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コンテンツ作製のため、山風景等を素材にして様々な試みを綴ってみます。

秋葉山から火事(その2) 皇紀二千六百年

2014年09月03日 | 歴史ネタ
それでは碑文の、冒頭前段部分から紐解いていきましょう!

秋葉山本宮秋葉神社は、紀元二千六百年(昭和15年 西暦1940年)を奉祝し、御神殿の大造営を斎行せしが、
その翌昭和十八年三月十三日、如何なる禍事ならむ磐田郡龍山村雲折の峯(峰)之澤鉱山よりの失火に端を発せし山火事の類焼に遭い、御神殿悉く烏有に帰せり


紀元(皇紀)二千六百年(昭和15年 西暦1940年)には、中央のみならず日本各地でさまざまな催しや事業があったようです。



秋葉街道筋の森町でも、ご他聞にもれず催行されたようです。

で、碑文の「秋葉山本宮秋葉神社は、紀元二千六百年(昭和15年 西暦1940年)を奉祝し、御神殿の大造営を斎行せし」を読み解くと、
「昭和15年の紀元二千千六百年を祝し、秋葉神社本殿も大造営に着手した」と解せませんか?

その3へ続く