私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

疑心暗鬼6

2006-07-19 17:55:29 | 旦那への気持ち
昨日のカウンセラーとの会話の中で、私は、旦那のメールを放置したいと言った。
放置していると必ず切れてくるはずだからそれまで待とうと思うと言った。
それでもいいけど、共依存的なスリップが続くよと言われ、なるほどなと思った。
罪悪感があって、苦しくなって、すがりつきたくなる。
これが、ずっと私がやって来たパターンなんだ。

不倫から抜け出せなかったのも、根底に罪悪感があって、それから逃れる為に、相手にすがる…で離れられない。
旦那に対しても同じ。傷付けられても、傷付けられるのは自分が悪いからという罪悪感があって、旦那にすがりつく。
だから、傷付けられても傷付けられても離れられない。

先日、彼にすがりつきたくなったのも、この形式。
でも、すがりつきたいと思うだけで、すがりつくこともなく(逢いたいって言ったから若干はすがりついたことになるのかな)実際に逢って弱音を吐くでもなく、彼の話を聞いて終わった。
少しは、私、変わったのかな?

メールの返事を考えてみてとカウンセラーに言われてたけど、先に着たみたい。
旦那からの切れかけのメール。
「今の生活が良いですか?返事ください」
次のメールは、爆発しちゃうのかなぁなんて、だんだん行動が見えてくると気持ちが楽になる。
優しいメールには、罪悪感を抱いてしまうけど、切れてくるとやっぱり怖くなるのかなぁ…
旦那の行動は見えてきたけど、まだまだ自分の心は読めてこない。

でもなんだか、カウンセラーには私の未来が見えているみたいで、時々ドキッとする。
それとも、カウンセラーの描く私の未来に、導かれているのかなぁと思う。
回復が進めば自分のことも相手のことと同じように見えてくるのかな。
人の苦しみや悲しみは手に取るように感じられるようになってきたのに、自分の感情に対しては、まだまだわからない。
今まで、無頓着に生きてきたから仕方ないのかな。

自分の痛みを、友達が感じている痛みのように客観的に考えるしか、痛みがわからない。
自分に悲しみが襲ってきても、何かしら自分の身の上に起こったことではないような、無の状態に陥ってしまう。
なんでもないことのように感じてしまう。
そうやって今まで、自分自身を守ってきたのかな。
自分の痛みを痛みとして感じられるのはいつなのだろう。

自分の気持ちを伝えるってどうすればいいのだろう。
カウンセリングを一度受けただけで、変わったと私の気持ちがわかったと思い込んでいる旦那。
一度だけで変われないよ、私は何回受けたと思ってる?
それでも、まだ変われない自分があって苦しんでるというのに、能天気すぎるよ。
もっともっとどうして自分がそんな行動を取らずにいられなかったか、しっかりと見つめて欲しい。
それが今の表向きに私の気持ち。

本音を言うと、あんたが変わろうが変わるまいがあんたのやったことは帳消しにできないよ。
一回受けただけで、何がどうっていうの?
カウンセラーが指摘したことを、そうかと思っただけじゃないの?
すっかりいい人を気取っても気持ち悪いだけよ。

感情的にならず自分の思いを的確に伝えること。
アイメッセージ。
旦那の事を考えるだけで、嫌な気持ちが押し寄せてくる。
憂鬱。


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カウンセリング37

2006-07-19 14:47:45 | カウンセリング
昨日のカウンセリングは、元々話したいこともたくさんあったのですが、最初の話題は、猫にまつわる話となりました。
妹や母とのやり取りを話していきました。

「一番守っている存在に対して、侵入されたんだから、もっと怒っても良かったんだよ。」
妹の子どもを傷付ける言葉に対して、カウンセラーはそう言われました。
母に過剰に反応しすぎると言われ、そうなのかな…と迷いが生じていたので、はっきりとこう言われて安心しました。
それに対する子ども達の心のケアの仕方、私自身がどういう風に自分を守ればいいのかアドバイスをして貰いました。
まだまだ私の中には、わかってもらいたい気持ちがたくさんあって、何かのきっかけにそれが噴出してしまう。
でも、それは自分が変わっていくことが先なんだと言われました。
伝えようとしても、まだ傷つくだけだから、当分は棚上げしようと言われました。
自分が、どんどん楽になれば、周りが楽な感じに引っ張られてくる、コントロールしたいと思うと返ってくると言われました。

まだまだ、母の言葉に私は揺れてしまうし、悪くない、そう思いたくても、もしかしたら母の方が正しいのかもしれないと引き戻されてしまいそうになります。
母も妹も、自分は絶対に正しいと思い込んでいて、入り込む隙もない。
でも、もしかしたら二人の姿は、カウンセリングを受ける前の私の姿でもあるのかもしれないなと思いました。
旦那は、息苦しかったかなとふと思いました。
かといって、旦那の取った行動を許す気は起こりませんが…

