ブログ「かわやん」

森羅万象気の向くままに。

ライブドアとマスコミ 「朝生テレビ」途中まで

2006年01月28日 12時48分53秒 | Weblog
肝心のマスコミのところの検証が夢の中であったが、「スパーモーニング」の渡辺キャスターが堀江容疑者がテレビにいつから登場するようになり、どうしたかたちで扱かったかを説明していたが、やけに民主党の管さんが「マスコミは第1権力だ」と質すのが印象に残った。

管さんはよほど党首を引きずりおろしたテレビ報道に嫌悪感をもっているのか、相(あい)対している自民の平沼さんとは好対照だった。ところがその第1権力の指摘は大事なはずなのだが、司会の田原さんが「民主党がしっかりしないからダメだ」と横槍を入れたものだから、どうも前に進まなかった。そうこうするうちに、私はカーペットの上で寝てしまった次第。

ライブドアと闇の勢力のことも語られていたが、日本は恐ろしい闇の世界があるようで、そこが透明性が不足する原因なのか。よく調べている人も「朝生」に出ていたが、要は権力のもつ闇というものなのかー権力構造を徹底して解剖することがポイントと思ったが。これは学者ではなくジャーナリストの仕事だろう。無論近代社会分析となれば学者の仕事だが、しかしこの問題は日本社会の抑圧構造も関係して大切な問題だろう。

それはともかくとして今回の国会答弁では安倍さんが大分バッシングにあっているようだ。というのはヒューザーの小嶋社長がアプローチしたことに「それは偽装だ」と答えたことが、逆にそこまで向き合う必要があるのかと視聴者ぼ一人として思われた方も多かったのではないか。どうして軽くあしらわれないのか。狸ではないんだ安倍さんは。真面目すぎる点に何か不安に感じる。第一たいしたスキャンダルではない。耐震偽装を見逃した癒着構造を突かれればいたいが。たいといっても私は自民党の支持者ではないが。

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2 コメント

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Unknown (mimuro)
2006-01-29 23:16:38
カプランとデュブロの共著「Yakuza Japan's criminal underwoeld」という本があります。翻訳は「ヤクザが消滅しない理由」いうものでアメリカのジャーナリストが書いたものです。

初版は1986年に出ていて、米国「ノンフィクション書籍調査報道者&編集者賞」をとった力作です。日本でも91年に第三書館から翻訳がでました。その新版ではバブル以降まで取材しており、2003年に不空社から出ています。天皇と裏社会、日本社会を上下で挟み撃ちしているものです。後醍醐天皇時代からずっと、日本社会のアンタチャブルとして存在し続けています。実に厄介です。
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Unknown (Unknown)
2006-01-30 08:09:24
助言ありがとうございます。早速読んでみます。
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