圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

23日の日記

2009-11-24 00:34:56 | 日記
今日はは娘の友達1人を連れて朝6時半出発でディズニーランドへ

私は補講レッスンも入れてたし本番翌日は少しのんびりしたいので息子と留守番

絶叫マシーン系乗り物のダメな息子は私が行かないと1人で待ってないといけなくなるのでパス

家族で行くと絶叫系組と平和な動き組の二手に分かれるのです

今朝は6時に一度起きて2人にご飯食べさせて送り出してから再び

疲れてたのか10時まで爆睡

KFCのポイントカードが溜まってて引き換え期間も迫ってたので息子と散歩がてらブランチしに

2人で1000円もかからずラッキー

お天気もよく昼間はポカポカしてたので帰り道に大規模なお花屋さんをブラブラ見ながら帰宅

コーヒー飲んで私は教室へ

達は帰りも遅いし息子と2人で夕食なのでスーパーのお寿司やお惣菜で簡単に済ませた

が一日いないと家の中がシーンとしてて何か変だね・・と息子と話した

今日は一日のんびりしたというか・・よく寝たというか・・不思議な時間が過ぎたのでした




兄はつらい

2009-11-24 00:01:07 | 圭子の音楽室
ルパン三世の連弾曲に挑戦してる三兄弟の一号と二号

レッスンしていて兄の一号のノリがイマイチ悪い

「ねえ・・この曲弾けるようになりたいと思ってる」・・・と聞くと

「いや~弾けるといいなとは思いますが・・なかなか難しくて母の期待に応えるのも結講大変で」・・・と何やら意味深

「これ自分達が弾きたいんじゃないの」・・・と聞くと

「ん~そうですね~大人には大人の見栄と言うか・・欲望というか・・そういうのもあるんでしょうが・・・なかなかそれに応えられないわけですよ」・・・と

何かワイドショーのコメンテーターのような三兄弟兄

「別に嫌と思うなら応えなくてもいいんじゃない」・・と

「2人でさ・・この曲について話したことある弾きたいか弾きたくないか・・とか難しくて辛いとか・・

2人とも話したことない・・・と

三兄弟弟の方は難しく悪戦苦闘はしてるけど楽しそうにトライしてる

そうなると兄としてのプライドもあったりしてやりたくないとか辛いとかは言いにくいのだろうか

リズムも難しいし和音も結講大変なのでかなりスランプ状態になってる様子

何とか自信を持たせてやりたい

まずはリズムの理解

休符を音符に置き換えて再び休符に戻せばキレも良くなるんだけど・・・そこが中々難しいらしい

重要箇所のみでも連弾譜をミックスさせて休符なしにして一度さらわせてみたらどうかな~と思った

アダルトーな三兄弟兄・・思い悩んでることもいろいろありそうなのでいろいろ言いにくい本音とかもこの微笑み一杯の丸い顔で聞き出そうと思うのでした

20~22日の日記

2009-11-22 23:35:11 | 日記
この週末に一番緊張の本番がやっと終わりました

ソロとコンミスという役目・・前日ゲネは夕方5時まで教室でレッスンした後ちょい遅れの到着で即・・ソロ合わせだったのでさすがにヘトヘトでした

やっぱりこういう時はスケジュール無理しない方がいいかな~と反省

気合入れのため帰りにホルモン焼き食べに行きました

当日はユンケル持参

思ってたよりお客様がたくさんいらして下さり嬉しかった

リハーサル通していろいろ心配な箇所もたくさんあったけど・・・もうここまできたらなるようにしかならないと

適度な緊張感で全体的にテンポも安定しいい結果に

夕方はすごく冷え込み夕食は最初から作る気もなかったので

家族でイタ飯にゴー

がよくガンバったと労ってくれデザート付きで大奮発

帰宅しお風呂でゆっくり温まってリラックス

ゲネ前日は夜にお米をきらしたのに気づき夜中までやってるスーパーにお米を買いに行ったり

演奏の仕事の時は子供達のお昼や夕食を準備したりと主婦業・子育て兼業の私はかなりハードスケジュールになるけれど

乗り越えた時の充実感はやめられない

体力が続くまで頑張りたいと思うのでした

来週末はオケのエキストラなのでちょっと気楽

明日から本気ダッシュでさらいます


音楽のテスト

2009-11-20 12:03:59 | 私の好きなこと・気になること
息子の期末テストで音楽のテスト前の「これだけ覚えようプリント」を見た

音符の名称とその長さ

ト音記号とへ音記号・・音階の書き方・・など等

私も公立中学で音楽教師をしてる時・・点数をつけ成績をつけないといけないから・・仕方なしにと言うか

筆記のテスト作りは何だかな~という気持ちを持ちながら作ってました

気になったのが付点音符の理解の仕方・・・

全音符から分割していく方法を提示しながらも・・・付点については四分音符を元にし1としている

付点四分音符は1拍半・・付点十六分音符は3/4拍としている

にも聞くと付点はいつも1.5倍と数学的理解で習ったと言っていた

確かに理屈としてはその通りだけど

私は付点音符については提示されたテンポや拍子の中での時間の配分(音価)として臨機応変に素早く細かい分割にしてその中での単独の存在に改めて戻すという作業をしながら譜面を読んでいくので・・

