山風景とデジタルコラボ+α                                   

コンテンツ作製のため、山風景等を素材にして様々な試みを綴ってみます。

神格化

2010年09月11日 | 歴史ネタ
あさって9月13日は、大正元年(1912年)のある日から数えて98年目の日となります。

98年前の9月13日は、明治天皇の大葬が執り行われた日です。
その日の夕刻、日露戦争の英雄とされ「聖将」とまで呼ばれた乃木希典が明治天皇の後を追い、
自宅で妻とともに自刃(殉死)してしまいます。


当然希典は自刃したのですから、生前、自ら望んで神様になろうなどと思ったはずはありません。

しかし、希典を偲ぶ人々の努力によって、ここ東京赤坂他にも乃木神社は建立されることになったのです。


神社石柱の書丹が、日露戦争のもう一人の英雄、海軍元帥東郷平八郎であることが判りますでしょう。

その東郷平八郎も当初、希典の神格化には反対したようですが、結局、天命を全うした自らもが神様になってしまうわけです。しかも自らの神格化が、生前からと言われているんですね。

しかしながら、どうあっても生き神様だけはいただけません。
神様になったところで、所詮中身は人間に過ぎませんもの。

となれば、ボケちゃう可能性だって十分にあるわけです。
万が一、神様になってから傍若無人な振る舞いをしても、誰もとめることはできませんでしょう。




クソ熱い日中にもかかわらず、この日も乃木邸には ちょっと見可愛いげな歴女がおりましたよー

せっかくだから、ナンパすればよかったかも! 「 希典夫妻をどう思いますか 」などと言って・・・

などと、あれこれくだらんことを考えていたら、思い出しました。

そういえば、三年前にこんなところへ訪ねましたっけ。



いくら町おこしのためだからって、妖怪までが神様になっちゃうわけなの~。

ちょうど、連ドラの題材にもなりましたし、今頃、スゴイ混雑なんでしょうね。
サカイミナトは・・・




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