里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年の田植えも無事終了

2021年05月08日 | 田んぼ

今年の田植えも無事終了しました。
助っ人が集合し、年中行事化している「田植え」。
今年の助っ人は4人。
早朝、助っ人が集まるまでに準備を全て整えました。
助っ人が揃い、田植えを開始。


田植機の性能が悪く、植え付けスピードが甚だ遅いので、田植機に付く補助者は一人で間に合います。
トラブルもなく作業は順調。


周囲の枕地を植えて終了。


一方で、苗箱の洗浄やハウスの片付けを進めてもらいました。
プールの取り外しは簡単です。
部材ごとに分りやすくまとめておきます。


ハウスはビニールを外し、パイプ支柱だけになりました。


黒マルチは雑草防止と均平保持のため、剥がずに張りっぱなしにしておきます。
風で剥がれないよう、後にもっとがっちりと抑えます。
次の出番は来年の育苗。それまで老朽化したハウスの維持管理が必要です。
田植機の洗浄も終了。


保管前にオイル交換や注油等のメンテナンスをします。
前日予定以上に植えていたため、早仕舞いでした。
まずは一安心といったところですが、この後、田んぼ隅々の補植、水の管理、除草剤の散布と作業は続きます。
田植えが終わっても、当地方はヤマセなど天候の影響を受けやすく、心配事は尽きません。
それでも、歳を重ねるに従い、人が集い年中行事で田植えをやるのもそれなりに意義のあることだと思えるようになってきました。