私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

運命

2006-07-08 16:42:32 | 独り言
悲しみの中に 引き戻されそうになる
黒い影が 油断していると
私の心に 忍び込んでくる

すべてを受け止めようと
そう 決めていたのに
まだまだ 迷ってばかりいる

雲の切れ間から 光が見えたと思えば
また隠される
そんな繰り返し

今は静かに 時が過ぎるのを 感じていよう
運命に身をゆだねよう

流れに逆らわず
海に浮かぶ 流木のように
身を任せていよう

出逢い

2006-07-08 16:21:25 | 独り言
もしあの時 あなたに出逢わなければ
もしあの時 あなたの優しさに気が付かなければ
もしあの時 あなたに連絡をしなければ

たくさんの偶然が重なって
たくさんの奇跡が重なって

いまこうして
あなたとわたしがここにいる

出会えたことを感謝しよう
こうしていられることを喜ぼう

悲しい出来事に 本当の気持ちが
隠されてしまわぬように

フラッシュバック

2006-07-07 22:27:14 | 日々つれづれ
次女が参加している子ども会のフットベースボールの練習試合を見に出掛けた。
そこで、上の子供がもう成人している方が、孫を抱いてこられた。
「旦那が暴力を振ったので、連れ帰ってきた。」
「子どもが4人もいて、こんなことをするのが許せない。」
と怒りまくっていた。

その話を聞きながら、心臓がバクバクしながら苦しくなった。
自分の姿と重ね合わせて、思い出して辛くなった。
他の人は相槌を打ちながら聞いているのに、何も言えず、立っているのがやっとだった。
吐き気と眩暈でうずくまってしまいそうだった。

そんな中で、ふとよぎった。
普通の親なら、こんな風に怒ってくれるのだろうか?
暴力を振るわれても、それでも
「あんたも悪いんじゃないの?」
そう言った母。

いや、私も同じだ。
子ども達が、怪我をして帰ったところで、一緒に遊んでいたのだから、仕方がないと子どもの味方になってやっていなかった。
守るべきものよりも、相手を気遣ってばかりいた。
お互い様だとか、これから先があるからだとか、そんな風にばかり考えていた。
相手に攻撃はしなくても、守ってやる姿勢を、辛かった思いを受け止めてやればよかった。

まだ間に合う。
これから変わればいい、そう思った。

いつも旦那の事を思い出した後、接触がある。
旦那からメールが届いていた。
「カウンセリング受けてきました。私の思いやりと表現が足りないと指摘されました。」

最初にカウンセリングを受けるように提案して5ヶ月。
今更、こんな報告を受けても、どうなんだろう。
そんなこと報告してくれなくても、とっくにわかってる。
私が一番良く知ってる。
そうだから、私は別居を踏み切った。

だから、どうしようと思うのか。
それに対してどう思うのか。
何も伝わってこない。

係わりたくない。
もう苦しみたくない。
出来ることなら、接触したくない。

それとも、カウンセリングを受けたことを認めなくちゃいけないのか?
私の性格が曲がっているのか?

同じドキドキでありながら、昨日はあんなに幸せで、今日はこんなに苦しいのだろう。
罰を受けてるのかなぁ。


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七夕

2006-07-07 10:50:13 | 日々つれづれ
一日早くKさんと再会してきました。
色んな思いが渦巻いていたけれど、Kさんと私は、回復のために与えられたパートナーなのかもしれないなと思っています。
今まで、学ぶことの出来なかった人間関係の距離の取り方を、お互いを通して学んでいるそんな気がしました。

少しだけ、先に進んでいる私は、Kさんの気持ちが手に取るようにわかるし、辛さも悲しみも、自分のことのように感じてしまうけれど、結局、それから救うことが出来るのは、私じゃないんだなぁということを、はっきりと感じることが出来ました。

ずっと苦しそうだったKさんに、事件前
「このままでいいんだよ。
 もっと自分を認めてあげてね。」ってメッセージを送ってきたけれど、結局、その言葉の意味に気が付いてくれたのは、昨日、私が自分のことを語っているときでした。

彼に対して、こうすればとかああすればとかいうアドバイスをすることは出来ないんだ、そう思います。
ただ、私に出来ることは、自分の経験を語ることと、自分の気持ちを素直に伝えること。
その中で、彼は何かを感じたり気付いたりするかもしれないし、そうではないかもしれない。
今まで、自分の中で、線を引くことが出来なかった部分が見えてきたように感じました。

