雑誌『世界』2月号で社会学者の大沢真幸さんが多文化主義と原理主義について書いているが、ここでこの碩学はイスラムは本来宗教的に寛容であり、18世にイスタンブールを訪れたイタリア人は教会がシナゴーンとモスクの間に建っている宗教的寛容さはマホメッド主義の退廃ではないかといったエピソードをあげている。
現在、イスラムに結び付けて不寛容を説くのは西欧キリスト教の特徴ではないかと問題提起する。つまりイスラムで原始主義的なものがいかい孕まれたかは西欧近代が流入されてからだというのだ。
経済でも原理主義の名前がつく。市場原理主義だ。これを政治が後押ししたのがホリエモン事件だ。しかし総力戦といえば、1937年体制(国家総動員体制)時代を歴史的に思い浮かべるが、それで終わったのではないのだ。当時は天皇が神のような存在で、その元での総力戦体制だったが、いまは市場原理主義での総力戦なのか。
しかし「バリバリバリウス」という富豪の自宅など映す番組を午後にやっていたが、じっと見つめる家族の発言に全面的に頷くしかないのがなさけない。それは自己防衛なのか。「歌手の上田正樹さんがバリ島に住んではる。あんな家、いいな」。足の踏み場もない本の山の部屋を見る。一方で「この本の山、どうすんの。よその家は本なんかない!」と次の瞬間かえってくる。またテレビに見入る。
おー、テレビ番組の制作の秘密がわかったゾー。こうした娯楽番組は家庭の平安のためにあると。総力戦の分析の前にしなければならないことがある。
現在、イスラムに結び付けて不寛容を説くのは西欧キリスト教の特徴ではないかと問題提起する。つまりイスラムで原始主義的なものがいかい孕まれたかは西欧近代が流入されてからだというのだ。
経済でも原理主義の名前がつく。市場原理主義だ。これを政治が後押ししたのがホリエモン事件だ。しかし総力戦といえば、1937年体制(国家総動員体制)時代を歴史的に思い浮かべるが、それで終わったのではないのだ。当時は天皇が神のような存在で、その元での総力戦体制だったが、いまは市場原理主義での総力戦なのか。
しかし「バリバリバリウス」という富豪の自宅など映す番組を午後にやっていたが、じっと見つめる家族の発言に全面的に頷くしかないのがなさけない。それは自己防衛なのか。「歌手の上田正樹さんがバリ島に住んではる。あんな家、いいな」。足の踏み場もない本の山の部屋を見る。一方で「この本の山、どうすんの。よその家は本なんかない!」と次の瞬間かえってくる。またテレビに見入る。
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