「岡崎ちょこっと歴史巡り②」
山中城址から、また1号線へ戻り、しばらく走ると、左側に鳥居が見えます。その先が山中八幡宮です。1号線のホテルが見える手前にある舞木町西の信号を左折、常夜塔のところを右折して、正面の神社の駐車場スペースまで入ります。
ほとんど毎週この神社の鳥居を眺めていました。春には、桜も綺麗です。この時は、12月。紅葉も過ぎていましたが、この神社は、テレビの番組でも訪問されているような、歴史的にも見るポイントがあるところです。
八幡宮の前に立ちはだかるのは・・・。
階段でした。奥方様とゆっくり登りました。途中、もう一息のところで、左側に外れて行くと、そこに目的地があります。
永禄6年(1563年)に起こった三河一向一揆の戦いで、家康が敗れて逃げ隠れたと言われている洞窟です。
追手の兵が、この中を探そうとした時、中から白い鳩が2羽飛び立ち「人のいる所に鳩などいない」と言って通り過ぎ、難を逃れたと言われています。
この洞窟を、鳩ヶ窟。八幡宮の山を、御見隠山と呼ぶようになったそうです。
反対側の道から降りて来て車に戻り、岡崎市街へと向かいました。