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男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

河野家のルーツ

2019年10月13日 | 家系譜紹介とお客様体験談
古代豪族越智氏の氏流
伊予国風早郡河野郷(愛媛県北条市)発祥の豪族にて古代末に武士化して中予・東予の実権を握り、南北朝時代以降守護大名として活動した名族。
水軍を擁して代々中予知方に勢力を振るった。瀬戸内海に海賊が横行した時、その子孫は郡司のほかに追捕使に任ぜられ、さらに伊予掾・大目に補せられた。古代末期に本拠を風早郡河野郷に移して高縄山城を築き、親清の時河野氏と称した。
源平合戦の際、河野通信は源 義経軍を援けて活躍し、御家人となった。通有・通忠の代に元寇の来襲があり、志賀島の戦に殊勲をあげた。通貞が越後国上田荘小栗山郷を領し、越後国の河野氏祖となります。
戦国末期、長宗我部に敗れて没落し、天正15年(1587)福島正則の伊予入国で直系は滅亡した。
日本家系調査会
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長岡市小国町の中澤姓調査

2019年10月12日 | 家系譜紹介とお客様体験談
群馬県の中澤家を調べると、横澤字猿橋(現長岡市小国町)が先祖地とわかり調査すると、以下の古文書にたどり着きました。猿橋には当家先祖の古墓地がありました。

横澤字猿橋の中澤氏(小国町史 中世の小国より)
中澤氏 紋所鷹羽。真光寺檀徒。先祖ハ中里村相野原嘉左衛門屋敷ニ居住シ、狼等ノ出現ニ依リ之ヲ避クベク槍ヲ立テ、耕作センガ、度々ノ出水ニ苦シメラケ現在ノ猿橋ノ嘉左衛門ノ古屋敷ニ転居シ、今日ニ至ル。マキ三軒。中澤滞藏氏宅ニハ其ノ当時ノ槍等保存セラル。

(注:マキとは一族、一統の意味。中里村相野原は現小国町相野原で直ぐ近く。)先祖は武士。大阪落城により帰農。猿橋の墓地の中心に阿弥陀堂があり、堂のわきに鎧塚という塚がある。鎧塚には武士の装束その他を埋めて帰農したとのこと。
日本家系調査会
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群馬県福田氏

2019年10月11日 | 家系譜紹介とお客様体験談
上野国の福田氏は、関東管領山内上杉氏の家臣で「倉賀野十六騎」として倉賀野城(高崎市倉賀野町)を守った。福田加賀守、福田岩見守がいた。(姓氏家系辞典)群馬県出身の福田赳夫・福田康夫元首相はこの流れという。(また、同じ上野には源頼義流の福田氏もいる。)
倉賀野城跡は烏川左岸の河岸段丘上に位置するが、現在では国道17号が東西に貫通している。住宅街の片隅、雁児童公園に城跡の碑が立ち、二の丸跡に井戸八幡(群馬県高崎市倉賀野町1437)が鎮座している。祭神は、品陀和気命(ほんだわけのみこと)。
(隣の国の下野国には藤原秀郷流佐野有綱の後裔である久賀重宗の子の宗行が福田伊豆守と称して歴史に顔を出している。)
日本家系調査会

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なぜ今、家系図なのか?

2019年01月27日 | 家系譜紹介とお客様体験談
①自分のルーツを知りたい
私たちは先祖から性格や体質を受け継ぎ、自分の遺伝子の中に先祖が息づいています。どういう流れの中で自分が生まれてきたのか。自分のルーツを知ることは、すなわち「自分自身の再発見」でもあります。


②子孫に残す家宝にしたい
自分だけの家宝はあっても、子から孫へと代々伝わっていくような家宝は、そう多くはないものです。専門調査員が時間をかけ丁寧な調査を行った家系譜はまさしく、家宝と呼ぶのにふさわしいものです。

③先祖供養の一環として
従来、漠然と供養はしてきたでしょうが、ほとんど方は供養する対象のことを知りませんでした。具体的に先祖の名前と、命日が出てくる家系図は最高の先祖供養と言えます。

