真っ直ぐで、太陽に向かって咲いているひまわり。
誰から見ても、明るいイメージ。

でも、そう言われる度に、なんだか違和感を感じていた。
私としては、街の片隅に咲く、忘れな草くらいがぴったりだと思っているのだけれど、そう言うと笑われる。

今でも、私はひまわりに見えるだろうか?
あんなに伸びやかに見えるのだろうか?

私の知っている私と、他人から見る私は、あまりに違いすぎて、とても戸惑う。
でも、相手の持っているイメージに合わせなければいけないと、うんと背伸びするから疲れてしまう。

本当の私ってなんだろう。
道に迷ってしまったこんな夜。
まだまだ私は、迷ってばかりいる。

背中をピンと伸ばして、胸を張って歩き出したいけれど、まだまだ立ち止まってばかりいる。
不安な気持ち抱きしめて泣いてもいいよね。

もしかしたらひまわりは、太陽のほうを向いて涙をごまかしているのかもしれない。
高く伸びて、人から見えないように、こっそりと泣いているのかもしれない。
太陽に大きく葉を伸ばして、抱きしめられようとしているのかもしれない。

本当のことは誰もわからないよね……



ポチッと押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ メンタルヘルスジャンル   人気blogランキングへ 恋愛・結婚(離婚)ジャンル


mixi

疑心暗鬼5

2006-07-14 16:14:43 | 日々つれづれ
今日の旦那からのメール。
「暑いですね。連休ですが予定がありますか?よかったらどこかに行きませんか?」

完全に、一度カウンセリング受けたら、それでいいと思い込んでいる様子。
ただでさえ、沈んだままの心を憂鬱にさせる。

Kさんのことで気になることもいくつか。
人の人生を背負うわけにはいかないと判っているけれど、どうにかできないのだろうかと考えてしまうのは、共依存なのだろうなぁ。

自分のことで苦しかったときには、何もなかったのに、こうやって心にゆとりがあると、色んなことが舞い込んでくる。
いいことも悪いことも。

もう何年も前から、気になっていたレイキ。
何気なく書いた文章がきっかけで、仕事で知り合った方がレイキマスターだと知る。

こうやって心を見直していき、人生を見直していっていると、自分の人生は最初から決まっていて、導かれているんだという気持ちにさせられる。
仕事で知り合った友達とは、誕生日も近く、血液型も同じで、偶然とは言いがたいほど同じような人生を歩んできている。
そういうスピリチュアルなものが、なんだか紐解く鍵のような気がしている。

生い立ちによって、色んな人格形成がなされているのは否定しがたいのだけれど、その生い立ちも、与えられている気がしてならない。
人の出会いもすべて計算されているような気になってくる。
自分がどこへ向かおうとしているのかなぁ…


ポチッと押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ メンタルヘルスジャンル   人気blogランキングへ 恋愛・結婚(離婚)ジャンル


mixi

キミはともだち

2006-07-14 13:17:09 | メッセージ
君が笑った 僕もつられて笑った
映し鏡みたいだ 君はぼくのともだち
君が怒った 僕も負けずに怒った
子供のけんかみたいだ 君はぼくのともだち
僕がさびしいときには あとすこしつきあって
うまく話を聞いてくれないか
君の声だけが 心を軽くする
ただあいづちを打ってくれるだけで
はなれていてもずっと
胸の中にいるよ

君が泣いてた 僕も泣きそうになった
だけどこらえて笑った 元気出せよと笑った
君がさびしいときには いつだって飛んでくよ
うまくことばがみつからないけれど
僕の声が君のこころを癒すなら
ただあいづちを打つだけでもいいかい?
さびしいときは あとすこしつきあって
うまく話を聞いてくれないか
君の声だけが こころを軽くする
ただあいづちを打ってくれるだけで
君がいないと 僕は本当に困る
つまりそういうことだ きみはぼくのともだち


words by Ken Hirai

複雑な思い

2006-07-13 10:48:10 | 日々つれづれ
Kさんが、起こした事件の裏側には色んな出来事が隠されていて、本当のことは、本人しかわからないことだけれど、事件前の彼の話や性格から考えると、どうしても出来るようなことではなくて、彼の覚えていないという言葉が真実なのかなぁと思う。
でも、もしこれがまったく知らない人であったら、私はそんな風に思わないだろうし、逆に彼を軽蔑するだろう。

