里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

我流直播きサヤインゲンの間引き土入れ

2021年05月25日 | 畑:豆類

我流の省力直播きをした蔓なしサヤインゲンの間引きと土入れをしました。
4月28日、予定より少し前倒しして種播き。
直後の天候が悪く、発芽までの日数は長く要しました。
その後は強風の日が多く、この畑は殊の外風当たりが強いため少々傷められました。


1カ所4粒播きし、欠株はありません。
発芽後、マルチを広げ外に出しました。
こちらが例年作っている「さつきみどり2号」。


昨年はかなりバラツキがあったので、それから見ると今年はまずまずの生育状況です。


大半3,4本発芽しています。


こちらが初めて作るカネコ種苗の「スーパーショット」。


こちらも3、4本発芽しているものが多い。


「さつきみどり2号」と変らない発芽と生育です。

畝間が150センチと広いことから、昨年は2条にしましたが、やりにくいので今年は1条に変えました。
その代わり株間を20センチと狭くし、2本立てにします。
トウモロコシはほとんどが発芽しましたが、インゲンは7、80%の発芽率といったところ。
3、4本発芽した株を根元から鋏でちょん切り2本にします。


1本だけしか発芽しなかったのは各品種1株だけなので、ほとんどが2本立てとなりました。

この後、土入れ。始まったところで通り雨。
細身の移植ベラを使って根元に周りの土を寄せてやります。


根張りを少しでも良くし倒れにくくするためです。効果のほどは分りません。


上が「さつきみどり2号」、下が「スーパーショット」。
今のところ、ほとんど差がありません。


こちらは同様に播いたカボチャ。


品種は「九重栗」。
株間45センチ。
1カ所1粒蒔き。
発芽しなかったのは10株のうち一番端の1株だけでした。


日数の割には生育は若干遅れ気味です。
例年は間を間引いての2本仕立て、昨年は100%発芽だったため1本仕立て。
今年はもう少し生育状況を見てから決めます。


こちらは同様に播いたトウモロコシ。


先日、間引き土入れし、数日で一回り大きくなりました。