里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ホウレンソウは切れ目なく穫り続ける

2023年01月20日 | 畑:葉菜類

ホウレンソウは11月早々から穫り始め、途切れることなく穫り続けています。
秋冬ホウレンソウは4回に播いています。
1回目のホウレンソウは 9月20日播きで11月にはほぼ穫り終えました。
2回目のホウレンソウがメインで、10月5日に播き11月末から穫り始めました。まだ穫っています。

品種はソロモン。気温が高く経過したため、かなり伸びました。


生育は順調で想定よりも進みました。多くは助っ人が収穫しています。
一方からの収穫だと徒長するところが出るため、畝全体を間引くように一度収穫し、その後、株間が広がったところで再び収穫しています。


例年なら厳寒期になると生育は抑えられ伸びが疎くなるのですが、今年は違います。
昨年は厳冬で、今頃はどのホウレンソウも地に這うようになっていました。
株間が広くなっただけに葉が大きく広がっています。


もう少し2回目のホウレンソウの収穫が続きます。あと1週間ほどでしょうか。
これが、ほぼ採り頃になっている3回目のホウレンソウ。


品種は同じくソロモン。
10月18日の種播きで寒締めホウレンソウとして収穫するよう作っています。
ですから厳寒期でも覆いはしません。


間もなく収穫を開始します。
昨年なら今頃は葉が寝て縮みもかなり出ていましたが、今年は立っており、縮みも少ない。
それだけ冷え込みが緩いということでしょう。


まだ寒締めホウレンソウのイメージではないかもしれません。
そうは言っても今日は大寒、さすがに冷え込んできました。肉厚で味の濃いホウレンソウになっているはずです。
こちらが最終4回目のホウレンソウ。
10月28日の種播きで12月半ばから不織布をべた掛けしました。


べた掛けを少し開いてみました。
品種はこれがソロモン。

葉の縮みは少し出ています。


これがクロノス。こちらの方が色が濃いので違いが分ります。


想定より少し進んでいます。


昨年は厳冬で不織布下でも縮みが多く、葉が寝ていました。今年は今のところ程度がずっと軽い。
これからはそんなに伸びることもないと思いますが、適当なところで不織布を外すつもりです。
少なくとも3月いっぱい収穫が途切れることはないでしょう。