圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

26日の日記

2009-11-26 23:17:50 | 日記
今日は朝の読み聞かせ当番だってことすっかり忘れてて本の準備もしてなくて朝8時半には学校行かないといけないというのに

子供達が出かけてすぐに教室フロアに置いてある本棚の中から選んで持って行きましたセーフ

今日は新しく入った生徒のテキストを楽器店に受け取りに行かないといけなかったので午前中のうちに

他に必要な弦や松脂などの備品も購入

お昼にパン食べて今日は師匠のレッスンなのに本番終わったばかりで準備が何も出来てなくて振り出しに戻してバッハの無伴奏フーガをさらって行きました

今日は娘の個人面談もあり何か学校を行ったりきたりでした

何か・・疲れた

週末の本番が早く終わって欲しい

今日はさっさと寝ます



コラール名曲集

2009-11-26 11:25:37 | 圭子の音楽室
音高1年の時に使ったと思われる「コラール名曲集」という本

久々に内容を見ると・・何ていい教材を使って意味のある勉強をしていたんだろうと今頃その貴重さに気づく

合唱や理論の授業で使った覚えがあるけど

これ・・弦楽のハモリの練習にも十分いい

試しに娘と二声で弾いてみた

音符も白タマがほとんどなので音に集中出来る

1人で旋律線だけを弾いた時と音の重なり合いが出来た時の音程の取り方の違いにも気がついた様子

これは1人で重音弾く時にも必要なこと

鍵盤楽器と違い音程の操作がその都度出来る弦楽器の特性をしっかり理解して臨機応変に音程や音律調整の出来る耳に育って欲しい

ヴァイオリンの初心者への指導で指板にテープつけたりしてこの音はここしかありえないみたいな練習を重ねると取りあえず何となく曲らしくすぐに弾けるようにはなるけど耳は育たない

かといって最初から難しいことばかり言ってたらひと月と続かないだろうし・・・そこの兼ね合いが微妙で指導も難しい

始める年齢や目指すとこによっても緩めたり締めたりしないといけないとこでもある

小さい子供は将来の可能性も大きいので嫌にならない程度に厳しく

まずは音で遊べる子にすることが先決だという私なりの結論

自分の中にいろんなタイプの音を持ちその中からその時に必要な音を自由自在に出したりしまったり出来るっていうのがいいかな~と

何気に取り出したコラール曲集・・・かなりいいテーマがつまってます


24・25日の日記

2009-11-26 11:20:43 | 日記
ここ最近忙しなくまとめ日記になりがち

休み明けの火曜は皆を送り出し家事をとっとと片付け

コーヒー飲みながら来年の仕事の調整メールのやり取りや届いた譜面の確認等など・・・スケジュール帳も残り少なくなってきた

ホントに1年って早いな~と振り返る

昨日水曜は朝からチェンバロのレッスンへ

仕事が立て込んでて慌しくてもなるべく休まないようにしてる

時間というものは作らなければ出来ないもの

チェンバロをある程度までマスターしようと決めた以上中途半端なことはしたくない

チェンバロアンサンブルのためにもプラスになることだし

生徒待ちの合間の時間でちょこちょこ練習もしてますが昨日は「ようやくレールに乗ってきたわね」・・と褒めて頂いた

同じ鍵盤ついててもピアノとはタッチも表現方法も丸っきり違うしチェンバロはやっぱりチェンバロしか弾かないチェンバリストでないと聴かせる演奏は出来ないと思う

ゆくゆくは小さくて1段でもいいから自分のチェンバロを持ちたい

師匠のご主人が作って下さるキースジャレットも絶賛したといういろんなニュアンスに対応出来る表現力豊なチェンバロを

ヴァイオリンとはまた違う魅力があるのです

でも私の中ではどちらも延長線上にあるもの

烏合の衆のようなオケ仕事ばかりしてたら耳はどんどん鈍感になりホントの音が聴こえなくなってくる怖さがある

その危機感を持つようになってからはどんな状況でも割り切って考えられるようになった

ちゃんと戻る場所がわかったから

ずっと前からチェンバロを弾きたいと思ってた気持ちと師匠との思いがけない出会いでヴァイオリンを弾くためにも今後ずっと音楽のプロとして成長していくためにも必然的な巡り合せだった気がしてなりません

真摯な気持ちでガンバってたらちゃんと神様がチャンスをくれるんだな~って気がしてます