漠然とした1・5倍として感じて何ら困ることはないという感覚がよくわからなかった

でも・・別に音楽を専門にするわけでないなら一番手っ取り早い理解の仕方なのかも知れない

アマオケにトラで乗る時にリズムのキレに関してなんか・・こう・・しっくり・・ビシッと決まらない感じを受けることがあるけれど

譜割り作業の過程に違いがあるんじゃないかと思った

音高の時のリトミックという授業の中でカノンリトミックっていうのがあってピアノで流れるメロディーのリズムを追いかけていく

前4小節に流れたリズムを再現しながら今流れてるメロディーのリズムを覚え次々に再現していくという内容

かなりの集中力と縦ラインをはめ込んでいく作業が慣れるまで苦労しました

でもこの訓練というのは、今・・自分が刻んでるリズムを保ちつつ頭の中で別な分割作業も同時に行うということにつながりアンサンブル能力の強い味方になります

息子の音楽のテストの内容から見ても公立学校で教える音楽は先生の資質にかなり左右され差が出るように思います

確かに点数にしないといけない現状はあるものの・・・

芸術教科はそんなものじゃないと強く思うのでした

因みに私は音楽雑学100問テストっていうので楽典なんかとはほど遠いけれど・・・反抗期の子供達が興味津々になるような内容にし成功だった覚えがあります

芸術はまず・・楽しく好奇心をそそるものでないとと思うのです

初レッスン

2009-11-20 11:42:06 | 圭子の音楽室
先週レッスン見学に来て今週から早速レッスンを開始することになった保育園に通う年長さんのS子ちゃん

ママがいなくて1人で大丈夫ってことでママはお買い物へ

すぐに仲良しになれました

今日はピアノという楽器はどうやって音が出てるのかってことから

電子ピアノやキーボードと仕組みが全く異なることを知らないとタッチにこだわらなくなってしまうので重要な最初のスタートです

指の体操と一緒に10本の指に番号があることも

鍵盤がいくつあるのかとか3つあるペダルはどういう役目があるのか・・・等など

S子ちゃんは「これ何どうして」・・・と初めてなのによく質問してくれたので先が楽しみです

リズム感もあり反応も早く運動神経もよさそうな子でした

最初のレッスンでその子のタイプというのは大体把握できます

この子が両手で音楽を奏でる日はさほど遠くない感じを受けました

最初のご褒美シール3枚を慎重に選んで嬉しそうに帰って行ったのでした


19日の日記

2009-11-20 10:46:20 | 日記
雨もシトシトと・・・すごく寒い一日となりました

昼間乗って何気にメーター見たら後7キロしか走れません・・と赤い字で表示されてて慌てました

まだEのメモリには少しあったから週末でいいやって思ってたから

今日は師匠のレッスンだったし途中で停止状態にならなくてセーフ

一桁になったのは初めてでした

師匠のレッスンは幼稚園の部屋をお借りして行っているので今日はファンヒーター出てないと寒いだろうな~と思いながら行ったらガンガンに暑い位だった

今日のレッスンが私にとって本番前の最後のレッスンとなり仕上げでした

演奏家としても経験豊な師匠が今の私の心境や陥りがちな間違いについてさりげない一言を話して下さり励まされました

とてもありがたいことです

こういう優しさと厳しさのある言葉は私の弟子達にも伝えていかないとと思います

娘は今日もまだ合格にしてもらえず持ち帰りに

師匠が今のテーマで完全に娘に身につけさせたい事が理解できるので納得です

娘のレッスンが始まって最初・・部屋の外で聴いていました

ずい分音程がキレイになり堂々とした大きな大人の音色に近づいてきた気がします

我が子ながら・・娘は反応が早いので師匠もテンションが上がり熱いレッスンになります

今・・娘は一生使える右手の秘伝の技術の習得のために数ある大きな一つの壁を乗り越えようと必死です

それはちょうど師匠や私が自分の身長の届くとこまで娘を下から押し上げそれから先は娘が自力で壁の切れ目に手をかけて向こう側に越えるような感じです

自分じゃない相手をいい方向に導くのって試行錯誤しながら自分を向上させる以上に難しいけれど・・・

上から下へ手を伸ばし引っぱり上げる方法と下から押し上げる方法があるとするならば・・・

下から押し上げる方法の方が本人の底力が発揮されやすい気がしてます






喋り方と同じになる

2009-11-18 23:52:16 | 圭子の音楽室
よく音楽を奏でる時に喋るようにって言い方をする時あるけど・・

面白いことに子供の演奏も普段の喋り方のようになる

「~しなさいよ

「そうに決まってるでしょ」みたいな終わりをする子がいる

