◇ 放射性物質をばらまき、地球を暖めている
「原子力発電は、クリーンで地球温暖化の原因になる二酸化炭素を出さない。」と嘘を言い続けてきた。
事故なく運転していても「放射性廃棄物」が必ず出てくるのだからクリーンではない。
原発に立っている搭状の物は、排気塔。
地球温暖化が取り上げられるようになってから「二酸化炭素を出さない」言い出したのだろうが、二酸化炭素って汚くて必要のない物なの?
温暖化の原因物質の一つかもしれないけれど、植物の光合成には必須な物。
最近は、「発電時には二酸化炭素を出さない」と言い換えているようだが、その前後で大量のエネルギー活動によって大量の二酸化炭素を出してしまっている。
ウラニウムを採掘して燃料として使えるようにするまでのエネルギー
複雑で多大な設備が必要な原子力発電所を建設するためのエネルギー
数十万年にもわたって放射性廃棄物を管理するためのエネルギー
一度事故を起こした時の収束の為のエネルギー
排熱もばかにならず、原発エネルギーの2/3を海に捨ててしまって、海を暖めているという。
100万キロワットの原発では、一秒間に70トンの海水を7℃暖めているそうです。
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/08/01/actio-2007-nov-19/
上記の記事の中にある「海温め装置」良いね。
◇ 化石燃料に代わる代替えエネルギーの研究が遅れてしまった
石炭、石油などの化石燃料が将来枯渇するので、これからは原子力ですよと言ってきた。
しかし、最初に無くなるのは、原発で使用する「ウラニウム」という研究結果が出ているようだ。
まあ、「在ってはいけない原子力発電所」なので、ウラニウムが有ろうが無かろうがどうでも良い事なのだが・・・
もし、原発関連に使ってきた莫大な税金や優れた人材を代替えエネルギー研究に使っていたらと考えると、とても残念である。