読んでみんちゃあ

『読んでみんちゃあ』って別に命令している訳ではありません。
方言で「読んでみてください」って感じですか…。川坊主

尿路結石治療中!(3)

2021年02月06日 | 健康管理

 その後も、毎日の散歩と縄跳びを続けましたが石は出ず…。手術する事になりました。

 手術は、膀胱鏡手術尿道から内視鏡を挿入。旨く行けば石を掴んで取り出すらしいです。但し石が大きければ、レーザーで粉砕、尿路(腎臓から膀胱迄の管)が細ければ拡げるだけに成るそうです。(2回目の手術が有るのか?)

(入院前日)

 先ずは、入院前日にPCR検査ドライブスルー方式で、病院の駐車場に誘導されて唾液を採取。入院当日の午前中に連絡が無ければ、そのまま入院・手術と成ります。連絡が有れば、新型コロナは陽性(+)。別の意味で、入院と成ります。

(入院当日)

 散歩はいつも通りに行きました。朝食後にシャワーを浴びて、準備完了。昼食を済ませて、病院に向かいました。

 病院では、入院の諸々の説明。その後、入院診療計画書を見ながらの説明。病名は『左尿管結石』、手術は『経尿道的尿管結石砕石術施行』らしいです。それに伴う、施術の説明と同意書の署名。漸くパジャマに着替えて、ゴロゴロできます。

 看護師さんの挨拶、手術担当看護師さんの説明、麻酔の説明…。午後6時に夕食と成りました。今日は節分。メニューも巻き寿司でした。色々と食事も気を使っていますね…。

 その後、執刀医との最終の診察。レントゲンを見ながら、「石が無いですね?」と先生。…?!「出ましたか?」。「出てません。」と私。急遽、CT撮影少し移動している様でしたが、しっかりと石は写っていました。予定通り手術の執刀です。 

 午後9時迄は飲食OK。持参したお菓子を食べながらの読書。9時以降は、飲み物のみOKでした。明朝の7時迄です…。

(手術当日)

 朝から何も口に入れられません。午前8時の朝食。同室の方の食事の、臭いだけで我慢です。暫くすると、投薬用の点滴のセット。手術は午後3時40分スタート。徐々に迫ってきます。

 お昼には、配膳。私は匂いだけで我慢です。

 手術まではやる事がありません。テレビを見て、ひと眠り。本を読んでひと眠り。時々来られる、看護師さんと雑談。同室の方とのコミュニケーションは、コロナ禍ではとりにくいです。

 午後2時を過ぎて、半身麻酔をする私には、エコノミー症候群防止用のソックスの着用。更に手術着に着替えます。手術時間が迫ってきます。

 午後3時40分に、「今から手術です!」と看護師さん。院内の連絡ミスで、急遽手術が始まります。

 「担当します看護師の○○です。」と2名の看護師さん。「患者の○○です!」と挨拶。宜しくお願いします。

 手術は4回目で最終らしいです。「本日最後の手術です。頑張っていきましょう!」、「宜しくお願いします。」と私。少し和んだところで、手術が始まりました。

 先ずは、最後の砦のパンツを脱がされ麻酔。背中を丸めての、脊髄注射です。下半身が少しあったかくなった後、徐々に麻酔が効いてきます。氷を当てての確認。「冷たいですか?」、「冷たいです。」、場所を変えて麻酔の確認。下半身は冷たさを感じません。

 何か下半身でゴソゴソされますが、何も感じません。「今何をしていますか?」と私。「膀胱で、尿管を探しています。」と看護師さん。その後、尿管内の石を探しています。しかし、中々見つかりません。内視鏡を変更して、再度探しています。上半身は元気です!

 何とか石を確認。尿管の曲がり角で、全景が確認できない模様です。結局見えている部分に、レーザー照射。その頃から、痛みを感じだしました。脂汗を掻き乍ら苦しんでいると、そっと手を握ってくれる看護師さん。有難うございます。でも激痛は、変わりません。

 結局、石は半分残し尿管を拡げる処置をして、1時間40分程の手術は終了しました。次回が楽しみです。

 入院病棟に戻りました。オムツを履かされ、あそこにはチューブ。ベットの上で安静です。3時間後に漸く夕食。心にしみる、本日初めての食事です。麻酔が切れた頃から、激痛。眠る事が出来ません。鎮痛剤を戴いて、何とか就寝する事が出来ました。

(退院の日)

 朝からはベットからは動けませんが、お菓子を食べたり、コーヒーを飲んだり。今の私にはパラダイス

 そして朝食。往診。「今日退院されますか?」と先生。「退院します。」と私。直ぐに戻ってきますが…。その後は、あそこのチューブを抜いて、看護師さん付き添いで歩行確認。問題無し。排尿して尿の確認。オムツも取れて、体を拭いていただきました。

 普段着に着替えて、昼食入院中、最後の食事です。そして、午後1時半に退院と成りました。

 病院の皆さん、有難う御座いました。直ぐに戻ってきます。

 手術も終わり無事に退院出来ましたが、次回の診察で次の手術の説明です…。