里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

原木シイタケが盛んに穫れる

2022年04月21日 | 山菜

春の原木シイタケが盛んに穫れています。


昨年より10日は遅れているでしょうか。
3月にはポツポツと出ていましたが、気温が低いのと、水不足で生育が進みませんでした。
昨年、一昨年と春のシイタケは順調に穫れていました。
それから見ると、出足が悪いのでやきもきしていたところです。
もっともここ2年は早すぎたので、これが普通かもしれません。
4月5日くらいから本格的に穫れるようになり、先週から最盛に入ったようです。
これが植菌4年目の原木。


昨年から本格的な収穫期に入りました。
今年はこの原木がメインになります。


雨があったので水不足は大分緩和され、それなりの姿になっています。


それでも、まだ影響は残っています。灌水できる環境ならいいのですが、雨に期待の自然栽培です。
もう一回り大きく育ってほしいところ。


このくらいのボリュームのあるシイタケなら嬉しい。


こちらが植菌2年目の原木。


まだ一夏しか越していないので、あまり期待はできないでしょう。
それでも発生してきた原木があります。


小さく吹いているのが見えるので多少の期待があります。


一部一年目の秋から穫れたので、それなりに穫れるかもしれません。
こちらは植菌7年目の原木。


今年は殆ど期待していません。
それでも少しは出ています。


しっかりしたシイタケも出ています。


昨年はそれなりに発生したので、取り敢えず春はこのままにしておきます。
その後は移し替え、この場所にはいま仮伏せしている今年植菌した原木を置く予定です。
これは助っ人が穫ったシイタケ。まずまずの収穫です。


しばらく原木シイタケが楽しめるでしょう。
今、店で売られている生シイタケは菌床シイタケ。
原木シイタケの食感、味と香りは別物です。