玉野の1枚

随時玉野の紹介をします。

玉野市の文化財見て歩き1

2012年10月10日 16時19分27秒 | その他
これから、随時市内の文化財など見聞きしてみようと思う。市内には国登録有形文化財がある。そのうちの1つは、東田井地1326 東嶽山松薗寺龍乗院にある。
本堂は1819年再建されている。木造平屋建、入母屋造。屋根には唐破風をつけている。(そり曲がった曲線状のもの) 鐘楼門は大正時代の建築で、下層を鉄筋、上層を木造、下層に白色タイルと花崗岩を張っており、モダンな造りとなっている。
また、石垣及び階段は、享保年間に作られたものだそうだ。


      

                

多田住職によると、東児地区7か寺持ち回りの聴聞法会があり(南北朝時代後期から約600年続いている。)、春と秋の2回実施している。 その時に使われる磬(「けい」と読み、読経、礼拝時に導師が打ち鳴らすもの)があるそうだが、聞き漏らした。
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