私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

カウンセリング73

2007-04-18 15:46:56 | カウンセリング
被害届を出すことにしたことを話しました。
それが旦那に対してもいい方法だと思うと話したら、誰もが、それをきっかけにして回復に繋がるとは限らないし、一生ねこさんのことを恨み続けるかもしれないよと言われました。
出すのなら自分のために出して欲しいと・・・

でも、やっぱり私は自分のためだけには動けません。
ただ、それを旦那に期待するのではなく、祈りに似た気持ちでいます。
旦那を信じようとする気持ちは、過去、自分が旦那を選んだことを信じたい、結局のところは自分のためなのだと思っています。

これによって、旦那が変わろうと変わるまいと、底をつこうがつくまいが、恨もうが恨むまいが関係ない。
ただ、私は、旦那が気付いてくれることを祈っていたいのです。

私が、この1年半、別れることも、話し合うことも何も出来なかったのは、やはり心の奥底で、旦那自らの行動を待ち続けたのではないかと思うのです。
やり直せないにしても、旦那の行動を待っていたかったのだと思います。
私は、DV加害者の更生プログラムについても興味を持ちました。
それは、旦那に立ち直って欲しいという心の叫びだったのかもしれません。


ねこさんが、被害届を出すということは、とっても大きな出来事なんだと言われました。
まだまだ、社会はDVの問題を受け入れていないこと、法律は出来ても形だけのものであること、深刻かつ微妙な問題であるのだと言われました。

「僕は、ねこさんの地域に住んでいるわけでもないし、守ってあげることも、一緒に行動することも出来ない。
 無力だ。」とカウンセラーは言われました。

カウンセラーは、私の地域で無力だとしても、私は、無力ではない。
今まで、自分が築いてきた人間関係を信じてみようと思いました。
みんなに少しずつの力を借りようと思いました。
小さいけれど決して無力ではない。

今までの自分を信じ、仲間を信じ、進んでみようと思います。
もし、上手く進まなかったにしても、それは無駄ではないことを信じて、進んでみようと思います。

色んなことに備えて、ブログの記事を非表示にしたり、移転をすることもあるかもしれません。
いざとなった時、ブログそのものを削除しなければならないかもしれないと思っています。
もし、突然に記事が、ブログがなくなっていたのなら、そういう事情です。

ブログの題「私が離婚を決めた理由」これだけはそのまま使おうと思っています。
そして、どうなっても結末は書きたいと思っていますので、ブログが消えても、興味があったり、今後の参考にと考えられている方は、「私が離婚を決めた理由」で検索していただけると、出てくるのではないかと思います。

古くから読んでくださっている方は、事情もご存知だとは思いますが、届出をすることは、私と旦那だけの問題では終わらない、そこには、また別の大きなものとの戦いもあります。
私の行いを、別の力で止めようともしてくると思います。
決して楽な道ではありません。
途中で挫折するかもしれません。

だからこそ、私のためとは思いたくないのです。
子どものため、旦那のため、
同じように苦しんでいる人のため・・・・
共依存が抜けていないといわれようと、私は、みんなの力を借りて向かっていこうと思います。


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3 コメント

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こんにちは (インフォ)
2007-04-18 16:13:53
はじめまして^^

私のブログで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。

紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/gomamint2011/archives/50132985.html
です。
返信する
はじめまして (C)
2007-04-20 02:34:17
アダルトチルドレン関係で検索していたらねこさんのBlogを見つけました。
mixiに足跡つけてしまいました。
すみません(^-^;)

Blog、全てではありませんが、読ませていただきました。
私の友人もモラハラで悩んでいます。

ねこさんの事、何も知らない他人の私ですが、応援しています。
返信する
ねこ (Cさんへ)
2007-04-24 21:21:06
初めまして。
お返事が遅くなってしまってごめんなさい。
ACの検索で訪れてくださったということは、自覚を持たれているのでしょうか?
ACは自分が自覚した時から、癒されていくのかなと思っています。
その過程は決して楽ではないかもしれません。
でも、きっと、Cさんにとって、気がつくこと、自覚することができて良かったと思える日が来るとおもいます。

ハラスメントというのは、目に見えない傷をたくさん作ります。
見えないから、当事者以外にはわかってもらえない、それが新たな傷と生むことにもなってしまったり。

でも、本当は心の傷は、ハラスメントを受ける前から存在していて、それを跳ね返す力を持っていないからこそ、ダメージを受けてしまうのかなとおもったりしています。
跳ね返す力を、幸運にも持っている人、持って育つことが出来る人には、受け止めにくい傷なのかもしれません。

だとすれば、私は跳ね返す力を持っていないからこそ、人の痛みに共感する力が持てるとしたら、これでいいのかなとも・・・
きっとCさんも、そんな共感する力をお持ちなのでしょうね。
友達を見守ってあげてくださいね。

応援嬉しいです。
ありがとうございます。
どうぞCさんもご自愛くださいね。
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