そしてまた、私は子どもの同級生のお母さんが起こした事件によって、人々の反応や、家族の想いをも知ってしまった。
彼自身は、気がついていない家族の想いを、私は彼の言葉を通して知ることになる。
当事者には届きにくい影の部分を、私は直接目の当たりにし、それを聞いていたから。

先日、友達夫婦が同級生のお母さんの親戚や家族に与える影響について、口論となった。
その口論を聞いていると苦しかった。
彼の周りでも、同じような話が浮かび上がっているのではないかと思った。

それだけ新聞や報道の影響力が大きいのだということを思い知らされた。
社会的制裁というが、これほどの制裁はないのではないかと思うくらいだ。
彼の場合は示談で話もついている。
もっと、もっと大きな犯罪を犯して、長い間留置場や拘置所に入っていても、新聞にすら載らず、釈放されるケースもたくさんある。
その釈放の理由を知ると、もっともっと怒りが込み上げてくることもある。
仕事柄、そういう人のほうが多いということを、嫌というほど見てきた。

自分の周りで二つの事件が起こってしまって、当事者の立場、家族の立場、周囲の反応のすべてを知ることになった。
誰の考えが正しいとも、間違っているとも、こう捉えるべきだとも私は言えない。
それぞれが、感じても仕方ないことだから。
でも、それでも腑に落ちない。

結局は、犯罪をしてしまったことは悪で、要因や原因は関係なくなってしまうから。
新聞に載れば、経緯はどうであれ、誰もが信じてしまうから。
知れば知るほど切ないなぁ。
Kさんは、覚えていないまま、勝手に調書を作られ、何度説明しても平行線で、諦めて警察官が作った調書に押印してる。
自分がやったことだから、これ以上迷惑掛けるよりもいいかと思ったらしい。
そうかと思えば被害者側は、彼の言い分を信じて、警察沙汰にして悪かったねと言ってくださったと言う。
子どもの同級生のお母さんも、罪を認めず、冤罪を主張したまま釈放。

でも私は、捕まえる立場、取り調べる立場の人間の感情も知っている。
それを考えると、ますます複雑な想いになる。

本当のことは、本人しか知らない。
でも、それすら周りが作り上げてしまうから、変だよなぁ。
それでも、神様はちゃんと見てくれてるんだよね。
そう信じていたい。



ポチッと押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ メンタルヘルスジャンル   人気blogランキングへ 恋愛・結婚(離婚)ジャンル


mixi

疑心暗鬼4

2006-07-12 23:23:42 | 旦那への気持ち
確かに、私は6月7日のメールで
「以前も、言った通り、カウンセリングを受け、自分を見直してくれない限りは、やり直す気もありませんし、メールの返事も一切するつもりはありません。」
って言ったよ。

もしかして、旦那は一度カウンセリングを受けて、自分を見直してもうそれで大丈夫だと思っているのでは…
だから、メールの返事を求めているの?
これで、メールの返事をしなかったら、
「お前は、カウンセリングを受けたらやり直すと言っただろう。」と言われるかもしれない。
ガクガクブルブル…

悪いけど、一回で変われるんだったら、苦労しないよ。
私は36回、9ヶ月受けてもなお、旦那のメールに感情を乱されているのだから。
メールを見るたびに、嫌悪感だけではなく、必要以上に心臓がバクバクしてしまうし、呼吸も速くなって苦しくなる。
これは、危険だよ~って身体がサインを出しているのかなぁ。

疑心暗鬼3

2006-07-12 22:18:22 | 旦那への気持ち
「こんにちは!私も不安なんで貴女の心境を教えて下さい。まだ、一緒に暮らすのが難しいなら家族旅行に行きませんか?考えてみてください」

