里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今冬は原木シイタケ頑張る

2023年01月05日 | 山菜

今冬は、厳寒期に原木シイタケが穫れます。


11月半ばから纏まって穫れるようになった原木シイタケですが、全般的にはやはり水不足なのでしょう。
それでも、現在週1回のペースで穫れるくらいに出ています。
手前の原木が、年が明けたので今年植菌3年目、右奥が植菌5年目、左奥が植菌2年目。


穫れている原木のほとんどが今年植菌3年目になる原木です。昨年秋の出だしからそうでした。


品種は日本農林種菌の「すその360」。
12月はじめにジャンボなシイタケになってしまったので12月半ばまでは週2回のペースで見ていましたが、その後はさすがに気温が低くなり週一のペースで十分です。


それにしても今の時期に穫れることは期待していませんでした。
3年ほど前にも厳寒期に穫れましたが、やはり暖冬の年でした。
今冬は寒波がやっては来るものの、当地は今のところ穏やかな天候と言ってよさそうです。
最低気温が高いような気がします。厳冬の年は-5℃以下まで下がることもありますが、今冬は0℃前後、下がっても-2℃くらいです。
そして、何と言っても11月が1ヵ月くらい殆ど雨が降らず極端な水不足だったことが大きいのでしょう。
本来なら11月に出るべきものが、ずっと後ずれしているようです。


こんな小さなシイタケの芽がたくさん出かかっています。


果たしてこれがどの程度生長するものでしょう。生長せずに木が消耗するだけならマイナスです。


今年で植菌2年目になる原木にもポツポツ出ています。こちらは今年本格化するはずなので期待です。


気になっているのは今年で植菌5年目になるこの原木。


まだ傷んでいるようには見えないのですが、昨年4年目の秋は大いに期待したのに僅かしか出ませんでした。
これで終りならがっかりです。今年春の復活を祈りたい。
今、穫れるのはこの程度。それでも自家用には十分役に立ちます。