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男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

お墓の知識20:お墓の立替時の注意点

2009年09月17日 | お墓の知識
目に見えない世界を信じるか信じないかによって考え方、捉え方は違ってきますが、お墓の建替えの後にいろいろ起こっています。

今あるお墓を壊すわけですから、写経供養などによってご先祖に十分なお詫びと新しいお墓に替えることを伝えなければなりません。

古いお墓に書かれているご先祖の戒名や命日等は、忘れ去られたご先祖にならないように、家系図にして残すことをお勧めします。

日本家系調査会
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お墓の知識19:良いお墓悪いお墓

2009年09月16日 | お墓の知識
良いお墓、悪いお墓、今日は墓相の話しではありませんが、良いお墓とは、作りがしっかりしていて、倒れたり、傾いたりしないこと。お墓そのものだけではなく、立地条件も含めて土台がしっかりしていないと困る。

また、石の粒子が細かく、水を含みにくいこと。石の組織が粗いと風雪にさらされて風化が早く字が読めなくなってしまう。

では、悪いお墓とは・・・家系調査をしている観点から、繁栄している家系と衰退の一途をたどっている家系の差が、お墓に如実に出ているような気がします。

当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、衰退している家系に限って、お墓に行けば、ぺんぺん草が生えて手入れした形跡がない。お墓は苔むし、鳥の糞などがついている。ごみも散らかっている。おそらく、お墓参りに何年も来ていないような雰囲気だ。こういうお墓は聞いてみると間違いなく、衰退しているか、問題ばかりが起こっている家系だ。絶家寸前家系のお墓などは、恐ろしい雰囲気すら感じる。

家系に責任持たない家は、お墓にも責任持たないわけだ。可哀想なのは先祖だ。

大事にされているお墓は、見た目に綺麗だけではなく、気持ちが良い。すがすがしく、いつまでも居たいという気持ちになる。こういうお墓の家系は訪ねてみると、間違いなく親族や家族の関係がうらやましいくらいに良いから不思議だ。

日本家系調査会

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お墓の知識18:石材店を選ぶ

2009年09月11日 | お墓の知識
先日、母の葬儀の時、何年も前に自家の墓を建ててもらった石材店さんが来て下さり、予想もしなかったことに父はたいそう喜び、なぜ、あの石材店を選んだかという話しが続いた。

寡黙で他人にお世辞など言わない、根っからの職人さんなので、この人なら絶対にいい仕事をすると直感したようです。

私も昔、北海道の登別に住む石材店さんに、家系調査の依頼を受けたことがあります。その人はとても供養心があり、いつもお客様の先祖の供養を考えお墓を作っているそうです。自分の仕事に誇りを感じているのでしょう。そういう気持ちがいい仕事に繋がっています。

顧客と石材店のお付き合いは、お墓を建てるまでよりも、建ててからのほうが長く続きます。

中にはお墓を売りつけるだけのブローカーのような石材店もあります。売ることしか考えていません。売ったらハイ、さようならで後々の面倒を見てくれません。

安売りばかりアッピールしたり、派手な広告を出しているから良いとは限りません。

お墓の売買でも他の物でも、「良い出会い」をしたいものです。

日本家系調査会

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お墓の知識17:墓石の形の吉凶は?

2009年09月10日 | お墓の知識
最近では海外の影響も有ってか、お墓の形もさまざまになってきました。

自宅に置く高さ30センチ未満のミニお墓なるものも有るようです。

時代の変化や墓地事情により変化はやむを得ないでしょう。

墓相自体は仏教の教えとは直接関係無いようですから心配しすぎるのもどうかと思いますが、良いお墓と一般的に言われているのは和式の三段のお墓です。

作りやすいし安定しているのでこの形になったのでしょうが、天、人、地の三を現すと言われています。

三点で円が決定しるし、色の三原色、三代栄養素、気体・液体・固体の三態、青年期・壮年期・晩年期などの三世代などなど、きりもなく三の数が自然界には多い。

宇宙の法則に則った、安定の数字として納得もします。

あまり変形型や人工物で作ったようなものは避けるべきでしょう。

日本家系調査会
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お墓の知識16:黒いお墓、赤いお墓は悪い?