なんで、人がようやく上向きになってきたのに、突き落とすかなぁ…
顔も見たくないんだってば。

以前、行った家族旅行。
3年前、沖縄行った時も、店先の駐車場で、一時間近く女と話し続け、当時1歳だった長男をあやしながら待ち続けた。

2年前、ディズニーランド行った時も、子ども3人いたのに、一人タバコを吸いに出掛け、帰ってこない。
電話も繋がらない。
そこでもまた、電話を掛け続けていた。
おまけに、自分のいるところに呼びつけ、道に迷っていると、大声で
「道もわからんのか!お前は馬鹿か!死ねや」と罵った。
道行く人は、振り返りながら歩いていた。

そんな状態だった家族旅行に行けると思ってるの?
逃げ場もないところへ、喜んでいくと思ってるの?

本当は、メールも着信拒否したい。
でも、そうしたら怒りが爆発すると怖いから、唯一の連絡方法として残してる。
もう旦那が送るメールが保存されるメールボックスは封印して見ないことにしよう。


ポチッと押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ メンタルヘルスジャンル   人気blogランキングへ 恋愛・結婚(離婚)ジャンル


mixi

疑心暗鬼2

2006-07-12 16:13:07 | 旦那への気持ち
旦那のメールを読んでから、気分は沈んだままになってしまった。
信じたくない気持ちの反面、自分が許す心も持たない冷酷な人間に思えてくるのだ。

そして、別れてしまいたい気持ちは、メールが来ようと変わらなくて、もうすでに私の気持ちは固まってしまってる。
それは、旦那が酷い旦那で、これ以上傷つきたくない思いが強かった。
でも、仮にもし、旦那が変わってしまったのなら、私は何を理由に別れればいいのか、見失ってしまう。
ただ単に自分の身勝手さじゃないのか、子どもを巻き込んでしまうのではないかという想いに駆られてしまう。

「おかあさん、おとうさんがいなくなってから優しくなったよね。
 おとうさんと一緒にいる時のおかあさん可哀想だった。」
私に言う長男。

「もう、おとうさんとはお別れしたんよ。」
あっさりとした顔で言う長男。

でも、本当はおとうさんがいるほうがいいに越したことがない。
その権利を奪っているのは私だ…
一度は振り切ったその感情に引き戻されてしまう。

今朝は、何もやる気が起こらないまま、ソファでゴロゴロしていた。
テレビを見る気にもならない…
身体もだるくて、鬱状態。

ここまで、書いたところで、Kさんから電話が掛かってきた。
声を聞きながら、思わず涙が溢れた。
すがりついてしまいたかった。
近くにいるということだったので、会いに出掛けた。

コーヒーを飲みながら、一時間ちょっと、これからのことを話した。
彼は、ハローワークの帰りだった。
目の前にある現実に押しつぶされてしまいそうな彼だった。
それでも、前向きに捉えようと一生懸命なのが伝わってきた。

話しているうちに、不安ながらももう一度チャレンジしてみようと言う気持ちを持ってくれた彼の姿に力を貰った。
不安でいっぱいになっていた私の気持ちは、不思議と和らいでいった。

「今日は、ねこさんの方が、落ち込んで駄目だったはずなのに、逆に元気を貰ったね。」と言われた。
でも、私もいっぱい元気を貰って帰った。
頑張ろうっていう気持ちを抱えて帰ってきた。

すがりついたところで、救われるのはその一瞬だけど、話してお互いの気持ちを受け止めあうこと、相手の頑張る姿を見ることは、温かい気持ちを心に残してくれるんだなと思った。
こうやって話せる相手を、一緒に頑張れる相手を与えてもらったことに感謝!



