FX 昨夜雷鳴あり 半夏の頃

おはようございます。7月１１日木曜日です。広島は小雨が降っています。もうすぐ雨はやむという予報になっていますが、降ったり止んだりをしばらく繰り返すようです。昨夜２０時２８分頃雷鳴がありました。ようやくありました。すでに蝉は鳴いていますから、これで小生的梅雨明けが確定。夏が来た～～、夏が来た～～、暑い暑い夏が来た～～～～～～。

時は半夏の頃と思われます。半夏過ぎか、、、。季節の一時期、、、。これから最も暑い時期へ向かいます。ドクダミ、赤チソなどこの時期の代表的植物もあります。雨が上がると、蝉が短い命を謳歌します。そういえば、少し前に、手に虫かごと虫取り網、そして麦わら帽子をかぶった幼児を公園で見かけました。このような姿も風物詩か。

学校も間もなく夏休みに入ります。今は試験の最中かしれない。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は少し強めに上昇してます。まだAI関連やハイテク株を中心に買いが入っているようです。

CMEN225は42475付近で取引を終えています。昨日日経平均の引け値は41831円ですから、さらに、しかも42,000円台の取引になってくると思われます。

利回りは、4.2820％付近で取引を終えているようです。今のところ、今週の利回りはあまり動いていません。

 

昨夜、パウエル議長の上院での証言があり、ほぼほぼ前日の発言内容と同じですが、「政策を緩和するためにインフレが2％に回帰するまで待つ必要はない。」とか、「中立金利は以前よりも若干高くなっている」などと発言。

このような発言はFRBの利下げを強く示唆するものとなり、これに好感して、株式市場は上昇、という流れに、、、。

利下げ開始は9月となり、その確率は75％程度に上昇したようで、年内2回の利下げはありうると環境の変化はあるようです。

 

株価はこのまま上昇して10月頃まで行くのか、それとも、例年通りの夏の相場となって一旦下押し後、再度上昇してくるのか、今夏の相場パターンは慎重に判断する必要はありそうです。株価急落に要注意とするアナリストもいますが、、、。

 

ドル円相場では、昨日高値は161.806円まで届き、7月3日高値161.950円手前まで伸びてきています。これでＷトップ形成か、もう少し伸ばしていくのか、あるいは、今夜のＣＰＩを受けて高値を更新するのか、、、種々検討する必要はありそうです。

今朝寄りつき後の動きを観ると、売り方優勢相場になっている感は否めません。

ドル円は、テクニカルで観れば、買われ過ぎ状態ですから、売り中心相場のなっても不思議はないところと思われます。

 

昨日の高値安値でフィボを考えると、半値押しで161.503円付近、61.8％押しとなると、161.431円付近となります。節目としては、161.424円や161.339円が意識されるかもしれません。現在8時03分ですが、ここまでの日通し安値は、161.546円となっています。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、161.737円超、「売り」は、161.737円以下、「買い」は、161.434円以下の場合となっています。

FPVは、161.558円、R1は、161.915円、S1は、161.310円となっています。

「G指数」は、「ニュートラル」と思われます。

本日の「G指数」の判定対象日は、7月3日高値161.950円となっています。ここまで上昇するかどうかは今夜出てくるCPI次第かもしれません。

 

7時前に外を見ると、雨が止んでいます。オリに、「散歩行く？」と問えば、しっぽを振り、小躍りしていきたい気持ちを表します。ということでブログ作成を中断して、愛犬オリと散歩へ。

季節で暑くても、相場の心はクールにしておきたいものです。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸　11時29分です。まだ狭い範囲で上下しています。本日は値の戻りがあると、そこで政府の為替介入が出てくるかも、などと考えていましたが、今のところそれもまだなく、、、。

今夜のCPI結果次第という面もありますが、仮に、ドル売り円買いが進めば、政府による為替介入はない、ということになるかもしれません。

また、売り方は今夜のCPI結果次第で動いてくると考えれば、買い方は、それまでの間に相場でドル買いを進め、昨日高値突きに来るか、と思いつつ、チャートを眺めていましたが、今のところはそれもなく、おとなしい相場状況。

だとしたら、東京市場の機関投資家は、昨日高値付近が天井と考えてきたのかもしれない。

チャートパターンからは徐々に戻り売りシグナルが出てきそうな雰囲気になってきた、、、。上値が重くなってくるか、、、。