里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ナスは一番花が咲き支柱に誘引

2021年05月27日 | 畑:果菜類

ナスは「千両2号」が植付けて2週間ほど、「くろべえ」が10日ほど経ちました。
一番花が咲いたので、支柱を立て誘引しました。
植付け後は、不織布のトンネル掛けにしています。
植付け以降、当地としては例年より気温がかなり高く幸いでしたが、連日強風でした。
不織布の風よけ効果は十分ありました。草丈も不織布に接触するくらいに生長。
こちらは「千両2号」。
トンネルの外からでも花が咲いているのが分ります。


受粉のためにもいつまでもトンネルを掛けておくのはまずい。
不織布を剥ぎました。


全ての1番花が開花しています。


「千両2号」は本命の品種ではありませんでしたが、苗の姿が良かったので購入しました。
現在の生育も良好です。
支柱を立てて誘引。


仕立て方は、ごく一般的な3本仕立て。
昨年、しばらくぶりで一部の株で切り戻し剪定を試しましたが、改めて当地には適さないことを確認しました。
今年は全て3本仕立てにし、枝を伸ばしていきます。


例年ならここでわき芽の整理をしています。
しかし、あまり伸びていないのでもう少し経ってからやることにしました。
あまり小さいうちにやると、しっかり掻けず再生してきます。

こちらが本命の中長なす「くろべえ」。


未だ花芽が小さい状態ですが、不織布に着くくらいまで生長してきたので、不織布を除去。


こちらも支柱を立て誘引。


植えるとき花芽がほとんど見えなかったので、本葉10枚くらいでようやく花芽かと思いました。
以外にも7、8枚で着いています。


花芽もそれなりに大きくなってきました。


これなら収穫も「千両2号」より半月まで遅れることはなさそう。
わき芽は花が咲いたころに整理します。
全体的に悪くない生育です。


後に株の両側に廃材を利用したパイプ支柱を立て、簡易な方法による整枝誘引を行います。