株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

「江戸しぐさ」の活動(宇摩説から評価する)

2008-03-02 00:13:10 | 時事、政治、社会、

 昨日、またも反日・左翼組織と思われる妨害が有った。そこで、今日はお休みだが、返上して、左翼について書くことにした私のように微々たるアクセスでも何かが気になるらしい

  「江戸しぐさ」の利用方法

 最近の私は根気が続かず、単行本を読むと、読後に多くの記憶が残らない。また、ブログを書いていても、少し時間が長くなると、整然とした論理にならず、多くの誤字、誤変換、重複が起こって、修正する気力が無い。

 こんな日々になると、読む本は、「漫画」が多くなる。今日買った『ビックコミック、1(ワン)』に、「江戸のしぐさ」と言う漫画があった。江戸時代の町民文化を教えていた家系の子孫が、残して、継承者が居るらしい。

 ところが、残念ながら、左翼思想化に寄って引き継がれて、政府攻撃や、政争の具にされている。本来の文化継承と、左翼思想普及とは別物である。普通の読者は、これを、シッカリ認識して、江戸文化を学んで欲しいと思う。

 「他人への気遣い」が、日本文化であり、弥生時代から発生していると言う事実を、宇摩説は、古事記等から、解いている。正しい認識を持って、取捨選択しないと、間違った方向に先導されてしまうだろう。

 朝日新聞が連載しているらしいので、およその見当は付くだろうが、多くの不確定な情報を盛り込んで、政権批判を繰り返しているようだ。この部分は省いて、日本文化の行動を読み、学ぶ必要はありそうだ

 社会や政治は、一面を捉えて非難すべき物ではない。人のする事だから、誰もに間違いもある。自分自身の体験から言っても、政府が信用できない経験がある。しかし、重要なのは、政治家に間違いを正す能力が有るか?であろう。

 人は完全ではない。だから間違える。間違いに気付いた時に、修正できるかが重要な点なのだ。教条主義に染まって、組織利益優先で修正しない目標を持ってないのか?これが、最大の選択基準である。

 江戸文化を盾に、政権を批判すると言うのは、当時が封建社会であったことを思えば、異常な発言である。礼儀を質にして日本侮蔑に利用している事は明確である。日本の素晴らしい思考や、行動は「お上を信じていた」のである。

 明治政府、国家総動員法、池田隼人、安倍総理の批判などがあり、「憲法9条によって、非戦だけは手に入れた、、」などと書いてある。この政治に関する批判は、私には大いに不審がある

 日本のお上は、諸外国と違って、庶民を不法に取り締まり、自身の栄華を思うままに行った社会では無い。つまり、相手を思いやる文化は、上下にもあったのだ。戦後教育で、左翼思想と利己主義を習った高級官僚が歪んで居るのと大違いである。

 庶民の中には、今も「相手を思いやる基準」が存在する。日本人の優しさを利用した左翼運動が多いだ。これもその一つで、この事に気付かない運動家や人々が多い。学生時代に埋め込まれた左翼思想は、拭い切れないようだ。

 具体的に美濃部都政を書いておこう。当時、東京に居た頃で、都内の50人ほどの同級会に出席した。同級生の一人が都庁に勤めていた。彼は、「70近いプールの監視員に、危ないからと、この老人の監視員を付けた」と言う。一同、大笑いであった。

 当時は都会ほど学生が多く、左翼社会であった。しかし、美濃部の現実を知った人々が、これでは、「夢を追うだけだ」と気付いて、離れていった。今は都会の方が現実的になっている。今も左翼を続ける人は、左翼首長の実態、現実を知らないのだ。

 先の老人が労組のどの立場にいたか言わなかったが、平では有るまい。そして、何処かの推薦を断れなかったのであろう。組織に甘いのは左翼政党の常であり、結局大赤字で美濃部は退陣した。以来、これに学んだ都民は左翼学者を敬遠している。

 戦後の教育は左翼思想であり、日本人の心情を利用した説得に乗せられている。真剣に自問自答しないと、学生時代のマインドコントロールは、外れない。基礎に左翼思想を持った汚れは中々堕ちないので、日本のためにも難儀な話である。

 ブログを傍から見ると、日本人の文化、習性を使った左翼思想に染まっていても、本人は気付かない。学生時代に習ったものが、理想郷だと思って基礎にしている。日本人の「人を思いやる」やさしい思想に、付け込まれているのだ。

 「江戸のしぐさ」は、日本社会を円滑な「和」にするための知恵であった。「和社会」に育った文化である。何度も書いてきたように、「武士道」などと同じように、江戸時代に始った物ではない。

 お上や、人を非難する部分が抜けているのが本当の日本文化である。こんな文化が生まれた状況や、この収支計算が必要である。そして、最初に、何故、相手やお上を信じる社会になったかを、納得の行く解釈で認識したいものだ。

 日本の和の思考が起こった時代は、どんな社会なのか、是を、正確に解いた古代史で経過を知って、他国の状況と比較した時に、初めて本当の日本が判るし、相手の国も判り、正当な対応が出来るのである

 また、先に言ったように人は完全ではない。欠点を上げれば、誰でも切り無くあろう。「問題はトータル如何か、結果がどうなったか」、である。左翼の首長が大きな赤字を作って、居るのは、今も同じである。何処かが間違っていると言えよう。

 東京に入る地方税は、桁違いに多い。美濃部は国の責任にしたようだが嘘だ。左翼首長は非常識な組織保護を行うためだ。これが実態。そして、組織で当選だから、プール監視員のように常識的切捨ても不可能となる。左翼と言う夢は夢でしかない

 

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