Kさんの体験を聞いていると、私だったら耐えられなかったのかもしれないなと思うし、彼の体験を想像することすら出来ないけど、でも、そこに囚われるんではなく、それを乗り越えてきた彼の姿を受け止めようと思いました。

彼の行動や言動を見ていると、数ヶ月前の私を見ているようでした。
逢う約束することさえも、ままならない彼を見ていると、同じなんだよなぁと思いました。
それと同時に、相手の気持ちを知ることも出来ました。

「昨日、約束する時にも、私の気持ちばっかり考えて、逢うのを躊躇っていたでしょう。
 私はね、ずっとあの時逢えるからって、頑張ってきたのよ。
 それが、逢えなくなって悲しくて、寂しかった。
 だから、ずっと逢いたいと思っていたけど、でも逢える状態になるのを待ってたよ。
 Kさんに思いのまま『逢おう』ってはっきり言われた方が嬉しいよ。
 お互いが、逢いたいと思っていても、伝えなくちゃ逢えないじゃん。」

12月に、勇気を出して自分から誘ったこと、
2月にメールでランチに誘って、返事がなくて、勝手に逢いたくないんだと想像しながらも、断られてもいいやって捨て身で電話を掛けたこと。
もし、私が行動しなかったら、やっぱり逢えないままで二人の関係は終わっていたこと。
自分で勝手に相手のことを想像して傷ついて、それなら行動を起こして傷ついても同じじゃないかと思ったことを話しました。

「だから、私に対しては、正直に思っていることを伝えて、思っているように行動してね。
 私は、Kさんのこと好きだし、そうされることが嬉しいから。
 たぶん同じ気持ちだから。
 相手のことを大切に思うとき、相手も同じように思っているよ。
 その代わり、無理なことは無理だって言うから。
 今まで、相手のことばかり考えて行動してきたかもしれないけど、もっと自分の思うままに行動してみればいいじゃん。
 それを私で試していけばいいじゃん。
 私も、Kさんに対してはそうしていこうと思っているから。
 お互いが、お互いを通して、そういうことを学んでいけばいいじゃん。
 そういう関係でありたいと思ってる。
 私を踏み台にしてね♪」

私も今までは、好きだといったら相手に迷惑だとか、そんなことばかり考えて、この歳になるまで、自分の気持ちを上手く伝えることが出来なかったけれど、昨年末、高校生の時に好きだったSさんとの再会をきっかけに、少しずつそうじゃないんだなぁと思えるようになりました。

この次に、好きな人が現れたら、ちゃんと自分の気持ちを素直に伝えたいと思っていて、それがきちんと出来ている自分が、少し成長できたのかなと嬉しくも思えました。
逆に、Kさんを見ていて、気遣われるよりも、素直に行動してもらうほうが嬉しいんだということも感じることが出来て、同時に相手の気持ちを知ることが出来ました。
私は、ちゃんと学びの場を神様に与えてもらっているなぁとつくづくと思います。
素直に自分の気持ちを話して受け止めてもらえることの心地よさ。
今まで、知らずにいたんだなぁ、ちょっと損したなぁと思いました。

この歳になって、初めて自分から素直に好きって気持ちを伝えるなんて、私っていったいなんなの?そんな気持ちも、無きにしも非ずですが、今まで、恋愛していていつも抱えていたモヤモヤや苦しさがまったくないのは、不思議です。
人を愛するっていうことは、苦しくて切ないものだと思っていたのに、こんなに温かくて幸せだったんだなぁと思います。

もし、仮にこれで二人の関係が終わったとしても、私は素直に受け入れられるなぁと思います。
それは、自分の気持ちに悔いはないから。
今までずっと過去の恋愛に後ろ髪を引かれていたのは、自分が心の中に、いくつもの想いを溜め込んで吐き出していなかったから。
その想いだけが、心の底に残ってしまって苦しかったんだろうなぁと思います。

Kさんとはずっといい関係でいたい。
ずっと付き合っていきたい。
8年前に私の心に浮かんだ直感は、正しかったんだな、そう思ったのでした。



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自虐的

2006-07-03 01:27:20 | 私のこと
私は、お笑い番組がどうしても好きになれない。
旦那も子ども達も大好きで、声を上げて笑っているのだけれど、一緒に笑うことが出来なかった。
何が面白いのか理解できなかったりするのだ。