④家運を強めたい
家運がよくないとしたら影響を与えている先祖の問題が大きいと考えられます。その先祖を具体的に捜し出して供養することで家運を強めます。

「運命は改善される!」
 アメリカの心理学者ジョン・ブラッドショウは著書『ファミリー・シークレット』で「心の奥に秘められた傷、葛藤、運命を左右する偶然のでき事に至るまで、原因は先祖の中に隠されている!」と、人の運命は、家系の先祖に原因がある事を指摘しています。
 そしてさらに、「先祖の暗い部分を掘り起こすことで運命は改善する。そして、自分と同じような運命をたどった先祖の人を調べることで、運命を改善することができる」というのです。
 また、次のように述べています。
 「先祖に自殺、他殺、事故死、また世間に知られたくない悲惨な人生(今までのハンセン氏病等)を送った人がいると、その子孫はそれらを隠そうとします。それら先祖の人は深い傷を受けて心の奥に深く封じ込まれていると、悲しみは癒されないままに暗い秘密となってさまよっています。そして、その秘密を子孫が共有すると、次の世代、また次の世代と遠大な影響を及ぼすことになる」
 「たとえば、隠された先祖の感情で一番強い『怒り』は、そのままにしておくと摂食障害、性の傷害等、さまざまな心身両面の障害を引き起こす要因になる」
 このように、問題の多い家系ほど先祖の悪いことは隠しがちです。まして、他人に話したりしません。考えたくもなくなるでしょう。そうなると、語られることのない暗い過去の秘密が、解決することもなく子孫に投影され続けます。
 そのような先祖を探し出し、癒してやれば、深層意識が解放され、運命の改善ができるのです。最近、運命を改善するために、家系を調べる方がますます多くなっています。

⑤親族のよりどころが欲しい
親戚付き合いなどが希薄になりつつある今日、お互いが共有する先祖の家系図を持ち合うことで、同族意識を高めてくれます。

⑥先祖の誇りを子孫に伝えたい
先祖の誇りというと、源氏や藤原氏などの出自を思い浮かべる人がいます。しかし、出自や身分の高低に関わらず、幾多の飢饉や戦などの試練の時代を経て子孫を愛し残してくれた先祖は、それだけで誇れるべき存在です。私たちがこうして生きているという事実は代々、父母の愛を受け「愛されてきたことの証明」でもあります。それが分かったとき、「自分はこの家系に生まれてよかった」という気持ちになり「この家系を大切にしよう。自分の人生を大切にしよう」というプラス思考の気持ちが、沸々と沸いてきます。

⑦親や先祖を敬うことを、子供や孫に教育したい
親や先祖を敬う伝統が立った家系は、衰退することはないでしょう。親が子に対して自分を敬えと言っても難しいですが、親がその上の親や先祖を敬う姿勢を見せることで、子は自ずと継承してくれることでしょう。伝統を立てるためには、敬う対象である先祖を載せた家系図が、その対象物になっていきます。

家系図を見ると、高祖父母がいて、曾祖父母、祖父母、親がいて、自分が生まれたという流れが、書かれています。よく「家系図を見ていると懐かしく、穏やかな気持ちになる」というお声を聞きます。尊い先祖を載せた家系図は、金銀に変えることのできない、最高の財産になっていくことでしょう。
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お客様の講話

2018年02月15日 | 家系譜紹介とお客様体験談
本日、経営者モーニングセミナーでK様の講話を拝聴しました。

K様の家系は祖父が3度の結婚をし、2番目の母から生まれた父親は、再再婚した親の所に行くことがなくなり、兄弟関係も疎遠でした。そのためK様は祖父の記憶がほとんどありませんでした。

K様は若いときから父親との関係が希薄で、父親の会社を相続した時に父親が残した多くの借金が有ることがわかり、ますます関係が悪化し父親が死ぬまで口をきかなかったそうです。

また父親の死後も母親の贅沢癖が治らず、残された借金を背負いながら切り詰めて働く自分達の苦労を理解してもらえず、母親とも会話することが徐々になくなりました。

そんな中、当会に家系図作成の依頼があり家系図を作成し納品した後、K様がお墓やお寺を訪問したり、今まで交流がなかった腹違いの叔母を訪問し歓迎を受け、そこで今まで見たことが無かった祖父の写真等を見ることができたそうです。

また倫理指導を受け、母親に夫婦揃って毎朝挨拶に行くようになってから、母親から「ありがとう」の言葉を生まれてはじめて聞くことができたそうです。

そして今年の初夢!なんと、お父さんが夢に現れて、「元気で頑張ってくれているね。ありがとう。」と感謝の気持ちを伝えたそうです。このとき講話したK様は嗚咽していました。

