里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春ホウレンソウ2回目の種播き

2022年04月09日 | 畑:葉菜類

春ホウレンソウの2回目の種播きをしました。
寒冷地の当地でも標準の種まき時期になっています。
品種はトーホク種苗の「ボーカル」と「スプリング」。
春ホウレンソウ品種の第一の条件はトウ立ちしにくいこと。
昨年に引き続き2品種を作ってみます。
半月ほど前に苦土石灰と化成肥料を施用、ロータリー耕耘しています。
再度ローターで耕耘。ごろ土は目立ちます。


化成肥料を帯状に散布した中心に目印線を付けます。


管理機を使用。
目印を目安に逆転ロータで往復して畝を立てます。


畝幅約70㎝。
鍬でならしてかまぼこ形に整えます。


種播きは簡単なばら播き。
間引きをしないのが基本なので、薄播きです。
見にくいですが、赤いのが種。品種による違いはあまりありません。


種播き後、種が見えない程度にクワで覆土。


薄く切りわらを掛けてみました。土が固まるのが多少緩和されることを期待。


最後に不織布をべた掛けして終了。


この不織布は我流の早播きで使っていたものを剥いで転用しました。
こちらがその早播きした春ほうれんそう。


この不織布を剥ぎ転用しました。
こちらも同じ2品種を播いています。
想定より少し遅れていますが、まずまずの生育のようです。
「ボーカル」。


「スプリング」。


こちらも間引きをしないのが基本なのでこのくらいの密度で十分。
こちらはまだしぶとく穫っている冬ほうれんそう。
クロノス。


ソロモン。


さすがに大きくなりすぎですが、まだトウは見えていません。
11月からここまでホウレンソウは途切れることなく穫り続けてきましたが、春ホウレンソウが穫れるまで若干の間が空くのはやむを得ません。