先日、東京に行った際のホテルでの出来事を(ホテルにて)今、イベントで一緒させていただいている出展者さんに話した。
カウンセラーに話したみたいに、しんみりではなく、まさに明るく、笑いを取った。
大笑いしながら、話を聞いてくれた。

まるで、あの時悲しくて辛かった私はいなかったかのように。
でも、そうやって笑いで吹き飛ばしている。
話しながら、今までもこうやって、嫌な出来事や悲しい出来事をネタに笑いを取っていたなぁと思った。
自虐的だと思った。

そうやって話していると、あの時うじうじしていた自分が、錯覚かのように思えてくる。
ただの困った親父がいた話。
そこにいた私の感情は、そうすることによって消し去られる。
今まで、悲しい出来事もそうやって吹き飛ばしてきたのかな?

口から生まれてきたような人。
そんな風に言われてきたけれど、沈黙が嫌いで、怖くて、それを埋めたくて話し続けていた。
本当の自分の心を隠してしまいたくて、不安な気持ちを吹き飛ばしてしまいたくて、ただただ喋り続けてきた。
意味のない言葉を並べ、感情のない言葉を垂れ流し…

お笑い番組が嫌いだなんて思っていたけれど、私は同じなのではないかと思った。
笑えないのは、自分が自分の悲しみを笑いで隠してきたからかもしれないと思った。
笑えないのは、無意識に自分の姿を重ね合わせていたからかもしれないと思った。


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こころの日

2006-07-02 21:22:10 | 日々つれづれ
7月1日はこころの日。
今、催事に出展していて、いつもなら自転車で通勤だけど、たまたま雨のためバス通勤。
デパートに向かう地下道の広場でイベントが行われていた。
精神障害者の方々の写真とその写真に合わせた筆文字の言葉。

その笑顔が、純粋で、とても素敵で…
それを見ていて、ふと思い出した。
人を蹴落とすような職場の人間関係の中で、私は傷つきボロボロで、それを癒したいと通った学校でさえも、強欲主義で利己主義で、目先のことばかりで中身のない学校で、でも、中身を見ようともせず、あちこちの公共団体から評価を受けていて、世の中何を信じていいのか判らない状態だった。

そんな時、知り合ったのが、精神障害者の授産施設。
一緒に、花壇の花を種から育てたり、野菜を植えたり、パンの販売に行ったり、内職をしたり。
誰かの上に立つこともせず、誰かを支配しようともせず、他の誰かを思いやって、傷つきやすい心を持っていて、迷惑を掛けないようにと一生懸命生きていて…

私は、そこで感じた。
病んでいるのは、どちらの人間なのかと。
障害者として生きているみんなの方が、人間らしくて温かくて。
自分はおかしくないと思って生きている人間の愚かさを、つくづく思った。

精神障害者だからと、籍を入れることが出来なかったり、親からすら冷たくされ、家を追い出されたり、子供を持つことが出来なかったり、そんなたくさんの悲しみを抱きながら、とても親切に優しくして貰った。

最初は、ボランティアで、その後、実習をさせていただき、そしてボランティアとして通い続けた。
自分が本当にボランティアの立場でいいのか考えたこともあった。
もちろんメンバーの方々は、僅かではあるけれど給料が出ていたので、無賃であった私はボランティアなのだけれど、なんだか対等でいたかった。

通所施設で押し花ではがきを作ったり、編み物を教えたりもさせていただいた。
でも、私にとって、とても居心地のいい場所だった。
いつも誰かの笑顔があった。
それは嘲笑ではなく、純粋な笑顔で、私の心は癒された。

片道一時間以上掛かって、バスも乗り継いで、坂道を登って、途中から妊娠してつわりもあったのに、何故かずっと通った。
きっとそれは、誰かのためにではなく、私のために通い続けたのだと思う。

傷つき疲れた私は、たぶんそこで人間らしい感情を少しずつ取り戻せたのではないかと思う。
今はもう、そんな人を平気で傷つけることの出来るような人たちの中で暮らしたくない。
競争なんてしたくない。
笑顔の中で暮らしていたいと思う。


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雨音

2006-07-01 09:27:39 | 独り言
雨粒が落ちるたび
葉がピンと弾んで
リズムを奏でる

何かしら嬉しそうに
何かしら愉しそうに

生きていることは
それだけで幸せなこと

自分に降り注ぐのは
すべてがめぐみ