親を恨むには恨むだけの理由がありますが、家系的な複雑さが親子や兄弟の関係性に多大な影響を与え、恨みが消えないまま一生を終えてしまうと、それがそのまま子や孫に持ち越されます。

K様の涙の体験談をお聞きし、心の転換が成され運命の克服に向かっておられると感じとても感動を覚えました。
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家系図の不思議な力

2017年07月25日 | 家系譜紹介とお客様体験談
家系調査をしている時、或いは調査をした後、お客様の身の回りに、いろいろな不思議な事が起きています。それは、あまりにも多いので単なる偶然とはとうてい思いがたいものです。昔、私がこの仕事を始めようと思ったのは、私自身の家系図の不思議体験がきっかけでした。

よくある話は、「何十年ぶりにいとこ(或いは親族)から電話が来た。」家系図の中に載っている親族の名前を意識してみていることで、以心伝心で通じ合うのでしょうか?

「親戚付き合いが良くなった。仲がよくなった。」家系図を作ってから親族の関係が良くなった気がすると言う話は多く有ります。

家系調査員がよく体験することは、調査の途中でも思いがけない人との出会いです。依頼を受けた先祖の導きのようなものを常に感じています。

「セレンディピティが起きる。」家系調査をしたお客様が、物置の整理等をしていた時、先祖が大切にしていた物を、たまたま発見したという話しです。或いは次から次へと良い事が起きる等です。

先祖を調べることを通して、集合的無意識の世界でつながり出したか?(これを宗教的な表現をすれば、家系図を作成するところまで先祖供養を意識した結果、その思いが先祖に届き、恩恵が子孫に及んだのでしょうか。)

その他、様々なお客様が不思議な体験をされています。

48歳長男が晴れて結婚できた。川越市K様

不登校の二男が「高校をやり直したい!」郡山市W様

不登校娘の劇的変化!松本市A様

結婚7年目にして子供が授かる。久喜市S様

娘2人が嫁ぎ絶家になってしまったが、家系図作成後、長女の夫が実家の跡継ぎを承諾し絶家の問題が解決。甲府市Y様

うつ病が良くなる。松本市K様
日本家系調査会

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愛が見えますか?

2016年06月20日 | 家系譜紹介とお客様体験談
家系譜から愛が見えますか?

愛は無形だから見えませんが、親から子へ、子から孫へ、伝えた愛の歴史が見えます。
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皇室献上米

2016年01月26日 | 家系譜紹介とお客様体験談
お客様から聞いてびっくりの話し。つくっているお米が2年連続、皇室献上米に選ばれたそうです。一昨年はお母さんが亡くなられたので参加できなかったのですが、この度(去年)は新嘗祭献穀献納式に参加できたそうです。お母さんが亡くなった事が家系図を調べる動機だったのですが、今回選ばれたことは、お母さんやご先祖の導きと感激されていました。

新嘗祭は宮中三殿の近くにある神嘉殿で執り行われ、毎年11月23日に天皇陛下がその年にとれた新穀を神々に供えて、農作物の収穫に感謝するとともに、自らもお召し上がりになる祭典です。

それに先立ち2015年10月28日、平成27年度「新嘗祭献穀献納式」が皇居の賢所参集所で行われ、県代表としてお客様が選ばれ、精米一升を天皇陛下に献納されました。

平成27年10月10日(土)午前10時から、新嘗祭宮中献穀斎田抜穂祭が行われた時、日本テレビ、情報誌KARAをはじめメディアの取材を受け、テレビや新聞、雑誌等で紹介されました。

日本家系調査会
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「先祖を知れば未来が見える」改訂増補版 男澤惠一著
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某家の家系譜納品2

2015年01月31日 | 家系譜紹介とお客様体験談
ここは飯山市、伝統的な仏壇の産地、ご先祖供養に熱心な方が多いところです。

日本家系調査会
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某家の家系譜納品

2015年01月31日 | 家系譜紹介とお客様体験談
本日、家系譜の納品をさせて頂いたら、奇しくもお客様のお父様の祥月命日。(どなたかの命日と重なることはたびたびあります。)金襴緞子掛軸表装、書道教授八段書家の先生が筆耕、調査代数は13代。金仏壇も立派です。
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