西暦2025年卯月蝶人映画劇場その1
闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.4006~10
1)ロッセリーニ監督の「白い船」
1941年にムッソリーニ総統時代の海軍省から委託され病院船の活躍をドキュメンタリータッチで描いたロッセリーニの長編第1作だが、恋人の看護婦のボランティアでやって来た恋人をそれと認知できないのはおかしい。
2)ロッセリーニ監督の「ギリシャからの帰還」
1942年のロッセリーニの戦争3部作の第2作で、ギリシア軍の捕虜となったイタリア軍空軍兵士の恋と活躍を描いているが、面白くもないし、課題に据えられたファシズムのプロパンガンダにもなっていない。
3)ロッセリーニ監督の「十字架の男」
「白い船」、「ギリシャからの帰還」に続く戦争3部作の1943年の3作目で、戦車部隊を背景に、従軍司祭の献身的な活躍を描く。
4)アリエル・ヴロメン監督の「氷の処刑人」
実話の2012年の映画化。100人以上殺したという男の妻子への愛!?
5)ロジャー・スポティスウッド監督の「ボブという名の猫2」
2020年の実話の映画化。猫が開運する。
おらっちや息子や車に吠えまくる阿呆莫迦犬を即ぶっ殺せ 蝶人