圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

ヴァイオリンのこと:弓

2007-02-08 00:09:53 | 圭子の音楽室
弓の取り扱いについて書きたいと思います。
弓の毛を素手で触らないようにして下さい。手の油が付くのでよくないです。

弓の張りすぎゆるめ過ぎにも気をつけて下さい。弾く時ネジをしめ張りますが、弦の上に置いて人差し指で少し押さえてみて弾力を感じられる位です。

この部分は文章での表現は難しいので習っている先生に教えて頂いて下さい。

弓をしまう時もあまりゆるめ過ぎはよくないです。

小さい子供は弓のような長い棒を持たせると、剣のごとく振り回したりします。床についたりして杖のようにしたりもするので、そんな様子を見かけたら厳しく叱って下さい。二度としないように・・・
折れたら何かでくっつければいいじゃん!と思う人もいますが・・(以前折れた部分をガムテープでグルグル巻きにしてきた生徒がいました
そういうわけにはいきません骨折した時に固定し時間が経てば再生するのは生きた細胞のおかげです。死んでしまってる細胞に再生する力はないので、表面的にくっついてるように見えても、負荷には耐え切れません。折れてしまったらもうその弓とはお別れです

練習する時は、楽器を構え弓で大きく円を描いてもぶつかるような障害物のない所で弾き始めて下さい。
弾く時に自分が使う空間の事まで頭に入れるように小さい時から気を遣わせて下さい。お願いします


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