今日は昨日講演頂いた東北福祉大学藤原先生にかしまミツバチプロジェクトの蜂場とビーガーデンを見学頂いた後、かしまミツバチプロジェクトメンバーが飼育するニホンミツバチの飼育現場４カ所を訪問しました。林の中、自宅の家庭菜園、ソーラーパネルの下などの飼育現場で様々な巣箱をご覧頂きながら、色々な意見交換が出来ました。最後は鹿島神宮樹叢内に営巣するニホンミツバチの自然巣にもご案内しました。心配していた雨にも会わず良いツアーとなりました。
巣枠式巣箱のニホンミツバチです。
何か難しい名前の外国の方が考案したミツバチの巣箱を再現したものだそうです。
ソーラーパネルの下の巣箱です。
昨日、かしまミツバチプロジェクトと潮来ミツバチの会との共同開催で、東北福祉大学藤原愛弓先生を講師にお招きしてニホンミツバチ講演会を行いました。参加者は、定員オーバーの67名と大変な人気で、当地域にはニホンミツバチファンがとても多いことに改めて気付かされました。
講演では、ニホンミツバチの生態や飼育方法、ミツバチの大切さなどについてたっぷりとお話を伺うことが出来ました。講演会終了後の質疑も活発に行われ、皆さんのミツバチへの想いの強さを感じさせられました。
また、来場者にミツバチの理解を深めてもらうために、潮来ミツバチの会からは観察巣箱に入れたニホンミツバチ、採蜜時期の異なるニホンミツバチの蜂蜜を、かしまミツバチプロジェクトからは、はちみつ石けん、はちみつローション、蜜ろうハンドクリーム、蜜ろうキャンドル、蜜ろうワックス、蜜ろうクレヨン、ミード酒、オオスズメバチ酒などを展示し、こちらも好評でした。
会場は追加の椅子も準備する程の大勢の参加者でした。皆さん熱心に講演に耳を傾けました。
一旦巣箱から取り出したミツバチは元の巣箱に戻すのが難しくなるため、数を減らして展示しました。
ミード酒は市販品です。蜂蜜スイーツはパステリアゴッツオさんのプリンを展示しました。
ハンドクリームやローションを試して頂いたり、皆さん興味津々のご様子でした。
恒例のナタネ種子の無料配布を今年も9月13日から鹿嶋市内各所で行っています。今年も500袋準備しました。配布場所は次の通りです。お早めにどうぞ。
鹿嶋市役所2F市民活動支援課、鹿嶋市まちづくり市民センター玄関、FMかしま、鹿島人ギャラリー、ホテルがんけ、岡見商店他。
