はじめに
先に書いた伊藤三巳華サンのブログで、自分は漫画を描いて無いが、『本当にあった怖い話』9月号が出たと言うお知らせがあったので、昨日本屋で買って来た。
買って帰って開くと、巻頭の漫画が、史学では「卑弥呼の墓」ともいう「箸墓古墳」など幾つかの霊視を行った内容だったのには驚いた。
倭人伝や卑弥呼、史学の説などの簡単な説明も有り、初心者でも判るようになっているので、入門にも使えそうだ。これで現在の邪馬台国論争の概要が判る。
漫画・「闇の考証」
長久保貴一氏の漫画で、霊視をしたのは、寺尾玲子三である。内容を余り書くと、読む楽しみが無くなるので、詳細には書けないが、面白い点がある。
霊視によると、巫女は二系統あり、入れ墨をした箸墓古墳の巫女と、ホケノ古墳の刺青の無い若い巫女を霊視している。この若い巫女の方が力が強いと言う。
若い巫女は葉の付いた枝を持って仕事をするという。アメを振らせる能力を持つ、サイキッカーだと言う。私には、高天原系直系の巫女を思わせる。
箸墓古墳とホケノ古墳の巫女
箸墓の巫女は、シャーマンで秋の実りを占ったりしたと言うのだが、稲作予言だと高天原に関係は深い。私にはシャーマンとサイキッカーの区別がもう一つピンと来ない。
だが、昔話では龍と雨は特別強い関係がある。龍は宇摩説では天照大神(卑弥呼)が弥生時代に国民に見せて国固めに使ったから、国民にとっての龍は卑弥呼である。
そして、箸墓の巫女は槍で殺されたと言う。箸墓古墳の巫女は卑弥呼ではないようだ。この巫女は、私には他地域(九州)から来た巫女で有ろうと思われる。
九州と近畿は銅鉾と銅鐸に見られるように、別の文化を持っていた。だから、同じように高天原で就業しても、地域に行けば刺青もしたのであろうし、人々の要求も違うから能力も変わる。
古墳の霊視を宇摩説で考える
宇摩説では、近畿は高天原の支配地域の一つだと解いている。九州も筑紫(つくし=尽くし)で名からも配下であり、四国(西日本)中央の高天原の配下の地域である。
初期の古墳時代の奈良・纏向地方には二系統の巫女=二系統の権力者が居た事が判る。宇摩説に一致する面白い霊視である。
この奈良地域の一角に、二系統の巫女が居るの乱れであり、宇摩説の「二つの太陽時代」を思わせる。高天原と朝廷の対立時代には、奈良で巫女の対立もあったと言う事になる。
最後に思う
此処の処、霊視の話を宇摩説で考える事が多くなっているが、これらは文書や行事に残らない古代の痕跡を見ている可能性もある。
宇摩説の証拠にはならないが、霊視は今後の古代史解明の手法の一つにもなり得るのではないかと考えている。だが礼氏には時間が不明確なあので、霊視が当たって居て未とは思う。
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私のPCに常時不法侵入する者(admin)が居る。この侵入は昼も夜も早朝も24時間体制で行われていて、個人で対応する事は不可能。 つまり、巨大な不法侵入組織を持てる組織・団体の行動だろう。こんな犯罪組織を持てるのは、「創価学会」しかないだろうと私は思う。
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