かしまミツバチプロジェクトの新しいメンバー向けに蜜蝋の精製実習を行いました。
蜜蝋はミツバチがお腹の節から分泌する物質でミツバチの巣の材料です。不要になったミツバチの巣を集め、布袋に詰めてお湯で煮ると蜜蝋が袋から浸みだしてきます。その後静置して冷やすと容器の中で不純物が取り除かれて固まった蜜蝋が採れます。
今回は限られた活動時間内での実習としましたので、使った巣材が少なく採れた蜜蝋も少しでしたが、やり方は十分に理解頂いたと思います。この蜜蝋はまだ一部にゴミが混じっていますので、後1～2回精製を繰り返しきれいにします。そしてかしまミツバチプロジェクトの「みつろうハンドクリーム」の原料となります。これも自然からの恵みですね。
11月7日に行われた鹿嶋市まちづくり市民センターのお祭り「てーら祭」に模擬店を出店しました。
鹿嶋まつりと同様に、採蜜月ごとの蜂蜜の味比べをして頂きながら蜂蜜の販売を行いました。
この時期になるとご要望の多くなるニホンミツバチの蜜蝋を利用した「みつろうハンドクリーム」作りも準備し、沢山の女性の皆さまにお作り頂きました。
自分で作る「はちみつ石けん」も昨年同様準備しました。無添加石けんに蜂蜜や精製水を加えて自分でモミモミして作ります。
今年は寒くて風も強かったせいか例年ほどの人出にはなりませんでしたが、楽しく参加させて頂きました。
10月24日・25日に開催されました「鹿嶋まつり」に今年初めて出店しました。出店は24日の一日でしたが、模擬店ではかしまミツバチプロジェクトの「蜂蜜」、「みつろうワックス」の販売の他、ニホンミツバチの蜜蝋を利用した「みつろうハンドクリーム」のワークショップも行いました。採蜜月ごとにお味見頂ける蜂蜜のご試食が人気で、多くの方に鹿嶋で蜂蜜の採れることがPR出来ました。
