かしまミツバチプロジェクト

かしまミツバチプロジェクトの日々の活動の記録をブログで紹介します。

ご好評につき「みつろうハンドクリーム教室」を開催しました

2013-02-17 14:27:19 | ミツバチ

昨年12月に開催した日本ミツバチの蜜蝋を使った「みつろうハンドクリーム教室」が好評で、多くの方々から、また教室を開いて欲しいとの要望が寄せられました。それにお応えするため、昨日再び鹿嶋人ギャラリーで教室を開催しました。

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西洋ミツバチの巣枠作りをしました

2013-02-11 09:43:59 | ミツバチ

今回は、西洋ミツバチの巣枠を作りました。従来、ミツバチの巣になったり、ハチミツや花粉

を貯める場所になったりする巣礎枠は完成品を購入していましたが、今年から自分たちで

作ることにしました。

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全員、久しぶりの「工作の時間」です。

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今回の作業はここまで。周囲の枠を組立、枠の中に針金を張りました。この針金張りの作

業がちょっと難航でした。この後巣礎枠として完成させるには、蜜蝋で作られ、表面にミツ

バチの巣房の基になる六角形がプレス加工されている巣礎と称する薄い板を、巣枠に

取り付けて完成です。この取り付け作業は3月に入ってから行う予定です。

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なお今回は、前回作りかけになっていた日本ミツバチの重箱式巣箱も最後まで仕上げまし

た。この巣箱は、時期が来れば日本ミツバチが居そうな場所近くに設置して、日本ミツバチ

の捕獲に使う予定です。


重箱式巣箱の製作と蜜蝋の精製をしました

2013-02-03 17:25:46 | ミツバチ

今日は、日本ミツバチを捕獲するための重箱式巣箱をみんなで製作しました。その合間に日本ミツバチの蜜蝋の精製も行いました。

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まずは手順の確認です。写真中央は蜜蝋の精製に使うコンロとお鍋です。

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木材を罫書いたり、ノコギリで切断したり、組み立てたりとそれぞれの作業を分担で行いました。

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重箱を8個(重箱式巣箱2セット分)製作する予定でしたが、6個組み立てたところで時間切れ。来週に残りの作業を持ち越しです。

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日本ミツバチの蜜蝋の精製は、袋に入れた蜜蝋をお湯の中に浸し、お湯の中に蜜蝋を溶出させ、袋の中にはゴミが残るというやりかたで行いました。

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この写真は、袋の中の蜜蝋が溶け出した後に袋を鍋底に押さえつけ、そのまま冷やした後の状態です。お湯に溶出した蜜蝋は冷えてくると、水と分離して表面で固まります。この上でひび割れているのが精製後の蜜蝋です。このような精製を4~5回実施すると不純物の混じらない蜜蝋が出来上がります。

精製が完了した蜜蝋は、2月16日に実施する「みつろうハンドクリーム教室」で使用します。詳しくはホームページをご覧下さい。

  https://sites.google.com/site/kashimahoney/