2009年09月06日 | お墓の知識
お墓の色は、地方により好みが異なります。

関東では、黒いお墓が好まれています。薄い色は貧乏くさいなどと言う人が多いですが、多分、高級感があるから好まれているのでしょう。白やグレーも人気が有ります。

関西に行くと、青っぽい色が好まれます。青ミカゲなどです。

墓相学的には黒や赤は良くないと言います。太陽の光を浴びると、黒は熱を吸収し熱くなるから、仏様は安らかに眠れないとか、赤は血の色、炎の色だから良くないと言います。

品格の有無やイメージからきているような気がします。

日本家系調査会
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お墓の知識15:高ければよいというものでもない

2009年09月01日 | お墓の知識
値段の高いお墓だけが良いというわけではありません。

質素でも十分だと思います。

お墓の値段は、良い石だろうが悪い石だろうが、まず採石量で決まります。

国産の石は割高です。量も少ないです。

人件費の安い外国産のものは当然、安価です。安価だから、石が悪いというものではありません。

日本家系調査会

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お墓の知識14:お墓の値段は何で決まるか?

2009年08月31日 | お墓の知識
最近、新聞の折込チラシなどで、お墓の宣伝をよく見かけます。値段の高低は何で決まるのでしょうか?

地域によっては、黒いお墓を好むところ、また、その逆の地域もあります。

どんなお墓がいいお墓なのでしょうか?

良いお墓は、先ず、硬度が高いこと。これは当然ですね。柔らかかったら磨り減ってしまいます。

続いて、水を吸いにくいこと。水を吸いやすいお墓は、寒暖の差や氷結などで、長い間にはひびが入り風化してしまいます。

そのためには、石のきめが細かいこと。そしてキズやムラが無いことなどです。

値段が安いとか、イメージだけで選ぶのではなく、何でも品物をよく見て購入することが大切です。

日本家系調査会
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お墓の知識13:火葬で焼いた骨は自然に還元にくいか?

2009年08月30日 | お墓の知識
先日、身内の死で火葬を体験しました。わずか1時間強で完全に骨になってしまうと、なにか複雑な思いになるものです。

ところで、骨を高温で焼くとセラミック化して、自然に還元しにくいという話しを聞きました。

確かに陶磁器やガラスは半永久的に分解しません。

本当だったら、やがて日本中、骸骨だらけになってしまいます。

しかし、骨の主成分はリン酸カルシウムで、ケイ酸は微量ですので、セラミックにはならないでしょう。

日本家系調査会
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お墓の知識12:生前にお墓を建てると良いことがありますか?

2009年08月26日 | お墓の知識
生前にお墓を建てておくと長生きをする、幸福になるというのが中国の言い伝え。

一方、子孫繁栄を妨げる、縁起が悪いと墓相家の人は言う。

どういう根拠で言っているのかわかりませんが、両極端の考えがあります。

いったいどっちなんだ?と、言いたいけれど、こうなると、自分で決めるしかないでしょうね。

生前にお墓を建てる人の多くは、墓地が高くならないうちに建ててしまおうという人と、自分が死んだ後、子どもによけいな負担をかけたくないという人だ。

日本家系調査会
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お墓の知識11:お墓の移動はどうすればよいか?

2009年08月23日 | お墓の知識
墓地全体を移動する場合は、市町村長の許可を受けた上で改葬しなければなりません。

先ず、新しい墓地管理者から埋葬証明書を発行してもらい、市町村役場から、改葬許可書を交付してもらいます。

改葬許可書を古いお墓の管理者に提示して、お寺にお墓を引き払う為の魂抜きをしてもらいます。

古いお墓の土を新しいお墓の納骨棺に入れます。

日本家系調査会
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