この素晴しい和の文化、思想は、日本社会にルールーとして継承されているが、これは子供のからの成長過程で両親や周囲から、自然に身に付けた物で、取り立てて学んだものではない。
戦後の学校では、日本の習慣や思考の、どちらかと言えば、逆の教育をしてきたのだ。そして、周囲から学ぶ機会の少なかった人が、逆の思想を持つようになった。これは、敗戦で、米国に統治された７年の内に、種が撒かれている。
戦後、６０年を過ぎて、これらの種（個人主義、自由主義、放任主義など）が育ってしまったのが、今の日本である。どこかに書いたブログと重複するが、少し詳しく書いておこう。
米国は、日本軍の精神的な攻撃に手を焼いた。圧倒的に勝る軍備で対戦したが、日本軍の攻撃や守備は、米軍に大きな犠牲を出したのだ。この日本の精神高さを、何とか壊滅したいと言うのが戦後教育だった。
だから、統一的な思考は、「和」思考でも排斥された。戦後の日本は、個人主義や、自由主義を教えて、日本のルールや、規律の重要性を教えなかった。だから、利己主義の人々が育っていった。
特に、学生時代に優秀だった人々は、勉強一筋で、社会と隔離される事が多く、日本社会の習慣を学ぶ事が少ない。したがって、米国の日本弱体化政策の罠に見事に捕まった、嵌まった人々が多いのだ。
つまり、簡単に言えば、東大に行った人々は、勉強ばかりで子供の日本社会すら知らないで育った人が多いとぴうことだ。しかも、ここでは、共産主義が最高だと教えたのだ。
学校では、「和」の思考を、古い、迷信などと一蹴した。だが、一般社会に残っていて、育った周囲の人が教えて継承されている。だから、日本は明治時代と同じく、経済的に、何時も、中・韓より上に居るのだ。
しかし、高級官僚などの左翼思想を持つ個人主義者は、この思考を持たない。公務員は社会に学ぶ機会が無いからだ。例えば、先生は学生から、一気に先生となる。先生に日本の道徳（社会ルールを教える人が居ない。
先生が社会常識を得るのは、上司や同僚であり、同じ歩みをした人々だ。父兄や子供から学ぶ事はない。また、父兄は子供だから、教師に社会常識を教える訳に行かない。
こうして、官僚（公務員）になった人々は、日本社会の道徳を知らない人が多いのだ。官僚に限らず、法律で身分を守られた人々も同様である。だから、公務員は、無駄な金や、天下り、」馴れ合い談合、と言った汚職（悪徳）を平気でする。
安倍総理によって、戦後、６０年の垢を大掃除して欲しかった。だが、既得権を持つこれらの高級官僚以下の左翼陣営は、連合して抵抗した。これが、安倍政権の１年余である。
安倍総理の高い理想に恐れた官僚の抵抗と、左翼マスコミの報道に乗って、国民が望む方向に進んでいる政権を、報道に乗せられて拒否する人が増えてしまった。既得権を持つ官僚（左翼連合）は、今頃、乾杯でもしていることだろう。
特殊な立場にいる、無知な左翼達は、自分達の思想に合わせて、歯止めの無い個人主義を謳歌している。この思考は、中韓や西洋の個人主義が根底にあり、似ているのだ。
しかし、日本社会には、今も、人々が相手（お得意さんも含む）に良い様にと思いやる思考が残る。このサービス精神は、日本の「和」から始まるものだし、サービス精神が日本の製品を最高にしている。
また、人々の心を和らげる文化となっている。だから、基本に相手を思う事で、誠心誠意のものが出来上がる。これが、世界中の人々と、友となれる文化であり、これが継承されている。
最悪の個人主義社会の中韓は自分が儲かれば、相手はドウでも良いと思う。この製品作りは、模倣は出来ても、発展しない文化でる。だから何時も、写実（模倣、偽物）の製品（文化）となる。
丁度、実物と同じように兵馬俑を作った中国と、芸術的埴輪を作った日本の違いである。兵馬俑は実物に似ていても本物ではない。偽物は、知れ渡ると、世界中で排除の対象国となろう。
中国製品や韓国製品は、世界を相手に模倣と、不良品、有害などで、問題を起こしている。見た目を良くした偽物だから、当然、問題が出る。つまり、今も、古代のままに、利己的で写実製品を作る進歩の無い社会（文化）である。
人として一番大事なことは、誠意、「和」の思考であり、これは人類共通で、普遍的思考だ。日本は、古代から続く「和」の良さを再確認して、継承されてきた日本文化（確認と教育）の再構築が必要だ。
日本人の基礎となる誠意の思考（和）と、現在・未来への効用まで説いた古代論は、「宇摩説」しかない。ぜひ、このブログの最初から、読み直して欲しい。宇摩説を知れば、貴方の人生観や、人生だけでなく、日本が変わる。
日本の発展のためには、宇摩説によって解かれた、正しい古代を知り比較すれば、、日本の現状と将来目標が判る。日本を良くするには、宇摩説を多くの人に知らせて、広げる事が不可欠である。
現状を見れば、戦後の６０余年で、社会のあらゆる所に入り込んだ害虫（左翼、利己主義）が蔓延している。このままでは、日本が破滅に向かう。それは、左翼化した反日報道に乗せられる未知な人の多い事でも判る。
宇摩説の普及は急がれる故に、このブログで、なるほどと思えば、自分で止めずに次へ伝えて欲しい。日本人の良さが縄文時代に育まれて、弥生時代に完成していた。この共通認識を日本人が持てば、日本は変わる。
今は、ネットの普及によって、個人の意見が世界に公表できる。ネットの普及が左翼連合（高級官僚、公務員の労組、日教組、自治労、朝日・毎日の報道、民主党、他野党）の実情を広げつつある。
先の参議院選挙で、ネット右翼と言われる人が立候補をした。まだ、共通認識が少ないので、当選には遠く及ばなかったが、行動に出た事は、これからの走りであり、先駆者である。
今度の自民党の総裁選びでも、麻生氏を押すネットの人々が、数百人も押し寄せたと言う。部屋に閉じこもっていたネットの愛好者が、外に出始めたのだ。楽しみな兆候である。
現状に迷ったら元から見直す。つまり、日本は縄文文化から、弥生時代（神話時代）を見直して、自らの独自性、尊厳を再確認する必要がある。このブログの最初から、時間を掛けて読み直して欲しいと痛切に思う。
素晴しい文化を継承する日本を皆で再確認して、現状を判断し、将来の計画を立てよう。それが、本当の世界平和を構築する。日本の漫画は、和の継承がある限り、永遠に世界の宝となるだろう。
以上で、日本の漫画（文化）の起源を終る。
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