今、冬キャベツは綺麗な紫色になっています。
これは紫キャベツではありません。普通の冬キャベツです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/7f/72f1d4478169dd817f7576688eca99ef.jpg)
この辺りでは冬キャベツは通称「寒玉」。
この冬キャベツの品種名がトーホク種苗の「寒玉キャベツ」なので頗る分りやすい。
この冬キャベツの品種名がトーホク種苗の「寒玉キャベツ」なので頗る分りやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/60/3a065d50c19508793d0d2e04b6045dd9.jpg)
冬キャベツは、低温下では次第にアントシアンの色素が出て紫がかってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ce/7a3ab274bf12d04b727674891c395370.jpg)
中でもこの品種は強く出るようです。
冬キャベツは過去にいくつかの品種を作ってきましたが、ここ数年はこの品種。
冬キャベツは過去にいくつかの品種を作ってきましたが、ここ数年はこの品種。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/78/d7f246c2761e04b512a2146e3d20ea42.jpg)
生育が旺盛で揃いが良い。ただ、少々外葉が大きくなりすぎるきらいはあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/83/1e005b537d207c9d6dc9f7a5138e946d.jpg)
と言うのも、秋キャベツを穫り続けていたからです。
これが、その秋キャベツ「あまいキャベツあまみさき」。未だ若干残っています。
これが、その秋キャベツ「あまいキャベツあまみさき」。未だ若干残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/5e/9421c9cd198671c2d5de423f94378b85.jpg)
厳冬下、凍害を受けているようにも見えますが、未だ美味しく食べられるのです。
この株を穫ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/e7/1268e582378634fe650651b7b5097673.jpg)
皮2枚ほど剥くと、問題ありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6b/5c984574f86dceb727e834795d75d6e1.jpg)
こちらが、ようやく手を付けたばかりの寒玉キャベツ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/69/0cb2e3ad6078a6c2fe28c068ff0818be.jpg)
出来は良く豊作です。大玉が多い。
厳冬下、甘味が強く味が乗っているでしょう。
厳冬下、甘味が強く味が乗っているでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ca/59a7e1d368a5092cdaf3526a02fd2f38.jpg)
一番手前の株を穫ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/51/471d05a24d5980268d3f38f101a92f55.jpg)
葉が紫に変色するのは直接冷気に晒される部分だけです。
収穫する時はこのくらいの外葉を付けて穫ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/28/acae1251b4345f9bb97fb7baa40798b7.jpg)
紫の葉は付けたままで問題ないのですが、今回は2枚剥いてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/84/722cc39cc9f7a1c609e96db07df9831e.jpg)
二つを並べてみます。右が「寒玉キャベツ」、左が「あまいキャベツあまみさき 」。
ともに大玉。2.5キロあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/44/8212984f3817147acbcb3adc16896cf7.jpg)
寒玉キャベツは耐寒性が強くできているので葉は硬くなります。軟らかいサラダ好みの方には向きません。
一方、甘味が強く煮崩れしないので炒め物や煮物には最適。
小生はこの濃厚な旨味ある寒玉キャベツが好みです。
こちらは春キャベツ。
一方、甘味が強く煮崩れしないので炒め物や煮物には最適。
小生はこの濃厚な旨味ある寒玉キャベツが好みです。
こちらは春キャベツ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/23/6182a5a87f1cb3e7503e15835b7b99d7.jpg)
品種は昔ながらの「金系201」。
こちらも生育は順調、揃いも良好です。
大株で越冬するとトウ立ちの危険がありますが、ちょうどいい加減。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/0b/bc03bb65dc823f934d3175151791193f.jpg)
当地方のような寒冷地では、2、3月にピタリと結球させようというのは少々無理。
半結球のままトウ立ちしてしまうことが多い。
我が家のキャベツの出来が良いくらいなので、全国的に豊作なのでしょう。
キャベツの市況は秋から長期間低迷。この状況が当分続きそうです。
キャベツの市況は秋から長期間低迷。この状況が当分続きそうです。