ポチッと押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ メンタルヘルスジャンル   人気blogランキングへ 恋愛・結婚(離婚)ジャンル


mixi

疑心暗鬼

2006-07-11 21:45:49 | 旦那への気持ち
旦那からメールが来た。
ここを見てて送ってきたのと思わせるような内容だった。

「カウンセリングに行き、自分が家庭をかえりみない身勝手な奴だということが嫌というほど分かりました。ねこは自分の苦労を少しでも私に分かって貰いたかっただけなんですね。ちょとでも私から声をかけて欲しかっただけなんですね。ムキになって否定してねこを傷つけてごめんなさい。一年経ち、これまでの自分が見えてきました。まだまだ子供なんだと思い知りました。逆に、気付いた事は、ねこが好きなんだということです。これまでは反発ばかりでしたが、離れてみてねこを離したくないと気付きました。これまでは恥ずかしい気持ちがあり正直になれませんでした。まだまだ言いたいことがありますが、メールでは書き切れないのでまたの機会に!これがカウンセリングを受けての心境です。」

悪いけど、吐きそうになった。
嫌いだと言われた方がまだましだ。
いくら言葉を並べられても、今まで何度も何度も裏切られ、傷つけられてきた私には、信じることすら出来ない。言葉をそのまま受け止めることすら出来ない。

いつも人を信じて、辛い目に合っても信じてきたけれど、今まで会った人の誰よりも信じられない人間だと、考えられない人間だと思っている。
それは、12年の間、積み重ねられてきたもの。
こんなメールを見ても、動じないどころか、嫌悪感のみが湧いてくる。

悪いけど信じられない。
一度のカウンセリングで、今までの自分の行動を否定することなんて出来ないと思う。
今まで、何度私が言い続けても判らなかったこと。
カウンセラーがそういうから、そうだと思っているのだろう。
自分よりも上だと思っている人の言うことは、どんなことでも、罪になることでも従う人だから。
そして、自分よりも下だと思っている人の言うことは、例え相手が正しくても、難癖をつける。

信じようという気持ちすら沸き起こらない。
何度、もう一度信じてみようと思ったことか。
そして、何度裏切られてきたか…
それに対して、逆切れした旦那に、酷い言葉を投げつけられ、暴力まで振るわれた。
それでも、お前が悪いからと言い続けられた。

もうあの中には、戻りたくない。
もうこれ以上、傷つきたくない。
出来れば、メールも受け取りたくない。

心に出来たバリアは、私の心を守るためにある。
これ以上、壊れてしまわないように、私の心を守ってくれてる。

まっち~さんのモラル・ハラスメントの今日の記事の元夫と旦那のメールがダブって見えた…

ポチッと押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ メンタルヘルスジャンル   人気blogランキングへ 恋愛・結婚(離婚)ジャンル


mixi

カウンセリング36

2006-07-11 18:04:22 | カウンセリング
前回のカウンセリングから12日も空いてしまって、その間、色んな出来事があったので、少しずつ話していきました。
前回、沈んでいた気持ちは、自分が変わり始めていることを感じたお陰で、穏やかになっています。

一つ一つの出来事を話しながら、カウンセラーとの会話の中で、以前の自分を見つめなおし、変わった点を考えていきました。
以前の私は、何をやってもうまく行かないもどかしさを抱えていて、自分の気持ちすらうまく伝えることが出来なかったのに、少しずつ、自分の気持ちを素直に話し、受け止めてもらえることの心地よさを学んでいき、今までは他人が中心だったのに、自分を中心に考えることが出来るようになってきました。

今まで、無理して行動していたことが、自然に行動できるようになり、今までは苦しいと感じていたことが、楽しいという感情に変わって行きました。
自分の中で、何が大きなきっかけだったかということは、捉えることが難しいですが、与えるすべての出来事が、今に繋がっているのかなと言う実感が持てます。

まとまりのつかなかったライフヒストリーがまとまり始めているとカウンセラーに言われたのですが、いい出来事も、悲しい出来事も、辛い出来事も、すべてが今に繋がっていて、今の自分のために起こったのかなと感じ始めています。
たくさんの経験を経て、人は成長するのでしょうが、そう考えると、本当にすべてが必要なことだったんだなとおぼろげながらに感じています。

