水瓶

ファンタジーや日々のこと

横浜人形の家

2014-12-07 10:11:06 | 横浜人形の家
スキーを抱えてすっかり冬支度。かわいいでしょう?ノルウェーの人形だそうです。
昨日は久しぶりに横浜人形の家へ行って来ました。
といっても森のなかまともどもまだ本調子でないので、早めに帰って来ましたが、
写真はいっぱい撮ったぞ~!!

人形の家、少しずつ常設展の人形も替わっているようです。
たしか前回行った時、ノルウェーはトロールの人形でした。


駅までの道のりにあったもみじ。スカンと青い空によく映えていました。


赤・黄・緑と三色そろってきれいです。高さで紅葉具合が違うんですね。


ケヤキはいよいよ黄色濃く。

人形の家は都道府県ごとに人形が展示されています。とりあえず実家のある栃木の人形たちを一枚。

しかし全都道府県の人形を県名がわかるように撮った辺りで力尽きてしまい、
世界の人形たちの方はピンポイントに。。うん、また次に来た時にね。

今回は特に牛と馬に注意して見ていたら、おおお、ほんとうだ!
西の方は圧倒的に牛の人形が多いのに、富山・長野辺りから急に馬の人形が増えて来るんです。
おそるべしフォッサマグナ………
それにしても牛が多いです。牛が一番多くて次に馬、かなあ。
かつてはいかに生活に身近な動物だったかわかります。モォ~


人形劇の劇場がある四階のコーナーにあったパペット。
ベルギーのベルナール・クレールさんという方が作った人形で、
十年ほど前にトクホンのコマーシャルで使われたそうです。
なるほど、トクホンの商品がいりそうな仕事ですね。


ハイハイしてる赤ちゃんのパペット。まだ当分トクホンはいらなそうだけど。。。


上の二つに比べてぐんと糸の数が多い老夫婦。糸も頭もこんぐらがりそうです。
よくこんなの動かせるなあ。。。


ひとしきり人形たちを見た後で外を見下ろすと、風景までおもちゃっぽく見えてしまう。。。


外へ出るとピンクに染まった雲がぷっかり浮かんでいました。寒い…!

人形の家では、ほかにも人間国宝・平田郷陽さんなどの名品の企画展をやっていました(こちらは撮影禁止)。
平田郷陽さんのは木目込み人形というそうで、木地師の流れにあるんじゃないかと思います。
遊ぶ子どもの姿など、題材は素朴ながら、もはや民俗とは言えないような感じで、はて何が違うんだろ…?
誰が作ったんだろう、と気になってくる所かなあ。民俗から生まれ、民俗から出る。


そういえば前回、アルメニアを放浪していた小さなバイキングたちは、
故郷のデンマークに戻っていました。
いやあ、ちょっくら海のない国にも行ってみたかったのさ!


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