かしまミツバチプロジェクト

かしまミツバチプロジェクトの日々の活動の記録をブログで紹介します。

先日の冷蔵庫群が再び分封しました。

2022-04-20 11:38:02 | 日記
4月19日、一昨日分封した冷蔵庫群がまた分封したので捕獲して欲しいと再び依頼がありました。今回は前回の椿の木の隣の椿の木に蜂球を作っていました。その場所は、前回よりも回収しやすそうな場所だったので、掃除機での吸い取りではなく、ネットの中にバッサリ落とす方法で回収しました。ネットの反対側にはザルが取り付けてあり、そのザルを上にしてぶら下げておくとザルの中に蜂球ができます。その後、ネットをザルからはずし、蜂球を巣箱に落とし込んで捕獲するという方法で行いました。
冷蔵庫からは以前ほどミツバチが溢れていませんでした。
 
蜂球上部は前回ほど小枝を巻き込んでおらず、枝を揺らすとバッサリ蜂球が落ちると判断し、ザルを取り付けた野菜ネットの中にドサッと落としました。
 
すぐにザルを上にして蜂球のあった近くに吊り下げると次第にミツバチはザルの中に蜂球を作り始めます。
 
ザルに全員集合したところで、そっとネットをはずして蜂球を剥き出しにします。
 
ザルに付いた蜂球を巣箱の上からバサッと落とし込み、すぐに蓋をします。
 
ミツバチを落とし込んだ巣箱を蜂球の側に置いて、ネットから漏れていたミツバチを巣箱に導きます。女王蜂が巣箱に入っていると門番たちが集合フェロモンを出して、仲間を集めます。この巣箱を夕方、これからの飼育場所に引っ越しで保護活動は終了です。
 
元巣となった冷蔵庫群です。先日より少し数が減ったように見えます。
 
 

ニホンミツバチの保護依頼がありました

2022-04-20 11:25:31 | 日記
4月17日ニホンミツバチの分封群の保護依頼がありました。蜂球は椿に出来ていました。最初、いつものように袋の中に蜂球をバッサリ落とし込む方法で回収しましたが、蜂球の一部が木の又の小枝を巻き込んでいたためうまくいかず、失敗となりました。そこで、再び出来た蜂球を、今度は掃除機で吸い取ることにしました。吸い取りは木の又の小枝を切りながら丹念に吸い取りました。ミツバチを回収したネットは、蜂球のあった場所にしばらく吊り下げ、ほぼ全てのミツバチが捕獲できたと思います。
なおこの分封群の元群は、屋外に放置されていた冷蔵庫の冷凍室にありました。増え過ぎて冷蔵室にまでミツバチが溢れています。きっとまた近々分封するかもしれませんね。
 
蜂球上部は小さな小枝をたくさん抱え込んでいます。1度目はここに女王蜂が逃げ込んでいたようで捕獲は失敗しました。
 
失敗の後、しばらくすると再び同じ場所にミツバチたちが集合して再び蜂球が出来ましたので、それを電気掃除機の吸引力を最弱にして吸いました。
 
吸い取ったミツバチは電気掃除機と吸い口の間に取り付けたボックスの中のネットに貯まるようになっています。このネットに入ったミツバチを巣箱に移せば完了です。
 
今回の分封群の元巣は冷蔵庫の冷凍室でした。数が増えて冷蔵室にもミツバチが溢れています。