かしまミツバチプロジェクト

かしまミツバチプロジェクトの日々の活動の記録をブログで紹介します。

ニホンミツバチを保護しました

2017-05-17 14:29:02 | 日記

ニホンミツバチの分封群が蜂球を作っているので助けてあげて下さいと連絡を頂きました。先日のニホンミツバチ講演会を聞きに来ていただいていた方が勤め先で蜂球を見つけたとのこと。職場でも自宅でも飼育出来ないので、助けてあげて欲しいとのこと。早速駆け付け、梅の木に出来ていた蜂球をネットに回収し、かしまミツバチプロジェクトの蜂場の巣箱に移し替えました。ニホンミツバチ講演会で蜂球を回収して保護する方法があることを知っての通報だったようです。ニホンミツバチ講習会が早速役立ちました。

梅の木に出来た蜂球

中野西小学校の時と同様、金ざる付きの玉ねぎネットに蜂球を回収した後に蜂場に運び込みました。

金ざるに出来た蜂球を崩さぬようにそっと玉ねぎネットを外して、そのまま巣箱の中に蜂球をストンと落として巣箱への移し替えは完了です。

巣門の回りでウロウロ。数日もしたら慣れると思います。

 


ニホンミツバチ講演会を開催しました

2017-05-15 10:26:49 | 日記

日本在来種みつばちの会藤原誠太会長と農研機構前田太郎先生をお招きし、「潮来ミツバチの会」と「かしまミツバチプロジェクト」との共催で「ニホンミツバチ講演会」を開催しました。参加者は82名と定員60名を上回る大勢の皆さんで、立ち見も出てしまいました。しかし、お二人のお話に聞き入り、あっというまの2時間でした。講演会の後はニホンミツバチ巣箱の見学やニホンミツバチを捕獲する際に利用する誘因材料の効果の比較実験なども行い、有意義な講演会となりました。遠路当地までおいで頂いたお二人の講師の先生方に感謝致します。

日本在来種みつばちの会藤原会長から判りやすくニホンミツバチの飼育方法やその楽しさを学びました。

農研機構前田太郎先生からは、寄生ダニのアカリンダニや蜂児出し病についてのお話を伺いました。

定員60名の会場は82名もの参加者で一杯。椅子が無くなり後ろの壁では立ち見も出てしまいました。

ニホンミツバチを誘因するためのキンリョウヘン、ミスマフェット、デモネアナムを揃えて展示しました。

講演会の後はニホンミツバチの入った巣箱を見学頂きました。これは観察窓の付いたニホンミツバチ巣箱です。

ニホンミツバチを誘因する材料の効果の比較実験をしてみました。結果は内緒!!

潮来ミツバチの会、かしまミツバチプロジェクトの活動紹介も行いました。

お二人の講師を囲んで記念撮影です。

 

 

 


小学校校庭に出来たニホンミツバチの分封群を捕獲しました

2017-05-15 10:20:56 | 日記

今日、鹿嶋市立中野西小学校の校庭でニホンミツバチの蜂球のあることを子ども達が見つけました。直ぐに校長先生から捕獲の依頼を頂き、回収に向かいました。巣箱の準備よりもまずは回収と考え、捕獲ネットだけを持って駆け付け無事蜂球を回収しました。回収した捕獲ネットの中のザルに出来た蜂球を巣箱に落と仕込んで完了です。