それと旦那のメールについて話しました。
旦那が変わっていっても、もう旦那とはやり直すつもりがないこと、
でも旦那が変わっていくと、別れる理由は自分にしかなくて、子どもを巻き込むことが辛いと思ったこと。
その時、Kさんにしがみつきたくなってしまい逢ったこと。
逢って話しているうちに、その気持ちは静まったことを話しました。

メールに対して、返事をしないままにしていて、旦那からのメールが届き続けると罪悪感は募るばかりで、その部分と向き合わないと共依存的なスリップが続くよと言われました。
傷ついた心の痛みは、人との関係で癒されていくのかもしれないけど、そうなると辛いよと言われました。

カウンセリングは、1回では終わらないことなどをきちんと伝えてみる方法考えてみようと提案されました。
離婚するにせよ、子どものことを考えると、友達のような関係でいられることが理想じゃないのと言われ、思わず苦笑しましたが…
嫌な部分に蓋をし続けるわけにはいかないなぁと思ったのでした。


昨日、長女は学校を休んでいました。
猫が死ぬ前、長女に対して、
「お姉ちゃん(妹)はああ言ったけど、病気になったこととは関係ないよ。」と言うと
「わかってるよ。
 言い返そうかとかと思ったけれど、我慢したよ。」
そう言っていました。
でも、ずっと猫の飼い方の本を読みながら泣いている姿をみていると辛かったです。
長女は、元々こっそりと泣く方です。
泣くことは恥ずかしいことと思っているところがあって、感動するテレビなどを見ても、涼しい顔をしていたり、嫌な事があってもベットでこっそりと泣いたり。
でも、時折、声を上げながらずっと泣き続けていました。

カウンセラーから、セレモニーをして子ども達にきちんとお別れをさせることや手紙を書いて供えてあげることを提案されました。
すでに、セレモニーをするつもりで調べていたので、長女と一緒に箱にきれいな布を貼り、みーちゃんを入れました。
ひまわりと白のトルコキキョウとデンファレを供えました。

長女と次女に、手紙を書くことを提案して、その手紙には、みーちゃんと過ごして楽しかったこと嬉しかったことを書いてあげてね。
みーちゃんがこの家に来た時、ガリガリだったこと、翌日に台風が来て、拾っていなかったら死んでいたこと、ミルクを夜中もあげたこと。
ミルクが上手く飲めなくていつもべちゃべちゃだったこと。
みんなと一緒に過ごして幸せだったよねと話しました。
長女は、長い長い手紙を書いていました。

セレモニーは、簡単なお葬式という感じでしたが、その後にどうやって天国に行くのか子どもにもわかりやすく話してくださいました。
最初の6日間は、家で過ごすこと、7日目に天国へ向かい始めること…
子ども達は、真剣に話を聞いていました。

今朝も、長女は泣いていました。
無気力のまま、あまり話もせず、昨夜もあまり寝ていない様子でした。
「みーちゃんは、いつも好きなことして暮らしていたよね。
 誰がいようといまいと関係なかったよね。
 自分が行きたいところで過ごして、のんびりして…
 餌だって食べたい時に食べて、お水は洗面所で飲むのが好きでおねだりしていたよね。
 部屋から出たい時は、泣いて教えてくれていたし、ちゃんとみんなわかってあげてたよね。
 みーちゃんは、それで幸せだったと思うよ。
 何もしてなくても、いつも誰かがいて、それで幸せだったと思うよ。
  
 みーちゃんは、誰かが泣いていた時、心配して傍にいてくれたよね。
 みーちゃんは、あと5日しかこの家にいられないのに、○(長女)が泣いてばかりいたら、離れられないよ。
 今までと同じように、のんびりと過ごしていたいのに、○のそばにずっといなくちゃいけないよ。
 残りの日を今までと同じように過ごさせてあげようよ。」そう話しました。

何かを思い立ったように、長女は着替え始めました。
長女と次女に、みーちゃんの毛を入れたお守り袋を渡しました。
二人は、たぶん遅刻したと思うけど、少し元気に学校へ向かいました。

もし、回復の道を選んでいなかったら、もしかしたら何も気付かないまま妹と同じような言葉を子ども達に、発し続けていたのかもしれません。
自分が、同じように母に傷付けられた傷を持ちながらも、その傷の存在すら忘れ、何かのきっかけに痛みを感じながら、理由もわからずそれを怒りに変え、そして同じように人を傷付けていったのかもしれません。

自分の傷の痛みに気付いて、自分の傷の理由を知ったから、他人の傷も見えるのかもしれません。
まだまだ、考えられないけど、みーちゃんの死も何かしら私に与えてくれているのだと思えるようになりたいです。


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