男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

栃木県の城跡 真名子城を見る

2013年04月24日 | 日本の歴史、地域の歴史
実家近くの栃木県栃木市西方町真名子にある真名子城に行ってきました。

山への入り口は真名子カントリークラブから500~600メートル西南の方向道沿いに行ったところに小さな看板が出ています。お墓を右に見ながら上がって行くと、難なく頂上に着きます。山頂からは村全体が一望できます。ちょうど良い運動になります。

築城は宇都宮元綱。築城者不明とも言われています。

戦国時代に皆川氏の最前線として宇都宮氏の西方城と対峙していたと伝えられています。(城主岡本氏は宇都宮氏流であったが、皆川氏から養子を貰うことから皆川氏に付くようになったとも言われています。)西方城とは目と鼻の距離で大変な緊張状態であったと考えられます。

山頂には本丸(主郭)が有りますが、一軒家が建つ位のスペースしかありません。城の性格上、居住性は無く戦闘目的の出城といったところです。本丸に向かう途中に何箇所も堀切が作られています。

ふもとの地名は根小屋と言って城の関係者の居住地だったのでしょう。この地は真名子城の家老の血統だと名乗る人たちも何軒かあり何百年もの間、転居しないでいるのも特徴のようです。今でも村の有力者です。その苗字も私が若い頃に聞いたことが有りますが、ここではひかえておきます。

山のふもと近くに石切り場があります。ここで少量ではありましたが、真名子石と言われる赤い石が取れたようです。

山道に埋もれている岩をこすったら赤い色をしていました。真名子城は別名赤壁城と言われるのはこの石のことかも知れません。

この時代にわが先祖はどうしていたのだろうと考えたりします。ひと時いにしえの世界に入り込みました。

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