中国で、スマートフォン市場が立ち上がりつつある。
中国携帯電話最大手のチャイナモバイルが独自規格の「OPhone(オーフォン)」を発表し、チャイナユニコムは米アップルの「iPhone」を投入する。
第3世代(3G)携帯電話サービスの普及に伴い、スマートフォン市場は毎年2倍以上のスピードで成長するとの見方が多く、国内外メーカーの商機が広がりそう。
●1000元を目標
OPho . . . 本文を読む
民間調査会社のBDAチャイナによると、2008年の中国国内におけるスマートフォンの販売台数は1740万台。
高速データ通信が可能な3G携帯電話サービスの本格スタートにより、海外からの非正規ルートでの輸入端末などを含め、09年は3600万台、10年には5600万台に拡大すると予測する。
●勢力図塗り変わる可能性
政府系調査会社によると、08年のメーカー別シェアは、基本ソフト(OS . . . 本文を読む