圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

モンスターペイシェント

2007-12-07 12:14:52 | 私の好きなこと・気になること
病院などで理不尽な行動を起こし医療従事者を悩ます患者の事をいうそうだ

医療費を支払わない・暴言を吐く・暴力を振るう等様々で現場は大変らしい

私の実家も父が開業しているのでたくさんの入院患者の方もいらっしゃいますが、以前トラブルばかり起こすのでどの病院もお断りされるようなおじさんがいました
父といつも言い合いをしていて「俺は刑務所にいたこともあるから恐いものなんかないんだ」とか叫んで暴れたりしてました

そんな言う事をきかない困ったおじさんに父は「刑務所の方がよかならそっちにずっーと入っときなっせ」・・とあしらっていましたが見放すような事は決してしませんでした

私は子供ながらにあんな人・・よそに行ってもらえばいいのに・・・と思っていました

でも父はそのおじさんがもうそんなに生きられない事・身寄りがないこと・どこの病院でも厄介者扱いされてるのを知っていたので父が最期まで看取りました

こういう問題の人は病院だけに限らずいろんなとこにも存在します

学校の中でも先生方も悩みの種らしい

習い事の教室などでは、最悪の場合は拒否する事も出来るけれど、学校や・病院などは中々拒否出来る状況にないからそれに対応する人達のストレスは深刻だろうな~

こういう人達に共通して言える事は、限りなく自己中心的で感謝の気持ちなどないこと

お金払ってるとか義務教育だから当たり前って感覚かも知れない

でも考えてみれば当たり前の事なんてないと思う

笑顔とありがとう・・・たったこれだけのことで人間関係は潤いのあるものになるのに意外に気がつかないのかも知れない


バーンスタインの第九

2007-12-07 01:16:30 | 圭子の音楽室
バーンスタイン指揮のウィーンフィルの第九のDVDを観た

コンマスはへッツェル氏・・・サイドにキュッヒル氏ものすごく若い

素晴らしい演奏だった3楽章なんかもう美しくって泣けてくる

いいな~やっぱり第九は

3楽章まではさらいなおした

これまでにもう何度も弾いているけど毎回新鮮です

どんな指揮者かまだつかめない・・・

今年は早い時期に第九の弾きおさめして、ホントの年末はあったかくしてリスナーとして第九を聴きたいです

へッツェル氏もバーンスタイン氏も今はもう亡くなってこの世の人ではない

キュッヒル氏は私の師匠の大親友なので銀座でお会いした事がある

演奏してる時は恐そうだけど普通の時はとてもシャイでお優しい方だそうです

来日されてる時は皇居の周囲をジョギングされるのが日果だそうで、朝早くだと走るキュッヒル氏が見れるかも・・・です

来週N響と共演されるとのことで「キュッヒルが来い」・・・と言うので来週の子供達のレッスン日を変更させて欲しいとの事だったラジャー

そう言えば来年は師匠の郷里でキュッヒル氏をソリストに迎え

師匠が指揮をし本番の予定

プログラムは確か・・・ベートーヴェンのコンツェルトに7番シンフォ二ーだ

「キュッヒルはホントに練習の虫ですよだから上手いんです」・・・と話されていた

そう言えば・・・今日知ったのですがバーンスタイン氏は1990年の10月14日に亡くなってますが10月14日と言えば私の誕生日です

何か・・・不思議な気持ちになりました

6日の日記

2007-12-07 00:57:18 | 日記
今日は教室の仕事の後・・・師匠のレッスンだった

時間が少し遅くなりバタバタしてしまった

今日はクライスラーのカデンツァ付きで見ていただいた

ヨアヒムのカデンツァよりすっきりしてキレイな感じがするから好き

師匠もクライスラーの方がお好きらしかった

まだ弾きこみ方が足りなかったので堅苦しいカデンツァになってしまった実は今日の午前中慌てて譜読みしたのでした

来週はもう少し何とかしないと・・・

この曲をテーマにいろんな事に注目し直しながら進めている

ここの所オケの仕事ばかりしているのでオケ弾きになっている傾向にある

でも師匠はオケの仕事をやるなとはおっしゃらない

オケではオケマンの弾き方・・・ソロの時はソリストの弾き方・・・しっかり使い分けられるようになればいいことだと・・・

互いに反対の事をすればいいだけだから簡単な事です・・・とおっしゃるけれど・・・これが中々・・・

弦と弓の毛の接点にそのヒントがあるのはわかってはいるものの・・・

今日の師匠の言葉を忘れないように帰宅後さっきまでさらいなおしてしまった

記憶に新しいうちに確認しなおさないと忘れてしまうのは若くないからか・・・

でもまだまだ進化出来そうな自分にちょっぴり期待してるのです