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男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

なぜ今、田中角栄?

2010年06月20日 | この名字のルーツは?
新潮45に「田中角栄」待望論が特集されていた。

政治家の指導力が問われる昨今、田中角栄のような、アクは強いが傑出したカリスマ性を時代は求めているのでしょう。

田中氏は大正7年5月4日に、新潟県刈羽郡二田村の古い農家に生まれている。

土方をしながら、一時、危篤状態まで陥った病気を克服し、会社を興し、総理大臣まで登りつめた。

これゆえ、「今太閤」とも「コンピューター付ブルドーザー」とも呼ばれた。

たしかに、今の時代よりはるかに学歴優先時代に、ゼロから基盤を作り、(良かれ悪しかれ)戦国大名のように死後も語り継がれている人など他にいない。

最近、誰とは言わないが、他人のあげあし取りだけの政治家、何もできないお坊ちゃま政治家、松葉杖を使う仮病議員、自分の票取りのために親分を簡単に裏切る政治家、得意げにテレビに出て党首の悪口を言う議員が多い。

失礼だが、つくづく「小粒しか居ないな」と思ってしまう。人望も無いでしょうね。

ところで、田中の名字は全国4番目で約1,336,000人にもなる。

田んぼの中だから農耕民族らしい名字だが、田中を含め田が付く名字は100位中、23氏の名字がある。

田中姓が西日本に多いのは、稲作が西から伝わったことに由来すると考えられる。

多すぎて出自を特定するのは簡単ではなく、蘇我氏族の田中臣、清和源氏、桓武平氏、藤原氏、橘氏などの諸流多い。

写真は新田氏流田中氏(田中角栄氏のルーツというわけではありません)

田中氏の家紋は片喰紋が多い。

ちなみに田中角栄家の家紋は剣片喰紋。

日本家系調査会
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