ブログ「かわやん」

森羅万象気の向くままに。

韓国の原発のぶあつい本を贈られて

2011年06月11日 07時48分59秒 | Weblog
11日午後は友人の大学教員お祝いの会と脱原発集会がダブルブッキング。前者は多くの方が祝うから失礼して後者の集会に。

 昨日韓国の「韓国の原子力」の歴史を書いた600ページ近い分厚い豪華本をゲットした。というより韓国の方から入手した。これをあと10日ほどで目を通すと韓国の送り主にメールしたのだが、これは相当の苦行だ。

 韓国の原発に関する 原稿を 2箇所で書いたが、本当に資料不足。これからである。

 原発とは 核 の問題である。核の問題を考える視点は 極東 を考える、さらには世界を考えることになる。そのことを考える視点は作家の大江健三郎さんが若いときに作家の原点としていたが、戦後思想が否定されるなかで、論壇からも消えていた。その付けが今回の原発事故だ。まだ収束できていない。

 私にとって先月3、4日と福島取材で 放射能漏れ を取材であたったのが決定的。 これは真剣に考えないと と思う意識を 抱かせた。継続する意志でもある。原発事故が福島の人を苦しめている姿を改めて知った。

 それにしても雨が昨晩から続いている。朝起きたら止んでいるだろう と思っていたら これが違った。昼からはあがるといいのだが。
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