里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

原木シイタケの仮伏せ

2023年01月30日 | 山菜

前日植菌した原木シイタケの仮伏せをしました。
仮伏せとは保温、保湿をして菌を伸ばすための作業のことです。
植菌した原木にはコモを掛けて置きました。


原木は僅かなので一輪車で運びます。


仮伏せする場所は自宅のすぐ側です。
仮伏せ中に灌水の必要が生じることもあるため灌水できる所でないとまずい。
ここは、近くに水道があるので、その点は便利です。
但し、下がコンクリートたたきになっており、直射が当たります。
以前は、家裏の日陰の場所を選んで仮伏せしていました。
2年ほど、ここに仮伏せしたところ問題なさそうなので、今年も同じ場所に仮伏せすることにしました。
一番下に栗の木2本を置き台にします。


原木は何時もは縦横に積み上げていました。
今年は原木の本数が少ないので、一方向に薪積みにしました。


本来、これが普通と聞いています。


明らかに乾燥しているので、ここで、軽く散水しました。


例年、仮伏せを始めてほどなく散水することになってしまうことが多い。
昨年初めて、当初に散水してみたところ、問題なさそうです。
直射を防ぐため、コモで周りに覆いをしました。


ここは日が射すのでこれは絶対必要でしょう。
コモは仮伏せが終われば処分してしまうので相当なボロを使用。
最後に、全体を古ビニールで覆います。


コモとビニールで保温と保湿を期待。3週間後くらいに菌の出具合を確認します。
シイタケの植菌は何度もやっていますが、未だ自信が持てません。