ママに何か注意される時に「勉強しなさいって言ってるでしょ」って言われるのと

「そろそろお勉強もしようね」って言われるのどっちがムカつかないで受け入れられる・・・と聞くと当然後の方

普段からの会話の仕方がそのまんま音楽に表現されると言ってもいいかもです

子供に対してはもちろんの事・・話し言葉は常に優しくありたいものです

そうすれば優しく語りかけるような表現も出来るだろうし音楽で気持ちを素直に伝えることが出来るようになると思うな

小学校での女性の先生方の話し方も最近乱れてる気が

聞いててぶっきらぼうな物の言い方は気分良くないし

話し方がそうだとすべてにおいて粗雑になる気がするのです

18日の日記

2009-11-18 23:50:36 | 日記
今日から息子は期末試験でお昼は一緒に塩野菜ラーメンを作って食べた

昨日の雨で溜まりに溜まった洗濯物を全部片づけた

そんな日々の生活を思いながら・・・

先日久しぶりに会った同級生達・・独身・・結婚はしてもノーキッズとか・・お互い音楽家だったりするのでママやパパになってる方が少数派

二十歳過ぎた子供がいるのは私と大親友のSちゃん位

子供がいるといないでは人生が大きく変わる

子供を産むというのはある一定期間にしか出来ないこと

ひたすら仕事である音楽に集中するためにそれ以外の事はすべて捨てた友人もいる

男友達も守らなければいけないものが出来ると不安定な音楽の仕事でペースを維出来ないからと独身を通す人もいる

それほど音楽家というには特殊な仕事

人それぞれにいろんな生き方の選択があった

私は2度の結婚で3人の子供達のママになり私らしく音楽の仕事を続けていく道を選んだ

確かに雑用多くてしんど~って時もあるけど・・自分のオリジナルな生き方をしたいと思ってる

ママになれたことで子供達から教えられたこともたくさんある

子供達によって繋がった出会いもたくさんある

確かに疲れていても朝寝も出来ないし家事を明日にのばすことも出来なくて辛い時もあるけどやっぱり私は子供が3人も産めてよかったと思う

たくさんのいろんな生き方の選択があって人間って面白いな~とふとそんな事を思った一日でした

キツネにつままれた感じ?

2009-11-18 14:03:22 | 私の好きなこと・気になること
東京オペラシティに行くのにアクセスを調べたらJRの駅からよりも都営新宿線の方が便利なのでそっちを選択したのは正解だったんだけど・・・

都営新宿線と京王新線の関係がイマイチわかってなかった私

最寄り駅から新宿で降りて各駅に乗り換えれば目的の初台に行けたのに

わざわざ一度長~いエレベーターで上がり・・別な位置に下りる長~いエレベーターで再び下りた私

何か同じ位の距離で下りたし・・ホームも何か・・さっきのとこに似てるな~とか思いつつ来た電車もさっきのに似てたりするな~と不思議に思いながら・・・

その出来事をに話すといきなり爆笑された

「あのさ~それって降りたホームで各駅来るの待ってればよかったのにわざわざ上がって同じホームの別なエレベーターで元のとこに下りただけだよ

「え~っどういうことよそれ

「乗り入れってやつで同じ線で名前が変わるわけ」・・と



とにかくすごーく無駄な動きをしたらしい

まあよく歩いたってことで

キツネにつままれた感じの私なのでした

イマイチまだ状況わかってないかも



17日の日記

2009-11-18 13:29:47 | 日記
すごい雨で寒かったけれど・・・教室レッスンの後はご招待頂いてた札響のコンサートに出かけた

尾高忠明指揮でオールエルガープログラム

チェロのソロに英国の若手ガイ・ジョンストン氏

音大時代の同級生3人もいるので一層楽しみに

プログラムの中でも「エニグマ変奏曲」が一番楽しみだった

とても難しいけれどキレイでユニークな作品です

札響は透明感のあるキレイな音色だけれど熱くエネルギッシュな面もあっていいオーケストラだな~と思った

在京オケでやる気ないとこより全然いい

尾高マエストロの棒も熱く・冷静で・紳士的

会場で待ち合わせたとも合流

会場ではいろんな著名な指揮者の顔も仕事で一緒になる友人にも会った

帰りに皆さんへのお土産で「てんさい糖」を頂いた

北海道ならでは

私は駐車場の時間が迫ってて状態だったにでダッシュで帰宅

は所属してるオケの副団長だし前回振って頂いてるということもあり楽屋へご挨拶へ

団員にも好評だったマエストロらしく又機会を持ちたい様子

私達の席の後ろの若者は尾高マエストロの弟子らしくメモを取りながら熱心に聴いていた

ホントにいい演奏会でした

楽屋に行けなかったので電車から友人にお疲れ様メールを送った

又東京公演の時は皆で集まろうねってことで