里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

我が家の春の山菜⑧~タケノコ

2021年05月10日 | 山菜

タケノコを採っています。孟宗竹のタケノコです。
4月25日くらいから採れ始めました。例年より早い。


現在はピークを若干過ぎたかもしれません。
相変わらずイノシシの被害は酷い。
イノシシはタケノコが地上に出る前に穴を掘り、芽が出たばかりのものを食い散らかします。
至る所穴だらけといった有様。


イノシシが見逃したものを採っている状態です。
そんな中、昨年はかなり採れましたが、今年もそれなりに採れています。


イノシシさえいなければ豊作の部類に入る年かもしれません。
これは太りがよく丈もほどほどで上物です。


これは小さい。元が小振りのものはこのくらいのうち掘らないといけません。

これは少し伸びています。しかし充実しているタケノコなので大丈夫。

クワで掘るのも向きがあります。
僅かに曲がっている側、このタケノコなら手前側からクワを入れます。


これは助っ人が掘ったもの。
この後、大小10本ほど採ったようです。


昔なら一度に数十本ということも珍しくありませんでした。
5月上中旬に親戚、知人にタケノコを届けるのが行事化していました。
遠方まで段ボール詰めで宅配にしたものです。
今の時代、タケノコはあく抜きが必要だったり、ゴミが出たりと貰って迷惑がる人もいます。
ごくごく身近なところにボイルしたタケノコを届ける程度が丁度なのかもしれません。