イー・アクセスは13日、国内最小・最軽量のスマートフォンを28日に発売すると発表した。
ソニー・エリクソン製で、大きさは88mm×52mm、厚さは16mmで、重さは99g。片手で使える携帯性を売り物に2台目需要などを取り込む。
●国内最小・最軽量
発売する「ソニー・エリクソンミニ」は、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したモデル。軽量ながら500万画素カメラや独自の音楽プレーヤーを搭載している。
スマートフォンを中継機器として使うことでノートパソコンなどをインターネットに接続できる「テザリング」機能も追加料金なしで使える。
価格と月額料金は、端末購入費が100円の場合で通信料金は月4995円、29840円の場合で月3795円。
記者会見でソニー・エリクソンのヘッド・オブ・プロダクトビジネスライン、グレッグ・バーナー氏は「小型の製品を求める顧客層は多い」と話した。
ソニーがエリクソンとの合弁事業解消を検討していると報じられたことに対しては、「噂や臆測に対してはコメントしない」と述べた。
【記事引用】 「日経産業新聞/2011年10月14日(金)/4面」