里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

サヤエンドウとソラマメの簡易な支柱

2022年04月20日 | 畑:豆類

サヤエンドウが急速に伸びてきました。
支柱は里山の篠竹を利用した支柱です。横にも篠竹を挟んで誘引しています。
これが10日ほど前のサヤエンドウ。


この時、横竹を少し上げました。


その後、さらに伸びてきたので。2段目の横竹を挟みました。


篠竹は細くしなるので簡単に挟むことが出来ます。


横竹は古い篠竹ですが、十分持ちます。
これで横に倒れず、うまく誘引されます。


生育旺盛で、少々いわゆる「蔓ぼけ」気味かもしれません。


「蔓ぼけ」とは旺盛に茂りすぎると花の咲くのが遅れ実の太りが悪くなる現象。
花芽が膨らんでいるのは確認できるので、間もなく咲いてくるでしょう。


欠株がなく全て2本立てにしているので、より茂ったように見えます。
しかし、これまでの経験から、生育旺盛な方が穫り始めは少し遅れるものの沢山穫れます。
5月10日くらいから穫れ始めれば十分。
この後は篠竹を挟むのは難しくなるので、テープで支えるようにします。
こちらはソラマメ。今が花盛りです。


しばらくぶりで作るので感覚がイマイチではあります。
3月20日に不織布を剥ぎ、追肥と土寄せをしています。
10日ほど前に、倒伏を抑えるため再度管理機で土寄せをしました。


しっかりとクワで根元まで土を寄せています。


枝も7、8本に整理しました。


この場所は午後の日当たりがよくありませんが、枝がさらに伸び横に広がってきました。


放置すれば、やはり倒れます。


そこで、所々に支柱を立て、横にテープを張り簡易な支えにします。


この後、さらにテープを追加していきます。


腰の辺りまで伸びたところでピンチする予定です。
それほど枝は出ていませんが、再度整理しました。
穫り始めは6月初めくらいになるでしょうか。