Kさんの事件をきっかけに、私は今まで迷っていた大学への進学を決心しました。
決心しても、まだ迷いは心の中にあって、本当に何か出来るのか不安でした。
背中を押すように、Kさんの話、お客様の子育ての話、同じようにDVを受けているママ友の話を聞きました。
昨日、カウンセリングを終えた後、またまた、偶然にも話を聞くことになりました。

本来なら、私が掛ける必要のない人の家に電話を掛けることとなりました。
PTAのお手伝いの依頼でした。
最初は、私の話を聞こうともせず、自分の言い分だけをまくし立てられていました。
不思議なことに、その後、その人の生い立ちから現在の状況までの話を聞くことになりました。

80分間の間、いつの間にか私は、その人の話を聞き入っていました。
悲しくて、辛くて、想像を絶する話でした。
それでも、その人が、一生懸命に生きようとしている姿に感銘しました。
今まで誰にも話したことがなかった、話してスッキリしたと言われました。
私もまた、話してくれてありがとうと言っていました。

相槌を打ちながら、私はカウンセラーや、ここで知り合った方々がくださった、素敵なメッセージを、同じように伝えていこうと一生懸命でした。
それは意識的ではなく、自然に言葉が溢れていて、誰かに乗り移られて話をしているような不思議な感覚でした。

先日の催事の中で感じたこと。
東京では、色んな方に助けてもらって、私はとても嬉しくて、でも、その人たちに同じことを返してあげることが出来ないことを、私の中で処理しかねていました。
でも、それは同じ人に返さなくても、誰かに同じことをすればいいんだと思いました。
そうやって、優しい気持ちが受け継がれればいい。
そして、私も、そうしたことに対して、その人から返してもらうことを期待しない。
誰かから貰い、他の誰かに受け継いでいけばいいのだと…

まさしく、その感覚でした。
私が、色んな方にいただいた温かい、素敵な気持ちは、誰かに受け継いでいるのだと、そうすることでまた幸せな気持ちが訪れ、与えてもらっているのだと……
今、勉強して何が出来るのかわからないけれど、そうやって私は伝えることが出来るんだなと、改めて感じることが出来ました。

今まで、自分に何が出来るのだろうと迷いがありましたが、自分が得た辛い出来事も、誰かの痛みを共感することが出来ることに繋がっているのだなと思いました。
勉強することによって、それが強化されるのではないかなと思います。
少なくとも、以前カウンセリングや園芸療法を学んだ時より、ボランティアに通っていた時よりも、自分が回復を少しずつ経験している分、痛みを判ることが出来るのかもしれないと思います。

現在、数校の要綱が届き、短大の卒業・成績証明の準備が出来ました。
自分が仕事と家庭と育児との両立で、しんどい思いをしたので、同じようなお母さんの心を判ってあげることが出来たらと思い、保育士の資格も取れたらいいなと考えています。
すでに、保育園での実習受け入れも承諾済み。(早すぎるけど…)

何が出来るのか、まだまだ判らないけれど、見えない力に何かしら導かれているような気がします。
本当に不思議な感覚です。
身を委ねながら、少しずつ進んでみようと思います。


ポチッと押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ メンタルヘルスジャンル   人気blogランキングへ 恋愛・結婚(離婚)ジャンル


mixi

Hug

2006-07-09 18:53:01 | 日々つれづれ
昨日は、悲しみに引き戻されるような出来事があって、憂鬱だった。
その悲しみを共感できる友達もいて、携帯メール交わし合って…
それでも、ふとした弾みに、苦しくなったり。

でも、昨夜はちょうど保育園の役員のバーベキューパーティで…
普段は、コップいっぱいでちょうどいいのに、チューハイを二缶飲んだ。
仲間たちに比べると可愛いもので、みんな生ビールをコップに何杯も注いで来て、この時ばかりは、飲める人がうらやましい。

旦那のことは、少しずつだけど仲間に話していて、最初は、旦那も一緒に家族ぐるみの付き合いだったから、口にするのを躊躇っていたことも、少しずつ話して行き、最後は、ほろ酔い気分でパパ達二人がHugしてくれた。
もちろん、ママ達の了解の下…

