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富士通、スマートフォン好調 携帯電話出荷800万台、当初計画100万台上回る

2012-04-27 |  富士通/東芝



 富士通が27日発表した平成23年3月期連結決算は、売上高が前期比1.3%減の4兆4675億円、営業利益が20.6%減の1兆530億円で、最終利益は約22.5%減の427億円となった。

 欧州の経済不安や円高による輸出の減少に加え、タイ洪水によるカーナビやLSIの売上減が響いた。

 減収減益となる中、スマートフォンを中心に携帯電話の売り上げは好調で、当初計画の700万台を大幅に上回る800万台を出荷。ただ、今後は国内市場でも中国・台湾メーカーなどとの競争が激化するとみて、24年度の販売目標は横ばいの800万台に据え置いた。

 同時に発表した24年度業績予想は、東日本大震災からの復興進展や新興国の内需拡大を背景に売上高を1.8%増の4兆5500億円と見込み、ハードウェア製品を中心とするコスト削減効果で、最終利益は41%増の600億円とした。




【記事引用】 「SankeiBiz/2012年4月27日(金)」
 
 

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