株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

日本人が知るべき事(15) 前野徹著書<3>横軸価値観で官僚腐敗

2007-07-29 00:49:48 | 時事、政治、社会、

  前野徹著『新 歴史の真実』(講談社α文庫)より、前回に続けて、紹介と、革命古代史、宇摩説の立場での解説を加えます。

 ただ、この解説が無くとも、現在の反日論に対応するには充分な本だと思われるので、購読される事を勧めます。

 ただ、このブログで書くように、日本人古来の美徳からは、多少のズレガあることは、間違いないと、私は思っています

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 戦争に負けるまでは、私たちは礼節を知る心、勤勉性、忍耐力、公徳心といった日本人の心と魂を重んじてきました。しかし、これらの微風は、戦後にはびこった自分本位主義、無責任主義、問題先送り主義にすっかり吹き飛ばされてしまいました。
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<これは、戦後の「米国の日本弱体化政策」による部分が大きく、ついで、「親元を離れた子育て」によって、日本の美風が、孫に伝わらず、敗戦で、親は生活に追われたこと、などが原因です。決して、時代によって自然発生したのではありません>
<戦後教育では,子供達に、『迷信だ』と教えて、年寄りや、親の言うことを聞かないように教えました。これによって、日本の心が大きく欠ける部分が出たのです。2000年以上継承した日本文化ですが、大きく途絶えたのは、「明治」と「敗戦」によって起こりました>


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 横軸価値観がもたらした害毒の最たる見本が官僚制度の腐敗です。私利私欲が最優先の横軸思想(<左翼思想、個人主義>)には、公などありません。
 高木である官僚が、今は国益そっちのけで既得権の確保にのみ奔走し、汚職を汚職とも感じず、国民の血税を自分の欲望を満たすために浪費しています。
 アメリカにご機嫌を伺い、国益など眼中にない金融経済官僚(<私は柳沢を例に挙げています>)、中国や朝鮮半島におもねり、国家主権まで踏みにじる外務官僚などは、その典型です。(<私も外務官僚の中韓、慰安婦などの対応で無能を指摘しました>)

 戦後日本の大きな病巣の一つは、官僚支配である(略)。官僚は権力を一手に握り、国会をハイジャックし、我が物顔で君臨してきました。挙句に、彼らは規制という名の武器をちらつかせて、産業界を自在に操り、国益など眼中になく、私利私欲に走りました。
 事実上、日本を牛耳っている官僚機構が腐敗の巣窟と化している(以下略)
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 横軸価値観は、昨日紹介したように、実は戦後に米軍が日本弱体化のために広げた政策の一つである、個人主義の考え方です。

 最初にこの本を「武士道」として、取り上げた時に、西洋では、キリスト教が道徳を教えるのに、宗教のない国が個人主義になると、社会混乱があるのに、日本では起こらないのは何故か?聞かれていました。
 そこで、新渡戸稲造は、日本には武士道があるからだと、本を書いたのでした。この武士道を、迷信などで崩壊させて、個人主義を持ち込んだのだから、東大の共産主義化が無くとも、教育で横軸価値観になったことだろう。


 実は、東大法学部の反日教授の話は次回にします。うろ覚えの考古学者が、天皇家が征服者として、騎馬で渡って来たと言う、小説を書いたのと、一致した,東大の共産化の賜物です。

 この腐敗した官僚が密告、(チクッテ)、安部総理を引き下ろそうと必死です。これに同類として、責任転嫁した報道をしていて、多くの人が騙されています。

 ネットを使える人は、ぜひ、これらの裏を、知った上で、子供達のために、再考して欲しいとお思います事実を知らないと正しい判断はできません。当りの良い言葉には、裏に棘があるのです

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