抱きしめられるって、なんだかいいよなぁ。
日本に、そういう習慣がないのがちょっと寂しい。

辛い出来事を抱えたママ達も、涙しながらHugしていた。
受け止めてくれる人がいること。
それだけで頑張れるよな、そう思った。

帰り道、浮気な旦那だと聞いていたママに、旦那の事を少し話す。
すると彼女も語り始めた。
やっぱり誰かに聞いて欲しかったんだろうな。
手をつないだまま、家に来てと言い始めた。

結局、他の家族のお宅にお邪魔して、話しを聞いた。
浮気だけじゃなかった。
女を囲っているらしく、不動産屋から家賃のことで、電話が入ったりしているらしい。
おまけに、顔にまで暴力を振るう。
とっても可愛いママで、私が男だったら、大事にしたいタイプなのに、なんて男。

そして、旦那の父親もまた、暴力夫で、若い時は母親を苦しめたらしい。
そんなこともあるので、旦那の両親は、暴力を容認。
おまけに、殴られる方が悪いようなことを言うそうだ。
旦那の父親、地域の消防団団長、民生委員や保護司をしている。
地域でも活躍され、温かいお人柄で、私の中ではいい人という位置づけだったのに。

まぁ、うちの旦那の父親も、結構人望が厚かったらしいし、母親は小学校の元校長。
外見を気にする人ほど、うちではめちゃくちゃってこと???
なんだか、人間不信になりそうだった。

話題は、子供の同級生のお母さんが犯罪で捕まって新聞沙汰になったことによる、家族や親戚への影響の話しになり、その家のパパとママが口論となる。
パパは、自分の意見を押し通したいらしく、言葉がだんだん乱暴になっていく。
こういうところは、うちの旦那そっくりで、恐怖心が湧き起こる。
ママも、パパのこういうところが大嫌いで、目をひん剥いたような顔をして、大きな声を荒げる姿が怖くて、夢も見ると言う。

パパに、
「30年前の時代だったら、それでも良かったかもしれないけれど、今の時代それじゃあ駄目だと思うよ。
 パパの話は正論かもしれないけれど、ママの考えも悪くないと思うよ。
 ちゃんと話を聞いてあげて、認めてあげなきゃかわいそう。
 大声を出して、自分の意見を通そうとするのは、違うような気がするよ。」
そう言っておいた。

結局、朝の4時まで、ああだこうだと話し続けた。
暴力夫を持つママは、それでも離婚はしたくないらしい。
旦那のことは、顔を見たくないほど嫌いだけれど、それでも離婚はしたら駄目よと私に言う。

「暴力は、何があっても振るうほうが悪いんだからね。
 私も、『あんたも悪い』って自分の親にも旦那の親にも言われてきて、私が悪いから暴力振るわれるのかも…なんて思っていたけれど、それは絶対に違うからね。
 何がどうであれ、暴力を振るうほうがいけない。
 悪くないからね。
 今までは、誰にも話せなくて辛かったかもしれないけど、何かあったら連絡してね。
 それと、お父さんが暴力を振るって、旦那がそうなったのと同じように、暴力を許すと、子どももそういう男になるよ。
 それは忘れないでね。
 いつでも、電話してね。」私はそう話した。

Hugすること。
自分の気持ちを共感してくれる誰かがいること。
同じ境遇の人がいること。
同じように温かい気持ちになってくる。
なんだか、また与えてもらってる気がした。

寝ていた長女と長男を連れて帰り、次女は置いて帰り、シャワーを浴びると4時半。
束の間の睡眠、6時起床。
6時に次女は、家に帰ってきて風呂に入らせ、朝食を取り、7時に球技大会へ。
その後、もう一度うとうとして、8時半に飛び起き、洗濯物を干し、私も球技大会へ向かう。

炎天下の中の応援。
倒れるかと思った。
子供たちも振り回しちゃったけど、こうやって話をするのもいいなと思った。


ポチッと押していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ メンタルヘルスジャンル   人気blogランキングへ 恋愛・結婚(離婚)ジャンル


mixi