株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

古事記が基礎の宇摩説の倭人伝(14)<改題>卑弥呼と太鼓台(2) 太鼓台の飾幕1、宮殿・海と龍・女神

2009-08-08 00:08:21 | 古代史、卑弥呼、神輿太鼓、倭人伝

  はじめに

 

 古事記で生まれた新説の宇摩説は、これまで、中国皇帝の使者の、テイシュンが体験した記録として、解いてくると、行程は記録のままに成立して、宇摩郡の高天原(邪馬台国)に着いた。

 

 その道中は、ホーライエンヤと云う、船の競争の祭りが有る地域だった。そして、この行事を残したと見られる、北九州の八幡・四国愛媛の八幡浜・高知県の幡多郡を通っている。

 

 また、この宇摩説で解いた行程の地域には、卑弥呼時代に近い青銅器の広形銅鉾の分布が重なる事を、分布図を載せて説明した。

 

 また、卑弥呼への贈り物を人々が、どのように運んだかも、倭人伝から紹介した。人々は、捜露して、間違いなく、全て卑弥呼の元に届いて居た。この時も、中国社会とは違う礼節の国である。

 

 倭人伝に訴訟が少ないととあるのも、実は礼節の国の実態でもある。つまり、紀元前に中国で、「礼節の国」と書かれた日本の社会は、紀元300年頃も維持していた事が判る。

 

 何度も書いたが、「礼節の国」、「不老長寿の国」は人類の理想郷であり、日本は古代から、現在までこの二つで世界の国から飛びぬけている。つまり、今も日本は世界の理想国家なのだ。

 

 新興思想の共産主義や新興宗教では此処に理想を持つが、長寿と礼節と云う面で見ると、全く落第の部分が多い。これらは夢の中で成立するが現実に理想郷を作る事は出来ない。

 

 今、この夢に乗せられて、日本は危険な状況にある。人の幸福とは何なのか、行きがかりを捨てて、もう一度、一番根本に戻って、考えて見よう。

 

  太鼓台に残る皇帝の贈物

 

 先に書いた、瀬戸内海の中心に有る燧灘の南側を、宇摩郡と云った。古文書によると、燧灘を囲む香川県三豊郡、愛媛県宇摩郡。同、新居郡が、全て宇摩郡で有った記録が有る。

 

 だから、太鼓台(布団山車)の布団を七枚載せる地域が、宇摩郡だったと言う事だ。これは、綱付け山の範囲でもある。地名を書くと長くなるので省くが、地名にも残るのだ。

 

 さて、幾つか、太鼓台と伊勢神宮の共通点を紹介した。この太鼓台の飾りをやや詳しく見て見よう。

 

 下の飾り幕は、香川県豊浜町の「チョウサ会館」に残る、お船の飾り幕である。

 

 

 上に三角の旗が立つ高い石垣と、城門が有る。これは、中国の城塞都市を示している。つまり、皇帝の居る城と云える。この門を出て来て飛んでいるのが龍である。

 

 下の女性は海女になっているが、これは江戸時代の強権による偏向であり、幕府の指示であろうと見ている。と云うのは、藩の違った三郡で同じポーズに海女になっているからだ。

 

 藩主の意向が出れば、個々に違った変更になろうが、この三郡にある太鼓台の女性は同じポーズの海女さんなのだ。他のデザインはここに違うのに、海女だけ同じと云うのは異常である。

 

 此処にも解いた女性が、実は卑弥呼(天照大神)だった。これは、太鼓台の中に、女神の像が結構残るのだ。しかも、これらは名が様々だが、龍と女神で見れば一致している。

 

 龍と女神1(香川・豊浜)

 

  龍と女神2(愛媛・川之江)

 

 

 龍と女神3(愛媛・三島)

 

 

 上の女神は宮島と書いているから、本来なら、宗像三女神の一人であろう。だが、この女神に龍が出てくる事は無い。だが、この図は明らかに龍に乗った女神である。

 

 上の二つも同様に龍に関係している。此処に名を変えて残るが、どの女神も龍に無縁である。つまり、幕府などの強制変更の指示が出た時、事実を残したい長老が打った策であろう。

 

 また、幕府の指示が、幕の新調後に出ると、幕は、100年以上も使うし、高価なので、やり直せとは言えない。つまり、太鼓台によっては、過去の女神が残る物が出てくる。

 

 それが、下の香川県豊浜の太鼓台の飾り幕だ。この飾り幕では、横に龍だけの物が有る。また、御殿の飾りも有る。こう見てくると、皇帝が卑弥呼の贈った赤地に龍の錦の図柄と判る。

 

 龍の無い女神(香川・豊浜)下は先に乗せた再録

 

 

 

 最初の載せた豊浜町の船神輿の飾り幕が、基本の図形であり、この中で、女神の偏向が江戸時代以前の権力者によって行われて、女神(卑弥呼)が、海女に変えられたと言う事だ。

 

 場所によれば、皇帝を思わせる図も有る。古い幕を見れば、今より、赤地の部分が多いが、基礎的な中国宮殿、門、飛ぶ龍、女神の図は同じである。

 

 実は、宇摩郡の西端の土居町の船神輿の飾り幕も、神社に奉納されているが、最初の豊浜船神輿の飾り幕とそっくりである。江戸から明治初期の物は、赤地に金糸刺繍の素朴な物だ。

 

 倭人伝の「絳地(赤地)交龍錦」の原型も、中国宮殿の赤い柱に有る昇降の龍をそのまま織物にしたであろう事が、これらの、事から推定できる。

 

 とにかく、太鼓台の図柄は、中国の皇帝と龍と、海の中の女性であり、皇帝が海外の女性と関係が有るのは、倭人伝の時しか無いのだから、飾り幕の女性は卑弥呼以外にあり得ない。

 

 次回辺りに「中国の行程が贈った」と、伝承される、布団締めの幾つかを紹介する。 

 

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